「麺屋武蔵」の流派を受け継ぐ！革新的なダブルブランドラーメン屋10店

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2003年12月と、ダブルブランド店の中では最も早くオープンした「武骨（ぶこつ）」。特長は3色のスープと目の前でカットしてくれる豚バラチャーシュー。ベーシックなスープが白で、黒はイカスミそして赤は特製辛醤を使用しています。

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「味玉ら～めん・黒」
やはり気になるのは「黒」でしょうか。イカスミが使用されていますが、それよりも焦がしニンニクの方が全面に感じられます。「ら～麺」や「味玉チャーシュー麺」などは、全て白・赤・黒から選べますよ。

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2005年2月に吉祥寺で創業した「虎洞（こどう）」。ラーメンとつけ麺の二本立てです。つけめんは1キログラムまで同料金で、さらにスープも1杯までお代わりできるという太っ腹さ。店名にちなんで、あちこちに虎の絵が描かれています。

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「虎洞味噌ら〜麺」
他店と大きく異なるのは、虎のしっぽが入っていること。これはチャーシューソーセージなのです。チャーシューダレで漬け込んだものであり、口に入れるとパリッジュワ～といった肉汁たっぷりの味わいが楽しめます。

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飲食店の激戦区である渋谷に、2006年12月オープンした「武骨外伝（ぶこつがいでん）」。通常のラーメンも取り扱っていますが、やはり注目すべきは「つけ麺」。黒・赤・白の3種類があり、赤はピリ辛なタレがたっぷりと麺にかかっています。

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「濃厚黒つけ麺」
つけ麺のスープには、豚骨と魚介を合わせたもの。そして麺の上には黒いタレ。これが特製の餡で、温玉に絡めて食べると最高に美味しいです。麺の量も並・中・大の選択が可能。

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多くの学生が闊歩する高田馬場。若者のお腹を満たすために、ガッツリ系の料理を提供するお店が多いです。この地で2007年2月に誕生した「鷹虎（たかとら）」。店名通り看板に鷹と虎の絵が描かれています。濃厚系のつけ麺が食べられるお店。

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「辛濃厚つけ麺 辛増し」
鶏ガラと豚骨を長時間煮込み、さらに鰹節を効かせたガッツリ系のスープ。さらに味を強烈にするならば、辛味を加えてみましょう。プラス100円で辛さを2倍もしくは3倍に引き上げることができます。

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蒲焼きと言えばウナギを思い浮かべますが、2009年2月に誕生した「神山（カンザン）」ではサラマンダーで焼いた豚バラ肉を「蒲焼きチャーシュー」と呼んでいます。スープ・麺に魅了される人が多いのはもちろんのこと、チャーシューも大人気のラーメン店。

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「濃厚チャーシューつけ麺」
豚バラの表面をカリッと焼き上げているので、余計な油がしっかりと落とされています。そのため食べやすく麺やスープとの相性も抜群。「神山一本焼豚麺」も大迫力の一杯。

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店頭には大きく「麺屋武蔵」と出ていますが、暖簾を見ると「武仁（ぶじん）」の文字が。2009年6月に秋葉原で開業しました。その特長は、ブランド名にもなっている「武仁肉」。麺やスープよりもこちらに目が行ってしまいます。

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「武仁ら〜麺」
来店するお客さんの約半分が注文するという、武仁肉の乗ったラーメン・つけ麺。その重さは何と100グラムもあります。ステーキ店でも100グラム台のお店が多いことを考えれば、かなり食べ応えのあるお肉だということが分かりますね。

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「武仁」に続き、秋葉原で2010年3月に創業した「巖虎（いわとら）」。ここの目玉はチャーシューでもなくべコーンでもないという「チャーシューベーコン」。丼ぶりをはみ出すほどのサイズで、満足度の高いお肉です。

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「巌虎ら～麺」
豚バラ肉をチャーシューダレに数日の間漬け込んだ上で、程良い火加減でスモークをしていきます。つけ麺・ら～麺・まぜ麺とメニューの種類が豊富で、何度もリピートして訪れたくなるお店。

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先述しました「武骨」の流れを受け継いでいる2011年6月創業の「武骨相傳（ぶこつそうでん）」。「武骨」と同じく白・赤・黒という3種類のスープが用意されています。チャーシューはスチームコンベクションで仕上げたもの。香ばしさが最高です。

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「濃厚黒つけ麺」
「武骨」の黒はイカスミを用いていましたが、革新的なダブルブランド店として同じものは使っていません。黒さの理由はコーヒー豆！タマネギやニンニクも加えて、オーブンで炭化させたもの。比較的ビターな味わいになっています。

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創業の流れを汲んでいる「麺屋武蔵 青山（せいざん）」。既に閉店していますが、その味を再現した上でブラッシュアップさせたのが、2011年9月オープンの「虎嘯（こしょう）」。最新の調理器具や技術を導入しています。

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「虎嘯ら～麺」
驚くのは麺にコショウが練り込まれていること。「虎嘯（こしょう）」という店名にも関係しているのですね。チャーシューと煮玉子も存在感があってボリュームたっぷり。コショウのおかげで体がポカポカしそう。冬に食べたいラーメンですね。

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「麺屋武蔵」のダブルブランド店として、現在のところ最新の店舗となっている2012年9月オープンの「二天」。期間限定で牛肉など様々なフライヤー料理が登場するので、機会があるたびに訪れてみましょう。

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「二天つけ麺」
特別なフライヤーで揚げた豚天と鶏天。お肉の食感の違いが楽しめて、麺も含め最後の最後まで美味しく頂けます。濃厚なスープに天ぷらをつけて食べたり、卓上のすだち酢を加えたりするのも一つの手。