「緑提灯」を掲げる地産地消のお店！札幌にある5つ星の店をご紹介【8選】

国産や地場産品（穀物、野菜、魚、肉等）を積極的に使っているレストランや居酒屋など、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えるお店に緑提灯が飾られています。実は緑提灯は、2005年4月、北海道小樽から始まりました。地産地消を推進するユニークな取り組みです。提灯を掲げるのは自主申告制で、緑提灯が店主の「心意気」や「覚悟」を象徴しているといえますね。今回は、札幌で緑提灯を掲げているお店の中で、特に星5つ（地場・国産品使用量90％以上:自己申告）を紹介します。

大通にある、緑提灯の全国第1号店でもあるお店。厚岸を中心に漁師さんから直送される新鮮な牡蠣と地元食材にこだわった旬の料理を提供しています。牡蠣料理はなんと30種類以上。蘭越農場で育てた蕎麦もおすすめです。

すすきのにある郷土料理屋。北海道の新鮮な海の幸を中心に肉料理や野菜料理などさまざまな創作料理が食べられます。月ごとに代わるメニューには、余市産のエゾバフンウニや根室産毛ガニ、白老牛ステーキなど旬の北海道食材がずらりと並びます。

札幌中央卸売市場の場外市場にある定食屋。道産の新鮮な魚介を使用した海鮮丼や、道産ハーブ豚ポークソテー定食、そして隠れ人気の塩ラーメンなどが味わえるお店です。朝7時から営業していますよ。

すすきのにあるしゃぶしゃぶ屋さん。野菜を常時40種類ほど扱い、食べ放題もできる嬉しいお店です。肉も、道産高級銘柄牛の白老牛など北海道の美味しい素材を存分に味わうことができますよ。落ち着く個室もあります。

西区琴似にある居酒屋。新得共働学舎の極上チーズ、創業当初から厚岸の漁師・佐藤さんの牡蠣、うに刺し、羅臼直送の鮮度抜群な魚介と中央卸市場で目利きの鮮魚をふんだんに盛り込んだ刺身盛りなど北海道産の食材をふんだんに使用したメニューがたくさん。

豊平区平岸にあるお店。安全・安心・新鮮のコンセプトをもとに、北海道・国産の食材を中心に使用し、野菜は極力、無農薬・低農薬（有機）のものを使用しています。料理に使う調味料は、全て無添加というこだわり。

北区麻生にある居酒屋。毎日変更される自慢のおすすめ料理は、旬の野菜や、道産の和牛などを和のエッセンスを加えて提供されます。全国各地の地酒28種、焼酎80種とお酒の種類が多いことも特徴。個室もあり、落ち着いて過ごせます。

東区新道東駅近くにある、幌加内の新品種「ほろみのり」使用の手打ちそば処です。つなぎとして小麦を使ったのどごしの良い二八蕎麦、つなぎを入れない蕎麦本来の味を堪能できる十割蕎麦が食べられます。自宅を改装したアットホームな空間。

このように「緑提灯」を掲げているお店は、実はたくさんあるのです。それぞれに強いこだわりがあり、意識の高さを覚悟が感じられます。このようなお店を活用して、地産地消を応援していきませんか？日本の素材の美味しさを実感するきっかけにもなるはずです。