週末は愛知の離島を巡る♩日間賀島、篠島、佐久島で島旅しよう

出典：ducaさんの投稿

知多半島と渥美半島に囲まれた三河湾。そんな三河湾に浮かぶ３つの美しい島々をご存じでしょうか。日間賀島（ひまかじま）、篠島（しのじま）、佐久島（さくしま）は、自然も癒しも遊びもグルメも揃った魅惑の島なんです。今回は三河湾三島と呼ばれる３つの離島について、魅力や楽しみ方を紹介いたします。

出典：しょうがさんの投稿

愛知県南知多町に属する日間賀島は、知多半島の先端「師崎港」から僅か２.４キロ。高速船に乗れば10分もかかりません。名古屋からでも電車と船で１時間半ほど。夏はタコ、冬はフグを観光の目玉にしている自然豊かな島です。

出典：雲くじらさんの投稿

特にタコは昔から縁が深く、東西の港にはタコのオブジェがあったり、タコがデザインされたマンホールのふたがあったりと、島内の至る所にタコをモチーフにした物があるんです。きわめつけはタコそっくりの駐在所で、赤く塗られた建物が観光スポットにもなっています。

出典：micomicoさんの投稿

そして日間賀島の癒しの象徴とも言えるハイジブランコ。ブランコに揺られながら海を眺めていたら、都会での疲れや喧騒が吹き飛びそうですね。眼下には海が広がります。

出典：そらっとさんの投稿

日間賀島の人気店「乙姫」は、西港に位置する魚介料理レストランです。タコの丸茹でなど新鮮な魚介類がいただけます。

出典：ぽちーぬさんの投稿

タコとフグの島と言っても、やはり大アサリは外せません。大アサリは愛知ではおなじみの食材です。醤油をたらして焼いただけのシンプルな味付けですが、アサリの濃厚な旨味と醤油の香ばしさが絶品です。

出典：えっけんさんの投稿

そしてタコの丸茹で。柔らかく煮たタコをハサミで切りながらいただきます。タコの旨味が堪能できる日間賀島の名物料理です。

出典：t－zoidさんの投稿

こちらも日間賀島の西港に位置する「大海老」。新鮮なてっさやタコなどが堪能できる旅館の中のレストランです。宿泊でも食事だけでも利用できます。

出典：エッグログさんの投稿

日間賀島はトラフグの本場です。てっさをはじめ、てっちり、てっぴ、唐揚げなど、フグづくしが楽しめます。

出典：エッグログさんの投稿

そしてやはり外せないのがタコの丸茹で。単品でもコースでもいただくことができます。ハサミでチョキチョキ切りながらいただくタコは日間賀島ならではの醍醐味です。

出典：uuukiさんの投稿

愛知県南知多町に属する篠島は、知多半島の先端「師崎港」から約３キロ。高速船で約10分の距離です。篠島は天然の砂浜が広がるなど「東海の松島」と呼ばれるほど景色の綺麗な島なんです。

出典：South-Windさんの投稿

そして篠島は日本の夕日・朝日百選に選ばれているんです。また、篠島は伊勢神宮との関係も深く、古くから伝わる歴史的な史跡がいっぱいです。

出典：

明治44年、時化によって遠州灘で篠島の漁師数十人が遭難したことをきっかけに、「島弘法」が島を取り囲むように安置されました。このような弘法様が島内には八十八ヵ所あるんです。

出典：なおかりさんの投稿

篠島と言えばしらすが有名ですが、こちらはしらす加工会社の直営店なんです。地元で獲れた鮮度バツグンの海鮮がいただけます。

出典：

イチバン人気はもちろん「しらす丼」。その都度生から茹で上げるアツアツの釜揚げしらすは絶品です。さらにお刺身とセットになったしらす丼セットも超豪華！

出典：なおかりさんの投稿

しらす丼と人気を二分する「生しらす」は、醤油がなくてもツルリとイケちゃう美味しさなんです。新鮮なしらすって甘くて香りもいいんです。

出典：inexさんの投稿

フェリー乗り場から程近い場所にある「魚菜食堂」は安くてボリューム満点のランチが人気のお店です。新鮮な海の幸が存分に堪能できます。

出典：akikoshanさんの投稿

絶妙な味付けが評判の煮魚定食。お魚はさっきまで生簀で泳いでいたものも。ごはんに味噌汁、小鉢やサラダまでついてとってもお値打ちなんです。人気のワケが分かりますね。

出典：macky-logさんの投稿

こちらも人気の魚フライ定食。アジ、キス、エビなどの新鮮な魚介がサクッと揚がってボリューム満点！

出典：ファンキージジさんの投稿

愛知県西尾市に属する佐久島は、一色さかな広場（一色港）から高速船で約20分。佐久島はアートの島として近年とても有名になりました。また「三河湾の黒真珠」と呼ばれる黒壁集落は風情があります。

出典：マモル２９さんの投稿

そして佐久島と言えばアート。その代表格がこちらの「おひるねハウス」です。劇場版『名探偵コナン天空の難破船』に登場して一躍有名になりました。箱の中から見える海や潮風はどんな感じでしょうか。自分だけの世界観が広がります。

出典：クロダさんの投稿

こちらも有名なアートのひとつ「カモメの駐車場」。60羽のカモメが風の番人となって海水浴場を監視しています。このように佐久島には島のあっちこっちにアート作品が作られているんです。

出典：立花立夏さんの投稿

東港近くにある「鈴屋食堂」は佐久島で気の大衆食堂です。訪れるお客さんの目当ては「大アサリ丼」。こちらのお店は「大アサリ丼発祥の店」と言われているんです。

出典：la_la_lasagna*さんの投稿

ということでぜひともいただきたいのはやはり「大アサリ丼」です。大アサリ丼とは、大きなアサリに衣をつけて卵で甘辛くとじたものなんです。カツ丼の大アサリ版ですね。

出典：刺身・ナポリタン・鰻・ステーキ・他さんの投稿

そしてもうひと品、自慢の「大アサリ焼き」。こちらのお店の大アサリ焼きはほかと違いカリッカリに焼かれているんです。香ばしく焦げたお醤油の香りがたまりません。

出典：t－zoidさんの投稿

島で唯一の居酒屋「作島茜」。茜とは女将さんのお名前だそうです。三河湾で獲れた海鮮と、島野菜をアレンジした居酒屋メニューが人気です。

出典：スパマキシマムさんの投稿

島特産のタコを使った刺身や唐揚げ、やわらか煮などいろいろなタコ料理が楽しめますが、中でもタコのにんにく焼きは絶品です。

出典：pen E-P3さんの投稿

タコだけじゃなく、イカだって絶品です。こちらはアオリイカのオイスター炒め。シンプルだからこそ素材の旨味が感じられるひと品です。

出典：ぎっさんさんの投稿

名古屋から１時間半で行けるリゾートアイランド、日間賀島、篠島、佐久島。いかがだったでしょうか。名古屋から日帰りでも十分に楽しむことができる三河湾三島は、疲れた心や体を癒すのにぴったりの場所です。思い立ったらふらりと船に乗って出かけてみませんか？