ネパールの代表的な家庭料理！東京で「ダルバート」が食べられる店8選

ダルバートとは、ネパールの代表的な家庭料理で、豆のスープとお米、それにスパイスの効いたおかずと漬物の4点がセットになった食膳のことを言います。ダルが豆スープにあたり、バートがお米を意味するそうです。カレー風味が豊かなおかず（野菜のおかずが多い）と優しい味の豆スープでご飯が進むと言うわけですね。そんなダルバートが楽しめるお店を東京で集めてみました。

大塚にあるネパール料理のお店。こちらのオーナーは日本人で、自身が現地で食べ歩いたダルバートの美味しさを再現して広めようとするべくお店を開いているそうです。ダルバートはベジ、チキン、マトンの通常メニューの他に、全部のせのようなスペシャルなダルバートを揃えています。

新大久保にある「アーガン」。ネパールのネワリ族、タカリ族に伝わるお料理を中心に提供しているお店で、現地の方が運営しています。お店のインテリアもネパールの雰囲気が楽しめるように作られています。

東池袋にある「こせり」は、名前からは想像しづらいですが、インド、ネパール料理のお店。こちらでいただけるダルバートは、インドの要素も取り入れたアレンジタイプ。タンドリーチキンやカレーもセットされています。全体のバランスがいいのが嬉しいですね。

巣鴨からやや大塚寄りに行ったところにある「プルジャダイニング」は、オーナーのプルジャさんのお名前からとった店名。ネパールのおふくろの味、といった感じの素朴な味わいのダルバートを楽しめます。

新大久保にある「ソルマリ」も、少しインドテイストを感じられるダルバートが味わえます。ダルの他にカレーを一つ選んでつけることができるんですね。ダルもカレーも本格的にスパイスが効いていて、カレーは結構辛めです。

「ラトバレ」のボリューミーなダルバートは、カレーがプラスされた5点セット構成に生野菜も付いてきます。ガーリックのよく効いたダルが食欲をそそる一品です。お店は明るい雰囲気で、大衆食堂といった感じ。

続いてのお店も新大久保。ここでいただけるダルバートはカレー付きタイプ。このタイプのダルバートはカレー味で炒めるおかずの代わりにカレーがついていたり、タンドリーチキンがついているパターンが多いようです。漬物「アチャール」は三種類。いずれも辛めの漬かり具合です。

最後は渋谷にある「ネパリコ」です。こちらのランチのダルバートはシンプルで、基本の4点セットがお皿に盛られて出てきます。中央にある赤いペースト状のものはアチャール（お漬物）をペースト状にしたもの。こちらのダルバートは辛さが突出せず、全体的に素材の味を感じる素朴な味わいとスパイスの香りを楽しめます。

いかがでしたか？ダルバートをまだ味わったことがない方は、この機会に是非体験してみましょう♪