2017年12月12日

モンゴルレストラン「シンキロー」で絶品モンゴル料理を食べよう!
日本人にはあまりなじみのないモンゴル料理。日本でモンゴル料理をいただけるお店は数少なく、モンゴルは一体どのような食文化なのか知らない方が多いのが現状です。モンゴル出身力士の白鵬関が前人未到の40回目の優勝を果たし、改めてモンゴルとはどのような国なのか注目されつつあります。そこで今回は、名古屋・栄でモンゴル料理が食べられるお店「モンゴルレストラン・シンキロー」についてご紹介しますよ。
モンゴルといえば、2017年の大相撲九州場所で前人未到の40回目の優勝を達成した、モンゴル出身力士の「白鵬関」が有名ですよね。モンゴル国技の「ブフ」と呼ばれる総合格闘技が日本の相撲と似ていることもあり、改めてモンゴルとはどのような国なのか注目されつつあります。そこで今回は、モンゴル料理の特徴と共に、名古屋・栄にある美味しいモンゴル料理がいただける、「モンゴルレストラン シンキロー」についてご紹介しますよ。
まずはモンゴル料理の特徴からご紹介
①乳製品の「白い食べ物」
モンゴルの遊牧民は羊、牛、ヤギ、馬、ラクダの家畜から得られる食料で生活をしており、料理には大きく分けて「白い食べ物」と「赤い食べ物」があると言われています。「白い食べ物」は家畜から得られた乳を使用して作られる乳製品のことで、乳が収穫できる夏のシーズンにいただきます。
②お肉をいただく「赤い食べ物」
一方で「赤い食べ物」は肉製品や肉料理のこと。備蓄用のお肉を主に冬の期間いただき、厳しい冬の季節を乗り越えます。特に日本の食文化と違うのは、お肉を内臓や骨まで丸々いただくことです。また、羊肉や馬肉といった日本ではあまり親しみのないお肉もモンゴル料理ではいただくことができます。
③家畜以外の食料を使った料理もあります
モンゴルの家庭料理である「ツォイワン(焼きうどん)」は、玉ねぎやにんじんといった野菜も入っています。また、意外にも「じゃが芋サラダ」といった野菜を主体とした料理もモンゴルでは広い地域で食べられています。
モンゴルレストラン 「シンキロー」ってどんなお店?
東海地方では数少ない、モンゴル料理をいただける「モンゴルレストラン シンキロー」とは、一体どんなお店なのでしょうか?お料理がおいしいのは間違いなしですが、その他にも一般的なレストランではまずない、様々な"体験"ができるお店でもあります。一体どのような体験ができるのかご紹介しましょう。
①お店は「ゲル」を再現!
お店の中は、遊牧民の移動式住居で有名なあの「ゲル」の中の様子が完全再現されています。店内に入る際には、入り口で靴を脱いで上がります。本当にモンゴルの広大な草原に来たかのような気分が味わえそうですね。
②演奏会が開かれる
お店の中では定期的に音楽コンサートが開催されています。鑑賞できる音楽は、2本の弦でできた弦楽器「馬頭琴(モリンホール)」や「ドンブラ」など、遊牧民ならではのものです。さらにはお客様参加型の回もあるんだとか...♪みんなで楽しく過ごそうというモンゴル文化の考え方がありそうですね。
(※コンサートは別途チケット代がかかります。詳細は公式HPをご覧ください。)
③民族衣装を無料で着られる
民族衣装を無料で着ることができます。さらには衣装を着ながらお食事をとることも可能です。着替えればすっかり気分はモンゴル人♪楽しいお食事の時間が流れそうです。
これさえ食べておけばまずOK!おすすめメニューをご紹介
ホルホク(牛肉の石焼)
現地では、羊肉、タルバガン(プレーリードッグの仲間)の肉、牛肉などで作ります
チャンスンマハ(羊の骨付き丸ごと塩茹で)
串焼き(羊・豚)
ブーズ(牛肉と野菜の蒸し物)
モンゴルの楽しいお食事を味わってみませんか?
モンゴルでのお食事は、みんなで楽しく過ごしながらいただくというもの。民族衣装を着たり、豪快なお肉料理をいただいたりすれば気分が上がって、自然と笑顔になれるでしょう。楽しくモンゴル料理をいただくならぜひ「モンゴルレストラン シンキロー」を訪れてみましょう。