岐阜市の観光におすすめ！街の魅力を楽しめる1日観光プラン

出典：ねえ●●やまっちさんの投稿

派手なレジャー施設がなく、全体的に地味なイメージを持たれがちな岐阜県。今回は、そんな岐阜県のマイナスイメージを払拭できる1日観光コースをご紹介します。派手さはなくても、他県に負けない伝統と歴史がありますので、ぜひ足を運んでみてください。きっと岐阜県のイメージが変わると思いますよ。

出典：安藤 克敏さんの投稿

日本のほぼ真ん中に位置する岐阜市は岐阜県の県庁所在地で、1000年以上の歴史を持つ長良川鵜飼いや織田信長ゆかりの岐阜城など歴史の町として知られています。近年再開発事業が進み、JR岐阜駅、名鉄岐阜駅周辺には高層ビルが相次いで建ち並び始めました。県民の間でも、しばらく来ない間に変わったねなんて会話が聞こえてきます。

出典：アズミノさんの投稿

岐阜市の中心部には清流長良川が流れ、周囲には緑豊かな金華山がそびえています。歴史の町として知られている岐阜県ですが、自然も多く残っているスポットなんですよ。

出典：たいしょんさんの投稿

それでは岐阜市を1日で観光するモデルプランをご紹介！今回ご紹介する岐阜市の観光コースは車でも回ることができますが、駐車場や慣れない土地の道路状況を考慮してバスの利用を前提としています。

出典：KEN@Oさんの投稿

岐阜市の観光コースはJR岐阜駅前広場にある金の織田信長公像からスタートします。像の高さは約3m、台座を含めると約11mにもなる金の信長像は、待ち合わせの目印にもピッタリ！高い位置にあるので2ショット写真を撮ることは出来ませんが、岐阜らしいスタート地ですよ。

出典：アズミノさんの投稿

岐阜市にとって欠かせないのが、岐阜駅からバスで15分ほどの「長良川」。名水100選にも選ばれていてとても美しい川で、河川としては唯一になる「日本の水浴場88選」にも選ばれています。天然の鮎を釣りにくる人や、夏場には川遊びやバーベキューをする人たちも。自然豊かでのんびりと過ごす事ができます。

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長良川沿いにある「長良川うかいミュージアム」は、長良川の鵜飼いについて紹介しているスポットです。5月から10月と限られた開催の鵜飼ですが、こちらでは通年鵜飼の魅力を知ることができます。長良川散策と一緒に訪れておきたいスポットですよ。

出典：ねえ●●やまっちさんの投稿

長良川鵜飼は毎年5月11日から10月15日の、夕方から夜にかけて行われています。開催期間が限られているので今回はコースに含みませんでしたが、シーズンにおでかけするなら最後に鵜飼を楽しむプランもおすすめです。

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「長良川うかいミュージアム」から徒歩10分ほどの長良橋を渡った先にあるのが、昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ、通称「川原町」と呼ばれるエリアです。雰囲気を損なうことなく改装された飲食店や雑貨屋などもあるので、散策にもピッタリ♪古き良き日本家屋の風情を感じていきましょう。観光地化されていないので交通の便が悪かったりしますが、それを補うほどの魅力があるスポットです。意外と観光客が少ないのでゆっくりと回れるのもおすすめのポイント。

出典：のりっけさんの投稿

100年以上前に建てられた和紙問屋を改装して営業しているカフェ「川原町屋」。日本家屋は奥行きが長い建物なので、想像以上に奥まで進めることにビックリ！おしゃれな古民家カフェで、食事以外に雑貨の販売もしているのでお土産を購入することも出来ますよ。

出典：ねえ●●やまっちさんの投稿

岐阜市のシンボル的存在「金華山」。標高329mの山で夜景が美しいことで人気が高く、県内のみならず県外から訪れる方も多いスポットです。金華山は下から見ると自然の雄大さを、上から見ると自然の美しさを感じることができます。金華山を登るには2通りの方法があるので、お好きな方法で登ってみましょう。

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先ほどの川原町エリアから徒歩6分ほどの場所にある「金華山ロープウェー」。自然の雄大さや美しい景色を感じたいなら、ロープウェーを利用しましょう。ロープウェーからの景色は一見の価値ありです。四季折々の景観を楽しめるのもいい感じ♪時期によってナイター営業をしているので夜景も楽しめます。

【通常料金】
大人（12歳・中学生以上）往復1080円・片道620円
小人（4歳～11歳）往復540円・片道280円
【ナイター料金】
大人（12歳・中学生以上）往復900円
小人（4歳～11歳）往復450円

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金華山ハイキングコースにはいくつかのルートがあり、ルートによって登山難易度が異なります。比較的楽な登山道もありますが、おすすめは自然も楽しみながらゆるやかに登山できる「めい想の小径（水手道）」のルートです。歴史の古い登山道を約60分かけて登山が楽しめます。

出典：しばこた♪さんの投稿

日本で初めてのリス村として開園した「金華山リス村」。ロープウェーで行く場合は金華山山頂駅の前にあります。受付で入村料を払い、手袋と餌を受け取ったらふれあいタイム♪手に乗ったり、肩に乗ったり、足元からよじ登ってきたりと、リスと身近に触れ合えます。

出典：竹中さんの投稿

織田信長が斉藤龍興から奪取し居城とした「岐阜城」。この岐阜城を手に入れてから、信長は天下統一へ本格的に動き始めます。城内は資料館となっており、1階は刀剣類、2階は岐阜城の歴史や城主について、3階は信長の紹介や甲冑などが展示され、4階は岐阜の街並みを一望できる望楼の間となっています。

出典：れおさんの投稿

望楼の間からは360°の大パノラマ！東西南北どこを見ても素晴らしい景色の一言に尽きます。かつて信長公もここから天下を見下ろしていたのではないでしょうか？岐阜城は現存天守ではなく復元天守ですが、この景色だけでも満足できますね。

出典：mzakさんの投稿

高い所から見下ろす夜景って綺麗ですよね。岐阜城は夜景スポットとしても有名なので、時間に都合がつく時は、ぜひ素晴らしい夜景を見てみてください。

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旅の最後に立ち寄りたいのは岐阜駅からすぐの場所にあるシンボルタワー、岐阜の伝統や文化をデザインに織り込んで作られた「岐阜シティ・タワー43」です。グルメやショッピングもできるので、お帰り前に岐阜の伝統をモチーフにしたビルを見て、岐阜の思い出を刻んでください。

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外からビルを見て岐阜らしさを感じたら、次は中に入っていきましょう。商業施設の奥まった所に展望室へのエレベーターがありますので、そちらから展望室を目指しましょう。23:00（最終入場22:00）まで開いているので、食事をした後に立ち寄っても良いかも。これだけの景色が無料で見られるのですから見ない手はありませんよ♪