100年の歴史を刻む館。京都の「長楽館」で貴族のティータイム♪

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「長楽館」とは明治42年、煙草王と呼ばれた実業家・村井吉兵衛氏により建てらてた歴史ある建物です。村井氏は明治初期に煙草商だけではなく煙草の製造業にも着手するようになり、日本初の両切り紙巻き煙草「サンライス」を明治24年に売り出しました。

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100年を超える洋風建築の「長楽館」。昭和61年に、京都市有形文化財に指定されました。「長楽館」は村井氏の別邸兼、国内外からのお客様をもてなす「迎賓館」として歴史を刻んでいました。場所は、京阪祇園四条駅から徒歩10分ほどの所にあります。

出典：マシャだるまさんの投稿

かつては、伊藤博文や大隈重信など歴史に名を刻んだ人物も出入りしていた「長楽館」。今でもお客様をお迎えする場所として、多くの方々の憩いの場となっています。

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2008年にはホテル棟がオープン。より一層、身近な存在になりました。東山の緑に囲まれた静かな場所にあるので、日々の騒がしさを忘れさせてくれますよ。

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ベッドは、肌触りや吸水性を大切にした手づくりのリネンを使用。オーガニックコットンを使用した、本場今治産のタオル地のバスローブまで備えています。アメニティには、「京都ちどりや」のお肌に優しいものを採用！迎賓館ならではのおもてなしの心が行き届いた、素敵なホテルになっています。

出典：すだれさんの投稿

迎賓の間は、本館1階にあるアフタヌーンティー専用ラウンジ！天井が高く装飾も華やか。まさに貴族になった気分でティータイムを過ごす事が出来るのです。

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シャンデリアも豪華絢爛♡この雰囲気に酔いしれて、肝心のスイーツの味を忘れないで下さいね！！

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こちらも、本館1階にある球戯の間です。ここは昔、ビリヤードを楽しむ部屋として利用されていた事もあり、少しカジュアルな雰囲気。窓のステンドグラスが、外からの光を和らげてくれます。

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本館2階の鳳凰の間は当時、国内外の賓客用ゲストルームとして使用されていたので、少し広々しています。こちらはカフェはもちろん、展示会やパーティー会場として利用されています。

出典：オジーンさんの投稿

素敵な空間には、素敵な料理やスイーツが似合う！とっておきのオシャレをして訪れたくなる、「デザートカフェ長楽館」のメニューをチェックしていきましょう♡

出典：すだれさんの投稿

「苺とカスタードのミルフィーユ」は、パティシエの技術の高さが伺える芸術作品♡もちろん味も最高に美味しい！贅沢にイチゴを使ったミルフィーユに甘酸っぱいソースをつけて食べると、より深い味わいに。

出典：Alipyさんの投稿

こんな美しいウインナーコーヒーは見た事がない！なんとティースプーンの上に、バラの形のクリームが乗っているんです♡そっとコーヒーの上に浮かべると、上品なウインナーコーヒーの出来上がりです♪

出典：すだれさんの投稿

「デザートカフェ長楽館」では、ドリンクを頼むとコースターが付いてきます。よく見てみると、「HERO」の文字が書かれています。このHEROは、日本初の両切り紙巻き煙草「サンライス」の次に発売した煙草の銘柄なんです。

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スイーツだけではなく、サンドイッチなどのランチメニューも頂く事が出来ます。ボリュームもあって、人気なんですよ♪お好きなドリンクと合わせて、優雅なランチタイムが過ごせます♪

出典：プニプニ51さんの投稿

とてもまろやかな味の「特製ハヤシライス」。どこか懐かしい味がするハヤシライスは、サラダも付いてお得です♪

出典：クレオさんの投稿

貴族気分をさらに盛り上げるなら、ピアノの生演奏を聴きながらティータイムはいかがですか？「デザートカフェ長楽館」では、12:30～のスケジュールで、美しい旋律と共に食事が出来るんです♪

出典：ガレットブルトンヌさんの投稿

本館1階にある長楽館ブティック。ここには、お菓子などの販売スペースがあります。パティシエの仕事風景も覗ける素敵な場所で、大切な人へのお土産探しをしましょう♡

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煙草王である村井吉兵衛氏にちなんだ、細長い煙草の形のお菓子「MURAI’S CAMELIA(ムライズ カメリア)」。全4種類あります。葉巻にそっくりなチョコレート菓子は、コクがあって美味しい！

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世界中から親しまれている、スリランカ産のムレスナ社の紅茶の茶葉も購入出来ますよ！とてもクオリティの高い紅茶で、自然の香りや深い旨みを堪能できますよ♪

出典：Kαnαdeさんの投稿

1歩足を踏み入れると、上質な空気に包まれる「長楽館」。京都の新しい表情を見せてくれる、素晴らしい場所です。近くには円山公園もあるので、散策のついでに立ち寄るのも良いかもしれません。京都観光の参考にしてみて下さいね♪