札幌のレストランで、美しい紅葉と共にグルメを味わいたい！5選

大自然が溢れる北海道には、とてもたくさんの種類の樹木がありますので、紅葉もボリュームたっぷりで色も多彩。そのメインはイチョウなど、黄金色に色づくもので、そこにアクセントのようにもみじなどの朱色が入ります。

秋の訪れは早く、9月の終わりから10月の中頃にかけて徐々に木々が色づきます。9月には札幌や函館で、緑・黄・赤のカラフルなコントラストを楽しむことができます。

10月には早ければ初雪と紅葉を一緒に見ることができますよ。お盆を過ぎると北海道はもう秋。紅葉の時期はかなり涼しいので、防寒対策は忘れないでくださいね！そんな、いろいろな姿を見せる紅葉を見ることができるレストランをご紹介していきますよ！

「レストラン・モリエール」の近くにある円山公園は、札幌の有名な紅葉スポットのひとつです。黄色のイチョウに真っ赤なモミジが混ざりあい、時には季節はずれの紫陽花も一緒に見ることができます。円山公園がある広い敷地には、動物園、北海道神宮、国の天然記念物に指定された原生林などがあります。ぜひこの豊かな公園で秋を楽しんでから「レストラン・モリエール」に向かいましょう！

北海道を代表する三ツ星フレンチレストラン「レストラン・モリエール」。普通のマンションの1階にお店を構えていながら、海外からの評価も高いお店です。できる限り北海道の食材を使用するというこだわりを持っています。

地下鉄東西線の円山公園駅から徒歩10分ほどですが、公園の中を通り、紅葉巡りをしながら訪問するのがおすすめ。エゾリスやエゾシマリスに出会える可能性も大ですよ♪円山公園とは道をはさんですぐの場所にあるので、店内からは公園の素敵な紅葉を見ることができますよ。

料理の味はもちろんですが、見た目もとてもきれいなのが特徴。コース料理がメインとなっていて、ランチなら3,600円～とお得にいただくことができます。

こんな斬新な盛り付けを楽しむことも！北寄貝（ホッキ貝）の大きな殻を利用して、リゾットを詰めたもの。貝から出るエキスを逃さないよう、ご飯がしっかり吸収します♪

北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）周辺。秋には街路樹が色づき、人気の紅葉スポットです。札幌駅からのアクセスもいいので、秋は観光客の姿で賑わいをみせています。

JR札幌駅、地下鉄さっぽろ、大通駅からそれぞれ歩いて10分以内で到着する、オレンジのパラソルが目印の「ぺシェグラン」。テラス席や開放的な窓がある店内からは、道庁前のイチョウ並木を見ることができるとっておきのカフェですよ。

北海道にいながら、まるでパリにいるような気分にさせてくれる店造りが自慢。インテリアや調度品にこだわっています。

地元北海道産の牛肉を使ったボリューミーな1品「牛肉のステーキ」。旨みの溢れる道産牛肉は、赤身肉のしっかりとした噛み応えを楽しむことができます。たっぷりのキノコや野菜を一緒に召し上がれ♪

色とりどりで紅葉に負けないくらいきれいなカクテル。素敵な紅葉に見とれて、ついつい飲み過ぎないように注意です♪

札幌の中心地にある道民憩いの場「中島公園」。中島公園駅すぐと、大都会の中にある大きな公園で、さながらニューヨークのセントラルパークのようですね♪自然溢れる園内では、秋に紅葉を楽しむことができます。ボートに乗ることもできるので、デートスポットとしても人気の公園です。

中島公園駅から徒歩7分ほどの「札幌コンサートホール Kitara」内にある「テラスレストラン キタラ」。札幌パークホテルが運営しているというだけあり、接客のよさには定評があるレストランカフェです。前面ガラス張りの開放的な空間からは、中島公園の紅葉を見ることができます。

お店のいちおし「エッグ・ベネディクト」。カリッと香ばしく焼き上げたマフィンと、トロトロのポーチドエッグがたまらなくマッチした逸品。すましバターと卵黄をホイップしたソースには、アクセントとしてビネガーや白ワインを使用しています。

ポーチドエッグにナイフを入れた瞬間。中からトロ～っと黄身があふれだしてたまりませんっ！！最後まで逃さないようマフィンにつけていただきましょう。

北12条駅から徒歩で4分ほど歩くと見えてくる、北海道大学の北13条通りにあるイチョウ並木は圧巻の眺め！70本のイチョウの木が植えられていて、約380mに渡り黄金色のトンネルが続きます。大学の広い敷地は自然に溢れていて、近くにはポプラ並木もあります。

「少年よ、大志を抱け」の言葉で有名な「ウィリアム・スミス・クラーク」。明治9年に札幌農学校（現在の北海道大学）を開校し、初代の教頭となった有名な人。構内にはクラーク胸像がありますが、有名な左手を指している全身の銅像は、札幌羊が丘展望台にあるものです。

北大の構内にある「レストラン　エルム」。札幌グランドホテルが運営しているというだけあり”学食”というイメージではなく、本格的な店構えと本格的な料理をいただけることで、近隣の人から指示を集めています。

店内からは北大の自然を眺めることができ、季節ごとに移りゆく自然を眺めることができます。紅葉の季節はロマンティックな風景が広がりますよ。

このレストランを訪れたら必ず食べて欲しい名物「クラーク・カレー」。開校者、クラーク博士にちなんだメニューです。カレーらしからぬ見た目をしていて、カラフルなその一品は紅葉にも負けない美しさです。北海道名物のスープカレーに入っているような、揚げ野菜に合わせるのは欧風のルー。自分でかけて食べるタイプなので、さまざまな楽しみ方ができそうですね。

週替りのランチも人気。大学内とは思えないクオリティのメニューをいただくことができますよ。このときはなんと「鯛のポワレ」が入ったヘルシーセット。何回訪れても飽きることなく楽しむことができます。

札幌で紅葉といえばここ！というくらい有名なのが「定山渓（じょうざんけい）」。札幌市内から車で1時間かからないくらいで行くことができる人気のスポットです。雄大な山が色づくその景観は見るところがありすぎて困るくらい圧巻！

温泉街になっているので、宿泊で訪れるのもおすすめですよ。

定山渓温泉街の裏側にある「カフェ崖の上」。その名の通り、崖の上に建つコンテナのような外観が特徴的なカフェです。周りは山に囲まれているので、ここからの紅葉はもちろんバツグン！定山渓の雄大な紅葉を見ることができますよ。

この通りすぐ裏手は崖。ちょっと怖い気もしますが、紅葉は見ものですよ！

店内は10名ほどが入れるくらいでこじんまりとしています。温かみのある店内はホッとできるような空間です。優しい雰囲気の店内が落ち着きますね。

「崖の上ケーキセット」。ケーキは手作りなので、優しい味わいと人気を集めています。スイーツとコーヒーなどのドリンクがメインで、かぼちゃのチーズケーキやガトーショコラなど、さまざまな種類が用意されています。

札幌は美味しいものがたくさんなので、食欲の秋にも紅葉を楽しむにもピッタリのエリア。自然溢れる中で食べるグルメは、より一層美味しく感じさせてくれますよね。大都会札幌でもこれだけの自然があるなんて、さすが北海道です！9月下旬から段々と色づくので、紅葉の先取りをしにいきましょう♪