グルメが唸る、ぷるぷるわらび餅！名古屋の名店「芳光（よしみつ）」

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絶品。絶妙。繊細。至高。究極。そんなふうに例えられる「芳光」のわらび餅。

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名古屋市東区にある和菓子屋「芳光」をご存知でしょうか。名古屋では誰もが知る有名な和菓子屋さんで、中でもわらび餅が絶品だと全国各地からわざわざ名古屋までやって来るほどです。今回は、グルメが絶賛する「芳光」のわらび餅と、「芳光」でいただける上質な和菓子の数々を紹介いたします。

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徳川園からほど近い、名古屋市東区にある御和菓子処「芳光」。電車の便はあまり良くないので、名駅や栄から基幹バスがおすすめです。基幹バス「山口町」または「徳川園新出来」より徒歩５分ほどです。

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創業は1964年。創業者は京都の老舗「塩芳軒」で修業されたとのことです。店内に入るとショーケースには生菓子や干菓子がまるで芸術品のように並んでいます。

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購入した和菓子はそのままイートインコーナーでいただくこともできるんです。店内でいただくと煎茶やお茶菓子がついてくるので、ちょっと得した気分になります。

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お茶の湯呑はお福さん。粋ですね。

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御和菓子処「芳光」を代表するわらび餅。ぷるんぷるんのお餅はとてもみずみずしく、お口に入れると蕩ける感覚です。一切ザラつき感のないきな粉もサラサラで、大豆の芳醇な香りがします。

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中には北海道産の小豆を使った漉し餡が入っています。漉し餡はまるで蜜のようななめらかさ。甘さも控えめでとてもお上品な味わいです、

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わらび餅といえば夏の涼菓というイメージですが、「芳光」では品質を守るため、7月から9月の夏季は販売されていません。そのため「芳光」のわらび餅で秋を感じる人も多いんです。

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芳光のわらび餅を求めて遠方から訪れる人も沢山います。1日に1000個以上売れる日もあるんですよ。大事な方への贈り物や手土産にも重宝されています。

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花のようにピンクで可愛らしい「ういろ」は、味噌餡を名古屋名物ういろで包んだお饅頭です。もっちりとしたういろ皮と、白みそをつかった上品な味噌餡の名古屋らしいコラボは、贅沢を感じる一品です。ういろメニューは「福梅」や「花あやめ」などが季節によって変わります。

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「椿もち」や「木の芽もち」などが季節によって変わる「羽二重餅」。つるんと丸く、つやつやの羽二重餅は、中に粒餡が詰まっています。形だけじゃなく、羽二重餅もつるんとした舌触りでとっても美味です。

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大粒の小豆が目を惹く「大納言かのこ」は、中に求肥が入り、とっても上品な甘さです。「青嵐」や「うぐいす」が季節によってかのこの上にのる飾り菓子が変わります。

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細かな芸が効いた「里の秋」。柿の実を模したお菓子で、つやつやの皮は「練切」でできています。中身は優しい甘さの粒餡です。練切のメニューも季節によって変わり、春には「春かすみ」など登場します。

出典：りりたさんの投稿

なめらかな黒砂糖餡の入った「道明寺」は、ふんわりとした見ためで、お口に入れたら蕩けるような食感です。和菓子の繊細さを感じる逸品です。

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甘さを抑え、栗の風味を最大限に生かした「焼栗」という名の栗きんとん。普通の栗きんとんと違い、焼いてあるのでとっても香ばしく仕上がっています。

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芳ばしい最中の中に上品な漉し餡が入った「山つと」。餡には栗がゴロゴロと入っています。

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賞味期限は当日中ですが、上品なわらび餅はお世話になった方や大切な方への手土産に持参すれば、喜ばれること間違いなしです。もちろんご自宅用にも大人気。「芳光」のわらび餅や和菓子で、優雅な気分を味わってみてはいかがでしょうか。