2020年02月10日
【2020年】初めてでも安心♪小豆島観光のポイントと王道観光スポットをご紹介!
瀬戸内海では淡路島に次いで2番目に広い島「小豆島」。美しい自然や懐かしい昭和の風景など、見どころが満載です。今回はそんな小豆島に初めて訪れる方に役立つ観光のポイントと、王道観光スポットをご紹介します!是非チェックしておいてくださいね♪
目次
小豆島は、瀬戸内海に浮かぶ島としては兵庫県の淡路島に次いで2番目に大きな島。穏やかな海に囲まれた小豆島の海岸線には、たくさんの半島と入り江があります。そして内陸には、大小の岳が連なり、奇岩絶壁や洞窟がある自然豊かな島です。しかも、温暖で雨が少ない小豆島は、貴重な休日を過ごすリゾート地として文句なしの場所です。ちょっとしたバカンスを日本で過ごしたいという方のために、今回は小豆島の魅力を満喫できる王道の観光スポットをご紹介いたします。
ちょっとしたポイントを押さえておくと、色々と安心だし、観光に集中することもできます。そこで、小豆島観光で知っておくと便利な情報を伝授します。
島の外周は100キロ以上とかなり大きな島です。ですが、島内にはレンタカーやレンタサイクルが充実しています。それらを利用すれば1泊2日で島の主要な観光スポットを巡ることができますよ。
5~6月は白くて小さい可憐なオリーブの花が咲きます。7~8月はオリーブの実がなる時期。また、海に囲まれた小豆島では、海遊びを楽しむこともできるので、気候の良い春~夏がおすすめです。
島内の観光施設や商店は、夕方に閉まるところが多いです。訪れる予定のある施設やお店の営業時間は必ずチェックして出かけましょう!
島では歩いたりレンタサイクルに乗ったりする場合が多いので、動きやすい服装で行きましょう。アップダウンが思った以上にある小豆島では、動きやすい格好は必須。また、砂浜が多いので、ビーチサンダルもあると便利かも。
離島なので、島内ではキャッシュレス対応をしていないお店もあります。また、小豆島には霊場が多いため、お賽銭が必要になることもしばしば。小銭も準備しておくと良いですよ。
雨が少なく遮るものがない小豆島は、日差しがかなり強め。しかも、夏だとアスファルトの照り返しもあります。日焼けしたくない方は、日焼け止めやサングラスなどの日焼け対策はマストですよ。
バスでの移動を中心に考えている場合は、一日乗車券を購入しておくといいですよ!土庄港ターミナルビル内やフェリーで購入可能です。
フェリーやバスの便数が少ないので、時刻は常に気にして行動することが必須。そのためには、旅程をしっかりと立てておくこともポイントです。
ではここからは小豆島で必見の王道観光スポットをご紹介します。小豆島ならではの素敵な場所ばかりなので是非訪れてみてくださいね♪
大好きな人と手を繋いで渡り、永遠の愛を誓いましょう♪
”天使の散歩道”と呼ばれている「エンジェルロード」は、1日に2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。その道の真ん中に天使が舞い降り、大切な人と手を繋いで渡ると願いを叶えてくれると言われており、恋人の聖地としてカップルに人気の観光スポットです。また、渡る手前にある弁天島に登ると「約束の丘展望台」があり、そこには幸せの鐘があるので、是非2人で永遠の愛を誓って、鐘を鳴らしましょう♪
エンジェルロードの詳細情報
小豆島で注目のパワースポットで心身ともにリフレッシュしましょ♪
小豆島の西端にある小瀬石槌神社の御神体は、宙に浮いたかのような巨大な岩。しかも、二つの岩が絶妙なバランスで重なっています。そんな不思議な光景から、“天からパワーが降り注ぐ”場所として注目されています。たどり着くには、数百段の階段を登らなければいけませんが、険しい道を登ると、眼下に瀬戸内の海、広い空、そして優しく降り注ぐ太陽の光が織りなす壮大な景色を目にすることができます!まさにパワースポットですね。岩の正面の祠に手を合わせてパワーをいただきましょう。
重岩 (小瀬石鎚神社)の詳細情報
世界一狭い海峡を渡って海峡横断証明書をゲットしよう
小豆島の本島と前島の間を流れる川のような場所。最小幅は9.93m。実はれっきとした海峡で、世界一狭い海峡としてギネスにも認められています。海峡を渡ると記念として100円で“世界一狭い海峡横断証明書”を土庄町役場で発行してもらうことができるのでゲットしましょう♪
土渕海峡の詳細情報
迷路のような路地を探検家気分で散策
「迷路のまち」の道はとっても複雑です。あちこちに張り巡らされた路地は、まるで迷路のよう。レトロな雰囲気のある路地は、ふらりと歩くのにピッタリ。石積みの塀と西光寺の朱色の塔の組合せは、思わず写真を撮りたくなるスポットです。他にも昭和レトロなお店や魅力的なカフェもあって、フォトジェニックな場所がたくさん!探検家気分で、写真を撮りながらゆっくりと散策を楽しみましょう♪くれぐれも迷子にはならないように!
迷路のまちの詳細情報
日本の棚田100選に選ばれた田園風景に心癒されましょう
山々に囲まれた中山地区には、800枚を超える田んぼがあります。昔の人たちが、急な斜面にコツコツと石を積み上げて作られた棚田です。そこには、水の張られた時期に映る空、鮮やかな緑の稲が風にそよぐ姿、黄金色に輝く稲穂が頭を垂れる様子など四季折々の風景を楽しむことができますよ!今も守り続けられているのんびりとした里山の風景は、日ごろのストレスを解放させ、心身を癒すスポットとして人気です。是非癒されに行きましょう。
中山千枚田の詳細情報
瀬戸内海を眼下に望む小豆島屈指の景勝地を空中散歩
日本三大渓谷美と称される「寒霞渓(かんかけい)」。ベストシーズンは紅葉の美しい秋です。風雨の侵食でできた奇岩、おおきくそそりたつ大岩壁、そして植物の作り出す渓谷美は必見。深い渓谷と広い海を同時に見ることができるのは、日本では寒霞渓ぐらい。麓から山頂まではロープウェイが通っているので、乗車して寒霞渓の美しい景色を見ながらの空中散歩を楽しむことができます。山頂の展望台では、小さなお皿状の瓦を崖になげる“かわら投げ”を楽しんだり、寒霞渓発祥の“オリーブ牛コロッケバーガー”を味わったりしましょう♪
寒霞渓の詳細情報
寒霞渓
- 住所
- 香川県小豆郡小豆島町寒霞渓
- アクセス
- 福田港 車 30分 山頂駅 池田港 バス 30分 山麓こううん駅(寒霞渓急行線は運休期間があります) 山麓こううん駅 ロープウェイ 5分 山頂駅(期間により、運行時間が異なります)
木造の校舎、昭和初期にタイムスリップ!
映画「二十四の瞳」のロケに使ったオープンセットが残されており、現在はテーマパークとして活用されています。大正・昭和初期の小さな村が再現され、民家や茶屋、お土産屋など15棟ほどの建物が並んでいて、まるで昔にタイムスリップした気分になれます。「岬の分教場」は映画のロケ地で、木造校舎の教室には、木の机、黒板、オルガンなど尋常小学校として使われていた当時のままの姿が残されています。村内では、絣の着物がレンタルされているので、昔懐かしい着物を羽織り村内を回って、名作映画の世界観にどっぷりと浸りましょう!
二十四の瞳映画村の詳細情報
二十四の瞳映画村
- 住所
- 香川県小豆郡小豆島町田浦
- アクセス
- 二十四の瞳映画村 徒歩 1分
- 料金
- 【料金】 大人: 890円 2022年4月からの料金 小学生: 450円 2022年4月からの料金
あわせて読む
子連れ旅行応援!「リゾートホテル オリビアン小豆島」でステキな思い出を/香川
まるで地中海!フォトジェニックな風景をSNSでシェアしよう
地中海を思わせるギリシャ風車が印象的な道の駅「小豆島オリーブ公園」。瀬戸内海を見下ろす小高い丘には、約2,000本のオリーブ畑が広がっています。その光景は、日本にいながらにして地中海にいるよう。園内では、“魔法のほうき”を無料で貸してもらうことができるので、ギリシャ風車をバックに空を飛んでいるような写真を撮ってみませんか?フォトジェニックな雰囲気で最高の一枚を撮りましょう!
道の駅 小豆島オリーブ公園の詳細情報
道の駅 小豆島オリーブ公園
- 住所
- 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
- アクセス
- 坂手線オリーブ公園口 徒歩 5分
- 営業時間
- 8:30〜17:00
- 料金
- 使用機材(各種乗物) レンタサイクル 料金:大人 半日迄 800 円、1日1,000円
醤油蔵が立ち並ぶ風情ある町並みを散策しよう
小豆島には、醤(ひしお)の代表各である醤油や佃煮の工場が集中しています。明治時代に建てられた漆喰壁の醤油蔵、醤油の発酵によって黒くなった屋根など産業の歴史的景観を保存するために整備されたのが「醬の郷(ひしおのさと)」です。20軒以上並ぶ醤油や佃煮工場は今も現役。路地を歩いていると、どこからともなく醤油の香りが漂ってきます。醤油蔵が立ち並ぶ街並みはとても風情があるので、カメラ片手に散策するのがおすすめ♪また、工場見学を行っている蔵もあるので、醤油のことを学びつつ、醤油を使用したスイーツやお土産を購入してみましょう!
醤の郷の詳細情報
条件が揃ったときだけに岩肌に現れる超レアな観音像にお参りしよう
小豆島八十八カ所霊所の第一番札所の洞雲山(どううんざん)。ここには、年に一度見られるかどうかの貴重な観音様がおられます。それは、夏至を挟んで約50日間、しかも晴天の日の15時頃に数分だけ姿を現す「夏至観音」と呼ばれる観音様。岩肌に浮かびあがる観音様はとても神秘的で、十数年前に、お遍路さんが偶然見つけました。夏至観音は「幸せ観音」とも呼ばれているので、夏至の前後に小豆島を訪れる機会があれば、是非立ち寄ってお参りしましょう。
洞雲山の詳細情報
田んぼの畦道を松明を持って歩き、稲につく害虫退治をして豊作を願う行事。映画「八日目の蝉」にも描かれた情緒あるイベントです。「虫送り」が終わると小豆島に本格的な夏がやってきます。
虫送りの詳細情報
オリーブの収穫体験や、収穫したオリーブの実を搾油機にかけてオリーブオイルを作ったり、オリーブ料理の試食会をしたり、クラフト教室が行われたり、様々なオリーブに関する体験を楽しめるお祭りです。美容と健康に良いとされているオリーブについてたっぷりと学びましょう♪
オリーブ収穫祭の詳細情報
現代アートを通して島の生活や文化、歴史も触れるというこのお祭りは、瀬戸内の島々で展示やイベントが行われます。美術館でのアート鑑賞とは違って、作品から作品、島から島へとオリエンテーリングのように芸術作品を鑑賞していくという面白さがあります。芸術祭をきっかけに誕生した作品は、開催年でなくても鑑賞可能。土庄港に設置されている“太陽の贈り物”という作品は、記念撮影スポットとして人気です。各地には素敵なカフェもあるので、アート巡りをしつつカフェ巡りも楽しみましょう♪
瀬戸内国際芸術祭の詳細情報
短時間で小豆島へ行くには飛行機がおすすめ。羽田空港から高松空港までは約1時間20分のフライトです。高松空港からはリムジンバスで高松駅まで移動。その後、高松駅から高松港または高松東港へ向かい、船に乗って小豆島へ。あらかじめ小豆島旅行の日程が決まっているのなら、早割もしくは成田空港からのLCCを利用して飛行機を予約するのが旅費を抑えるコツ。場合によっては、新幹線よりもお得に旅ができますよ。
東京駅もしくは品川駅から岡山駅までJR東海道・山陽新幹線を利用して、岡山駅で乗り換えて高松駅まで行きます。東京から高松までの所要時間は、乗り換え時間を含めて約4時間30分。高松駅から港へ行き、船に乗って小豆島へ渡ります。東京から岡山までは新幹線の本数が多いので旅の計画を立てやすいというメリットがあります。また、電車好きなら寝台列車「サンライズ瀬戸」で東京から高松まで直行で行けるので、こちらもおすすめです。
コスパ的に学生や一人旅におすすめの方法が夜行バス。東京駅(八重洲南口)もしくはバスタ新宿から高松駅高速バスターミナルへ約12時間かけて向かいます。バスターミナルから高松港までは徒歩圏内。港へ行き、小豆島へ渡ります。東京を夜に出発して、午前中の内に小豆島に到着すると時間をフルに活用できますよ。時間はかかりますが、シーズンによっては大幅に旅費を抑えることもできますよ。
東京から小豆島へ行くには、まず高松市に入ってから小豆島へ向かうのがスムーズ。高松市内には、小豆島へ渡る船が出ている港が2つあります。それは、高松港と高松東港です。高松港からは、フェリーと高速船が出ています。島までの所要時間は、フェリーなら約1時間、高速船なら35分ほどです。高松東港からはジャンボフェリーが出ていて約1時間で島に到着します。いずれの場合でも高松から風光明媚な船旅を楽しむことができます。
今回、ご紹介したスポットは、どれも小豆島観光の王道スポット。はじめての方でも、小豆島を満喫できる場所ばかりです。しっかりと計画を立てれば、かなりの数の観光スポットを巡ることが可能です。ぜひ、小豆島旅行の参考にしてください♪
離島なのにアクセス抜群!1泊2日で楽しむ小豆島の王道観光プランをご紹介♪
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
小豆島のオリーブを100%満喫!美味しくて映えるスポット13選
サイト上の都合により閲覧できない記事です。