お土産にも自分用にも！相手に喜ばれる名古屋のオススメ和菓子10選

「不朽園」は、和菓子全般を作る菓子処ですが、看板メニューともなっているのが「菊最中」。こしあんで作られた上品な味の最中で、お茶との相性は最高です。甘みもくどくなく、それでいて物足りなくもない絶妙な加減が長い間の人気を支えています。

吉芋さんは芋菓子で有名なお店。特に「花火」と名付けられた芋けんぴは絶品と言われていて名古屋に行くたび買うというファンも多い一品です。飴の塩梅が絶妙で、歯ざわり舌触りも抜群の芋けんぴ。他にも大学芋や、夏季限定で発売される塩味の芋けんぴも人気があります。いつまでも食べていられる味です。

「美濃忠」は、創業が安政年間という超老舗の和菓子屋さん。名物は羊羹で、冬場は上り羊羹、夏場なら水羊羹を作っています。どちらも棹のみ販売されているので、切り分ける必要はありますが、確実に喜ばれるお土産の一つと言えるでしょう。

秀松堂さんも創業は昭和初期という老舗のおせんべい屋さん。遊び心満点の「ウ・みゃあ・ニャア」と名付けられたネコ型おせんべいが人気です。

老舗和菓子屋ながらモダンな店舗が素敵な花桔梗さんでお土産にオススメしたいのが「五福」と呼ばれる餡玉と寒氷（かんごおり）の詰め合わせです。彩が素晴らしく、上品な木の箱を開けた瞬間嬉しくなりますね。

芳光さんのわらび餅も、名古屋エリアでは人気のお菓子です。ぷるぷるのお餅にきな粉でお化粧がされた姿は可愛らしく、口に運べばまろやかな食感と後から出てくるこしあんとのハーモニーがたまらない一品です。

ういろうも名古屋銘菓ですね。そんなういろうの新スタイルが、緋毬の「ゆららういろ」。通常のういろうは仕上げに蒸しあげますが、ゆららういろは蒸さないので、ぷるぷるしています。スプーンですくってみると、まるでわらび餅のような柔らかさです。

大正10年創業の鯱もなかでは、名古屋ならではの金のシャチホコをかたどった最中をずっと作り続けています。名古屋の人にはデフォルトのお菓子なのだそうです。しっかりと焼き上げた皮に、豆感をしっかり感じる粒あんが入った力強さを感じる最中です。

「桂新堂」は海老煎餅のお店で、いろんな種類の海老煎餅を作っています。その中で、見た目も味も人気を博しているのが、「海の宴」と名付けられた、エビの一本焼き煎餅なんですね。生きのいいエビを丸ごとおせんべいにしているので、頭から尻尾までパリパリと楽しめます。エビ好きの人がいたら、是非お土産にしたいですね。

最後はニューフェイスのどら焼き屋さん「とらまる」です。こちらの看板メニューが「ぱんどら」と呼ばれるどら焼き。パンケーキのようなしっとりなめらかでふわふわの生地を使って餡を挟んでいるどら焼きで、この食感は新しいし、美味しいです。

いかがでしたか？お土産だけでなく、自分用にもオススメなので、名古屋へお出かけの際は是非チェックしてみてくださいね。