穴場もあるよ♪都内の夜景スポット10選。冬のデートはここで決まり♡

寒い季節になると見たくなる、きれいな夜景や冬のイルミネーション。デートコースとして組み込む方も多いのではないのでしょうか。ですがせっかくのきれいな景色も、人が多いと疲れてしまったりゆっくりと堪能できなかったりという場合があります。そこで今回は、あまり人に知られていない場所に絞って都内の夜景スポットをご紹介します。

「カレッタ汐留」は飲食店やショップ、劇場などを併設している複合商業施設です。46階、47階には展望スペースが設けられており、東京湾の夜景を眼下に臨むことができます。毎年恒例の「カレッタイルミネーション」も見ものです。2017年はディズニー映画『美女と野獣』をイメージしたイルミネーションショーが開催されました。

展望スペースからの夜景。お台場やレインボーブリッジ、東京ゲートブリッジなどの有名スポットを一望できます。

「カレッタイルミネーション」の様子。『美女と野獣』のきらびやかなイメージが伝わってくるようでうっとりします...。

レインボーブリッジの真下に位置している「芝浦南ふ頭公園」。運動広場があり、スタジオやスポーツセンターなどがあるのも魅力の1つです。こちらの夜景の見どころは、やはりレインボーブリッジのライトアップの様子を間近で見られること。橋の真下に入れば、レインボーブリッジの迫力をひしひしと感じることができますよ。

レインボーブリッジの下からの様子。橋の構造体がはっきりと分かるほどとっても至近距離です！そしてライトアップされた橋はやはりロマンチック♡

南西方向に目を向ければ、ループ橋が重なっている様子や品川方面を眺めることもできます。こちらも大きな構造物や、水面に映るライト、ビルなどがとてもきれいです。

「テレコムセンタービル」とは、国際会議やイベント、展示会などの拠点化を目指した事務所・店舗・通信施設です。最上階の21階には「テレコムセンター展望台」が設けられており、レインボーブリッジやお台場、ヴィーナスフォートの観覧車などを眺めることができます。夜景の定番のお台場や東京湾エリアを鑑賞できるのに人が少ないというのが嬉しいポイントです。

北東側の景色です。ヴィーナスフォートの観覧車を眺めることができたり、道路の様子も見えたりとなかなかレアなポイントです。

南側はまた先ほどとは打って変わって、夜のコンテナヤードの様子を見ることができます。夜景と工場の灯りの組み合わせは、通常とは違った風景。また、こういった流通の裏側を見る機会はなかなかないですよ。

生活する中で都庁を利用する機会はほとんどないと思いますが、実は都庁の第一本庁舎の45階には展望室があります。展望室には「北展望室」と「南展望室」があり、「南展望室」は夕方ごろまでしかオープンしていないため冬季限定の夜景スポット。貴重な夜景をぜひ鑑賞してみませんか。

「南展望室」からの眺めです。南展望室は17時30分で閉まってしまうため、日が暮れるのが早くなる冬季限定の夜景と言えます。ぜひ貴重な夜景を目に焼き付けましょう！

「北展望室」は23時までオープンしています。こちらは南展望室とは打って変わって、高層ビルが間近に迫って来るようです。南展望室とはまた違った楽しみ方ができますよ。

本庁舎の20階に展望ロビーがある練馬区役所。練馬区内の夜景や東京スカイツリーなどが眺められます。展望レストランがあるのも大きなポイント。レストランでお食事をとりながら夜景を見ることができますよ。日中は天気に恵まれれば富士山が見られます。昼と夜の両方で違った楽しみ方ができるスポットです。

数々のビルの灯りや、道路を行き交う自動車のネオンに魅了されます。

本庁舎20階にある「練馬展望レストラン」のテーブル席です。すぐ近くに窓があるため、夜景にうっとりしながらお食事をいただけますよ。

夕暮れ時にはこんなにも幻想的な富士山を眺めることができます。こちらの景色を見ることができたらとてもラッキー！何か良いことがありそうです。

「潮風公園」は臨海副都心では最大規模の公園です。そのため見る方角によっては全く見える景色が異なるのが1番の魅力。鑑賞できる景色はふ頭のクレーンやコンテナ、レインボーブリッジなど港ならではの風景です。水辺の夜景がきれいなことを再確認させられますよ。

こちらは北方面の景色。レインボーブリッジや貨物船など、港湾ならではの景色を楽しむことができます。

こちらは南西方面の景色。大きなクレーンが恐竜のように見えることから「恐竜ガントリークレーン」という愛称が誕生するほど、ふ頭の風景は数年前からブームとなっています。

目黒川といえば、”春の桜”というイメージがあるかもしれませんが、”冬の桜”も楽しむことができるんですよ。五反田が新しいビジネスや住宅街として開発が進んでいることから、街の景観を生かした「目黒川みんなのイルミネーション」が始まりました。桜の木の並木道にピンクのLEDライトが飾りつけされて誕生するのは、まさに"冬の桜"。さらには目黒川に映り込んだ冬の桜並木の風景もとてもきれいです。

目黒川両岸のイルミネーション。ビルが立ち並ぶ中にある並木道ですが、ビルの灯りが素敵な背景となってくれています。川の水面にもライトがきれいに映り込んでいてとてもロマンチックですね。

「品川区立五反田ふれあい水辺広場」に入ると、桜の木のみならず芝生までイルミネーションの飾りつけがされています。ぜひ会場内を1周して、うっとりと癒されてみてください。

「隅田川テラス」は、隅田川の両岸に続く河川敷がデッキのように舗装された場所です。景観が良いため散歩やジョギングコースによく使われています。「隅田川テラス」の範囲内の吾妻橋～勝鬨橋（かちどきばし）までは徒歩約2時間かかるほど広く、見る方角によっては景色が全く違います。ゆっくりと敷地内を散歩してみると良いかもしれませんね。

吾妻橋周辺エリアです。隅田川越しに見える東京スカイツリー、アサヒビール本社など、さまざまな要素が集まっているこの角度はとても価値が高いですよ。

隅田川大橋付近から見る永代橋の夜景です。高層ビルのライトが背景となってくれて、永代橋のブルーのライトアップがとてもきれいに映えています。

東京スカイツリーを上から下まで、しかも人の多さを気にすることなくゆっくりと楽しめるのが「押上（スカイツリー前）駅 自転車駐車場屋上広場」です。こちらの駅の屋上に展望広場があることを知らない人が多いため超穴場スポット！しかも東京スカイツリーと東京ソラマチの両方を見ることができます。ぜひその景色の美しさを堪能しましょう。

東京スカイツリーの全身、そして東京ソラマチを一望できます。全身を近くで見られると、東京スカイツリーのライティングがとてもきれいなことを再確認させられるようです。

実は日替わりのライトアップ。その日どんなライトアップが見られるかも楽しみですね。また、クリスマスシーズンには特別ライトアップも行っているので必見です。

東京スカイツリーに上れば、もちろんとってもきれいな夜景を臨むことができます。ですがその隣の施設「東京ソラマチ」の30階、31階には、スカイツリーを間近で見られるスポットがあります。その名も「ソラマチダイニング スカイツリービュー」。この階には本物志向のレストランが集まっているため、美味しい料理を味わいながらスカイツリーを眺められますよ。

東京スカイツリーの構造体がはっきりと分かるほどとても至近距離。心に刻まれる風景になること間違いなしです。

ソラマチでは、例年クリスマス時期にプロジェクションマッピングを行っているので、併せて見るのがおすすめ。2017年のテーマは、「クリスマスまでの素敵な時間を待ちわびる人々の物語」でした。心温まるような映像は毎年必見ですよ♡

どの夜景も穴場とは思えないほど、人気夜景スポットの実力に負けず劣らずの絶景でしたね。きれいな夜景で存分に癒され、素敵なデート時間を過ごしてくださいね。