【栃木】東京から1時間15分！おすすめ「足利デート♡スポット」8選

足利市は栃木県南西部に位置する、のんびり自然散策を楽しみたいカップルにおすすめのエリアです。足利氏発祥の地として有名な市で、足利氏と縁の深い、日本最古の学校「足利学校」や国宝に指定された「鑁阿寺（ばんなじ）」などがあります。市内を流れる渡良瀬川に架かる3連アーチの端は、足利市のシンボル橋「中橋」として有名です。

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足利市は自然の中で楽しめる施設が多く、アクティブ派のカップルにもぴったり。夜景の素敵なスポットもありますので、2人で話し合って、充実した足利デートプランを練りましょう。この記事では、足利駅周辺の観光スポットから一足伸ばして郊外で楽しむ施設まで、足利市の観光を楽しみたいカップルにおすすめのスポットをご案内していきます。

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「あしかがフラワーパーク」は、栃木を代表する観光スポット。敷地面積9万4000平方mの園内では、季節感あふれる庭園が作りこまれていて、1年中どの季節にいっても四季折々花が咲き乱れています。また毎年10月後半から2月上旬までと長期間、関東三大イルミネーションにも選ばれている東日本最大級のイルミネーションを見る事ができます。約400万球を超える光の世界を見に行きませんか？

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知る人ぞ知る名物の「春の大藤ライトアップ」は、圧巻です。樹齢150年の歴史ある藤ですが、当時このような大藤の移植は前例がなく、世界からも注目を集めていたそうです。世界で初めて移植に成功した大藤を、このフラワーパークで見ることができます。

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藤の時期直後に続くは壮大な薔薇、夏は緑が茂り、水辺に浮かぶスイレンやヒマワリで季節の花を楽しめます。秋はコスモス、ラベンダーが綺麗に咲き、冬に向けて楽しめない時期はありません。良心的なのは、季節の花によって入場価格が違うことです。写真を撮りながら、ふたりでお花畑をお散歩なんて素敵ですよね。

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10月後半から2月上旬までのイルミネーションは、時期ごとにテーマが変わり見応え十分。神秘的な大藤棚をイルミネーションで再現した「奇蹟の大藤」や、水面を利用することで光の量を2倍にする「みんなの地球」など、ここでしか見ることのできないイルミネーションの数々に、きっとあなたも感動するはず。

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「栗田美術館」は、「美術、建物、庭園」の調和をテーマにした、世界最大規模の陶磁美術館です。所蔵されている陶磁器は、江戸時代に肥前鍋島藩で生産された伊萬里、柿右衛門、鍋島など約2000点収蔵されています。三万坪の敷地には、豊かな自然が楽しめる散策路も整備されています。

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本館内には、伊萬里・鍋島の名品が常時約400点展示されています。コレクションの全般を見学できるフロアは、日本の美を追究した世界屈指の陶磁器の殿堂と言っても過言ではありません。時間のゆるす限り、2人でゆっくり鑑賞したいですね。

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敷地内にある「陶磁会館」に、クラシカルな雰囲気の喫茶室があります。メニューは、コーヒーやチーズケーキなど。広い敷地内を歩き回った後の休憩にぴったりですね。伊万里焼きの器で、寛ぎの一杯をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。

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歌手の森高千里さんの歌で有名になった「渡良瀬橋」をご存知でしょうか。「渡良瀬橋で見る夕日をあなたはとても好きだったわ。」という歌いだし通り、夕日がとてもきれいな橋です。そんな橋の近く、デートにおすすめしたいのは川の周りに広がる壮大な河川敷です。

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広々とした河川敷は、晴れているとまぶしいくらいの緑が広がります。川で釣りをしたり、子供たちが走り回っていたり、足利市民に愛される遊び場スポットです。近くの100均でバドミントンやシャボン玉を買って、有名な橋を見ながらアクティブに遊んでみてはいかがでしょうか。

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足利で有名な年に1度の「足利花火大会」は、この渡良瀬川で行われます。足利花火は「関東でもう1度行きたい花火ランキング」で1位を取ったことがある実力のある花火大会です。毎年の流行り曲を聴きながら見る大迫力の花火は計2万発打ちあがります。花火の時期にあわせておでかけしてみてはいかがでしょうか？

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「八雲神社(やぐもじんじゃ)」は、開運厄除けの神様「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が祀られている神社です。足利市に数か所ある「八雲神社」の総氏神として信仰されています。こちらの神社も、森高千里さんの「渡良瀬川」の詩に綴られています。また、2010年に公開された青春映画「君に届け」のロケ地にもなりました。撮影場所を、2人で探すのも楽しそうですね。

出典：www.instagram.com(@ashikaga_yagumo)

境内には、森高千里さんが植えられた藤の木もあります。この藤の木は、「あしかがフラワーパーク」にある大藤から分けられた木です。春には梅や桜、そして5月には藤の木と、訪れるのが楽しみになりそうですね。

出典：www.instagram.com(@ashikaga_yagumo)

元旦の初日の出は、八雲神社の鳥居の真ん中に日の出が昇ってきます。大切な人と一緒に見てみたい素晴らしい景色ですね。Instagramには、八雲神社の公式アカウントもありますので、年間行事のイベントなどもチェックできますよ。

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1300年の長い歴史がある神社「足利織姫神社」は、縁結びの神様としてたいへんよく知られています。男女2人の縁結びの神が祀られており、恋人の聖地にも認定されています。本殿は綺麗な紅色で、写真映えもしそう！ここでは、境内にある「愛の鐘」をふたりで鳴らして愛を深めましょう。

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織姫神社の無料の駐車場から、229段の急な石段を登った上に社殿があります。ぜひここは頑張って石段を登りましょう。『登れば叶う縁結び』と言われており、苦労して上る価値はありそうです。

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織姫神社から徒歩5分の織姫公園には、「手打ちそば＆cafe伊とう」があります。店内は、ジャズが流れていて、デートのランチにぴったり。そば粉のガレット、スペシャルティーコーヒーなどおやつタイムにちょうど良いメニューもあります。お店のテラス席からは、足利の市街地が一望できます。さらに冬の晴れた日には、スカイツリーが見えることも。2人で解放感あふれる景色を楽しみましょう。

さらに織姫神社は足利一の夜景スポットとしても知られています。夜に石段を登り終えると、目の前に真紅の社殿がライトアップされ、一層輝いて見えます。後ろを振り返ると、足利の市内が一望できます。デートコースの終盤に足利織姫神社を参拝し、2人でロマンチックな気分に浸りましょう。

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鑁阿寺は、足利義兼（あしかがよしかね）が鎌倉時代に建立した真言宗大日派の本山で、国宝に指定されています。 足利氏の邸宅跡に建てられており、堀に囲まれた周辺をのんびり2人でお散歩するのもおすすめ。屋根付きの太鼓橋、そして山門の先には、本堂があります。

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国宝に指定された本殿は、重厚な造りと相まって厳かな雰囲気。お参りをすると、気持ちがすっと浄化されていくようです。本殿左横にある大銀杏の木は、樹齢650年ともいわれる古木で、パワースポットとして有名。秋になると美しく紅葉します。

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「多宝塔」は、大銀杏の木の奥にあります。毎月二十三日の午後から夕方にかけて開帳されています。参拝者には、持っているとお小遣いに不自由しないという「お種銭」が享受されます。

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鑁阿寺の山門左手にある「大日茶屋」では、足利ご当地グルメ・肉なしの『足利シュウマイ」や『ポテト入り焼きそば』が味わえます。天気の良い日には、テラス席もおすすめ。2人でシェアして食べてみたいですね。

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織姫神社の裏手にある「織姫公園」にある「織姫山荘」からは、鑁阿寺が一望できます。鑁阿寺からは徒歩約20分の距離。秋になると「織姫公園もみじ谷」の紅葉も素敵です。ぜひ、2人で散策がてら足を運んでみてはいかがでしょうか。

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「史跡足利学校」は、鑁阿寺の隣にある、日本最古の総合大学と言われる施設です。現在は、当時の人々がどのような環境で勉強していたかを再現し、見学できるようになっています。約600年歴史を有する学校は、歴史好きのカップルにとっては堪らないスポットでしょう。

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足利学校の創建については、「国学の遺制説」、「小野篁（おののたかむら）説」、「足利義兼（あしかがよしかね）説」など諸説あります。足利学校が日本の中心的な最高学府として注目されていたのは室町時代から戦国時代で、その頃には学徒3000人以上を輩出したとされています。教育内容の新しさと生徒の社会的活動の著しさにより足利学校はますます有名になり、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルによって海外に紹介されたこともあるほど。

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足利学校では、入り口に入ると「足利市観光案内人」が校内を無料で60分間案内してくれるサービスがあります。無料案内は、事前に足利観光協会への問い合わせが必要です。

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いつ来ても風情ある趣の校内は、当時の学舎、庭園、儒教の始祖孔子の銅像など20か所以上の見どころがあります。ゆっくり探索したら3時間経ってしまった！なんてことも起こりそうです。

学校の中では、漢字テストが自由に受けられます。わかりそうでわからない問題が並ぶテストは、ふたりで盛り上がれそうですね！もしかしたら、お互いの意外な一面が見れるかもしれませんよ。

国の史跡に指定されている足利学校は風情もあり、建物の縁側で撮る写真はふたりの素敵な思い出になります。この縁側が1番の写真スポットで、いつも誰かしらが腰を下ろして思い思いに時間を過ごし、くつろいでいます。「週末は混みすぎるかな」なんていう心配はありません。敷地の広い足利学校はいつでも混み合うことなくゆっくり回ることができます。

「ココファームワイナリー・カフェ」は、自家製ワインと地元の野菜や食材をふんだんに使った季節のお食事のマリアージュを楽しめるレストラン。平成12年の九州・沖縄サミットで晩餐会の乾杯酒にも選ばれた実力派のワイナリーです。ワインをテーマに「食べる、見る、学ぶ」ことが出来る施設で、ワイナリー見学やワインの飲み比べ、ワインのセミナーなども開催されています。

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急勾配の斜面を登っていくと、葡萄畑が当たり一面に見えてきます。これを見ただけでも「来てよかった！」と思えるほどの綺麗な景色です。このブドウ畑が開かれたのは昭和33年、開墾約60年。ここで育つブドウは開墾以来、化学肥料や除草剤は一切使われず無農薬で栽培されてきました。これがブドウ本来の自然な香りと風味が活かされた自然派ワインの味へと繋がっているのです。

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1番のおすすめは、ひとり500円の人気コース「ワイナリー見学」です。葡萄畑やワインづくりの現場をスタッフが案内してくれて、現在のワイナリーが完成するまでの素敵なお話を聞くことができます。見学コースは曜日問わず、10:30～、13:00～、15:00～の1日3回、所要時間は約45分です。

気軽にワインを楽しみたいカップルには、ひとり500円の「テイスティング」がおすすめ。5種類のワインを飲み比べできます。ワイン工場の見学の後だとより一層楽しむ事ができますよ。5種類のラインナップは、スパークリングワイン、白ワイン2種類、ロゼとデザートワインです。白ワインはANAとJALのファーストクラスで出されている本格的なもの。目の前の店員さんの話を聞きながらワインとつまみを楽しむことができ、つかの間の至福のひとときです。

出典：METABOOさんの投稿

お腹がすいたら豪華なプレートランチを、リーズナブルに楽しめる「ココファームワイナリーカフェ」で食事を。店内にはテラス席もあり、自然溢れる景色で雰囲気も抜群です。入口を入って見えるテラス席だけでなく、店内の奥にもずらりとテラス席が並びます。

出典：swan-lake-yukiさんの投稿

景色のいい場所で食べるランチは格別！新鮮な自家製の野菜やハーブ、ここでしか食べられない足利マール牛など、地元の農産物や安全な素材を使ったお料理たちに舌鼓。ドリンクやスイーツも充実しているので、ついつい食べ過ぎてしまいそうです。

おみやげは、隣接のショップで買って帰ることできます。赤ワインだけでなく、白ワインや、ロゼ、天然のジュースまであります。ワイン以外にも、レーズンのホワイトチョコ漬けや、自家製のジャムなどたくさんのお土産があって何にしようか迷いそうです。試食もできるので、大人だけでなく子供も楽しめそうです。

出典：his_hitoさんの投稿

東京から１時間ちょっとで着く足利は、おすすめのデートスポットがいっぱいです。ぜひ今度の週末は、日帰りデートに足利まで足を運んでみてくださいね！