目指せ全地域制覇！思わず集めたくなる全国のご当地スタバカード

スタバを利用する人なら名前くらいは聞いたことがあると思うのが「スタバカード」。スタバで使えるプリペイドカードで、チャージすることで繰り返し使えるタイプのカードです。このカードを入手して、オンライン会員登録しておくと、何かとお得なサービスも受けられるので、スタバ好きの人でまだ使っていない。という人は、ぜひ入手してみてはいかがでしょう。

このスタバカードの最大の魅力は、そのカードデザインにあると思います。毎年デザインは刷新され、とってもスタイリッシュ。財布やカード入れに入っていると、なんかかっこいいんですよね。また、桜の季節やクリスマスなどの季節限定デザインや、一部店舗でしか入手できないデザインなどがあり、コレクターも多いんです。

そんな数あるスタバカードのなかでも、コレクター魂をくすぐるのが「ご当地スタバカード」。現地の店舗へ行かないと入手できないというこだわり方も、人気の秘密のようです。2021年現在で「シティ」シリーズと銘打って13都市のご当地カードが発行されています。今回は、この「スタバカード　シティ」のシリーズを北から順番にご紹介していきます！

北海道のスタバカードは、雪と氷の世界を、子供と動物でほんわかと表現したデザイン。寒さと暖かさが同居しているデザインは、まさにコーヒーを飲んでホッと一息ついた感覚にも似ているのではないでしょうか。

仙台のスタバカードは、「定禅寺ジャズストリートフェスティバル」に代表される「ジャズの街」を「杜の都」の新緑の中に表現したもの。背後に伊達政宗の銅像もちゃんといます！

金沢のスタバカードは和の趣。兼六園の石灯籠や茶屋の建物が描かれています。背景に使われている模様はそろばん玉のように見えますね。江戸時代に算術が盛んだったことに由来しているのかも？

大空を気持ちよく舞う人がモチーフになっているのは、長野のスタバカード。日本アルプスを背景に長野の雄大な自然を表現した１枚です。左下にはカヌーを漕ぐ人の姿も描かれています。

横断歩道を行き交う人々を描いた東京のスタバカード。「忙しい」がモチーフなのでしょうか？と思いきや、背後ではテレビの街角アンケートを受けている人も。東京の日常が表されたデザインですね。

横浜のカードは海とサーファーが描かれています。大きな浮き輪が、港町の雰囲気を表していますね。

名古屋のスタバカードは都会のスタイリッシュさを表現していますが、色合いは「八丁味噌」からヒントを得ていたり、「NAGOYA」のロゴの中にはちゃんとシャチホコがいたりします。

京都のスタバカードも和テイスト。舞妓さんと鴨川の風景がモチーフになっていますね。全体が黒でシャープなイメージがするのも京都らしさを表しているように感じます。地名のロゴもなんとなく和紋っぽくアレンジされているのがおしゃれ。

コッテコテな大阪スタバカードは、色合いがたこ焼きカラー！よく見ると「OSAKA」のOの字がたこ焼きです。大阪環状線も登場していて、「輪」がテーマになったモチーフだそうです。

神戸のスタバカードは異国情緒を表現したレンガの背景と洋館がモチーフになっています。でも、女性のバッグにさりげなく神戸タワーがあしらわれていて港町のモチーフも取り込まれていますね。

広島は真っ赤な紅葉と路面電車。それに広島焼きを美味しそうに囲んでいる人が配されたデザイン。バックの赤みの色合いも燃える紅葉を思わせるビビッドなもの。お財布の中でパッと目を引く色合いです。

福岡のスタバカードは屋台を楽しむ人と山笠のモチーフ。夜をイメージさせる濃紺のトーンとカラフルな提灯のコントラストは博多織をイメージしているのだそうです。きらびやかさも感じられる１枚ですね。

最後は沖縄です。島の着物で三線を奏でる女性がメインで、南国の空や花、沖縄らしい赤瓦の建物が配されています。深い空の色が沖縄の温度感を感じさせてくれる、見ているとなんだか沖縄に行きたくなってくるようなデザインです。

いかがでしたか？どれもご当地へ行かないとゲットできないカードばかり。旅行や出張の折に、ぜひスタバに寄ってゲットして見てくださいね！