【錦糸町エリア】人情味あふれる昭和酒場！おすすめ「大衆居酒屋」6選

出典：鳥小太郎さんの投稿

都営地下鉄森下駅A4出口から徒歩1分の場所に、「山利喜 本館 (やまりき)」はあります。大正14年に初代が始めたこのお店は、現在3代目のご主人へと受け継がれ、「東京3大煮込み」の名店として名を馳せています。1度はフランス料理の道へ進まれた3代目が、その要素を取り入れながら作るメニューと、初代から受け継がれる「煮込み」や「やきとん」などのメニューの両方が楽しめます。

出典：或　真宗さんの投稿

1番の名物「煮込み」は牛のシロ(小腸)とギアラ(第4胃)を使った、濃厚なもつ煮込みです。オーダーを受けてから素焼きの器で焼くため、グツグツと沸騰しながら提供されます。調理時には、フランス料理でよく使われるハーブの束「ブーケガルニ」が使われ、見えない部分でも日本とフランスが融合した調理法がなされています。

出典：或　真宗さんの投稿

「煮込み」を食べるときにお店でおすすめしているのが、ガーリックトーストに煮汁を吸わせて食べる方法です。意外な組み合わせですが、和洋折衷でお酒に合う味になりますよ。

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「やきとん」は国産豚の内蔵を市場直送の新鮮な状態で仕入れ、炭火で焼き上げられます。10種類も揃えられた各部位が様々な味や食感を楽しませてくれます。味付けはオリジナルブレンドの「塩」と、長年の継ぎ足しによってできた「タレ」から選ぶことができます。

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サッポロビールが作る「白穂乃香(しろほのか)」は、厳選されたお店にしか出していないので、首都圏以外だとまだあまり見かけない珍しいものです。サッポロビールがこだわり抜いたという手間を惜しまない製法で、ごく少量を作り上げています。無濾過で濁りがあり、まろやかさが感じられ、程よくフルーティーな味わいです。キメの細かい泡ができるのも特徴です。

出典：ともぞー。さんの投稿

錦糸町駅5番出口徒歩2分、こじんまりとした趣ある入口が迎えてくれる「七伍屋」。7.5坪のお店だから、この名前になりました。魚介メニューを中心に、定番おつまみや創作和食がいただけます。こちらではソフトドリンクがなく、「飲酒しない方はお断り」という少し強気なコンセプトを掲げています。お酒が飲めない方は、ご注意を！

出典：風太くんさんの投稿

人気メニューのひとつ「七伍屋まんじゅう」は、甘辛い鶏ひき肉をメークインの皮で包み、揚げたものを餡かけにしています。もちもちとした食感と、味を引き締めてくれるわさびが絶妙です。

出典：風太くんさんの投稿

「海老しんじょれんこんはさみ揚」。しんじょとはエビやカニ、白身魚の身をすりつぶして卵などを混ぜ合わせ加熱した料理のことで、素材の味が余すところなく楽しめます。しっかり下味の付いた海老と山芋のしんじょと歯ごたえの良いれんこんが美味しい1品です。

出典：＠りんのすけさんの投稿

日本酒は常時3種類を置いていますが、その時々でご主人のお眼鏡に適ったものが置かれているので、いつも違うものに出会えます。1番豊富なのは焼酎ですが、ビールやサワー、ウイスキーもあります。全てのお酒がグラスに並々と注がれるのが嬉しいですね。

出典：みゅうささんの投稿

都営地下鉄菊川駅A2出口から徒歩5分の場所にある「みたかや酒場」は、昭和の香り漂う雑然とした店内に、コの字カウンターが懐かしい大衆居酒屋です。酒場という店名がよく似合い、「早い、安い、美味い」の三拍子が揃っています。美味しい刺身は種類も豊富でおすすめです。

出典：酔うさん＠酔酔どうでしょう？さんの投稿

マグロの刺身はこれだけモリモリなのに、600円だと言うので驚きです。程よく脂の乗った舌触りの良いマグロが、お酒とよく合います。

出典：ひざげりさんの投稿

メニューに載ってないないメニューも人気です。その1つが「カレー」。シメにカレーライスとしていただいても良いですね。とろみが強めで、コクのあるスパイシーさが特徴です。

出典：キャノンデールさんの投稿

下町の居酒屋でおなじみの「ホッピー」がこちらでもいただけます。焼酎をホッピーというドリンクで割る飲み物で、戦後の東京でビールの代わりに流行りました。ホップで作られたホッピーは独特の苦味や香りがありますが、ビールと違ってプリン体がなくカロリーも低いなど、健康的な低アルコール飲料です。

出典：いおしろさんの投稿

「山城屋酒場」は住吉駅から徒歩2分の、四ツ目通り沿いにあります。広めの店内が居心地良く、名物の「トンカラ」や下町のお酒「酎ハイ」を思う存分楽しめます。メニューの大半が500円以下という安さですが、どの料理も味が良いので値段の何倍も楽しむことができます。

出典：マーコラーメンさんの投稿

「トンカラ」、つまり豚の唐揚げですが、トンカツとはまた違った味わいの1品です。鶏の唐揚げのように下味の付いた、脂乗りの良いバラ肉を揚げます。カリカリした衣に柔らかなお肉、ジューシーで濃厚なお肉の味がお酒を進ませます。

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「野菜煮」は色々な具材を日替わりで、甘めの煮汁で煮込みます。がんもどきや大根でおでんのようなときもあれば、ピーマンやセロリ、ヤングコーンが入っていることも。どんな具材に当たるのか、何度行っても楽しみですね。

出典：酔うさん＠酔酔どうでしょう？さんの投稿

グラスにたっぷり入った「酎ハイ」は350円と、さすがの下町価格。下町の飲食店で昔ながら慕われている焼酎「キンミヤ」に、天羽の梅シロップを入れた状態で出てきます。

出典：North Coastさんの投稿

森下駅と清澄白河駅のちょうど間にある「魚三酒場 常盤店」は、清澄通り沿いにあり駅からは徒歩5分です。コの字のカウンターが2列あり、ひとつのコの字をひとりの店員さんで切り盛りしています。そのため常に忙しく動き回る店員さんのタイミングを見て、上手に注文をしなくてはいけないところも、下町らしさ溢れる大衆酒場です。明治時代には魚屋だった経緯から、現在のメニューも魚が中心になっています。

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黒く染まり味の濃そうな「あら煮」は、見た目に反してあっさりとした甘めの味わいです。小さめとはいえ小鉢いっぱいに盛られているのに、50円という破格の値段も嬉しいおつまみです。

出典：k846さんの投稿

見ているだけでお酒が進みそうなシミシミの「大根煮」も、ちょうど良い味付けで人気です。よく煮込まれているのでやわらかく、とろけるような食感がたまりません。

出典：風太くんさんの投稿

「お酒(日本酒)」は、ドン！と大きな5合徳利から注がれます。これが受け皿にあふれるほど並々と注がれて180円なので、さすがに驚きを隠せません！グラスは徳利と並ぶと小さく見えますが、奥のソースボトルとそんなに変わらない大きさですから、決して量が少ないとは言えません。

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森下駅から徒歩5分、隅田川へ続く深川芭蕉通り沿いにある「三徳」は、もつ焼きが人気の居酒屋です。大衆居酒屋のチャキチャキ強気なイメージと違い、店員さんが優しく丁寧で初来店の方でも安心して入ることができます。定食も出しているので、シメに使うのはもちろん、夕飯を食べに行くのにもちょうど良いお店です。

出典：147GTAさんの投稿

人気メニューの「もつ焼き」は部位が6種類あり、味付けは「タレ」と「塩」の2種類あります。「タレ」は甘辛いしっかりした味わいで、「塩」は黒胡椒がかけられたスパイシーな美味しさです。

出典：rikueriさんの投稿

「特性肉だんご」もタレと塩から選べます。サクサクに焼かれた表面と中のしっとりさが絶妙です。ニラが混ぜ込まれているので、今まで味わった肉だんごやつくねとはひと味違いますよ。

出典：manatsu_houteishikiさんの投稿

お店のおすすめ「下町ハイボール」を中心とした酎ハイと、焼酎の種類が豊富です。東京下町で生まれた酎ハイを受け継いだ「下町ハイボール」は梅シロップが使われ、スッキリと飲みやすいため飲み過ぎに注意です。

出典：moguaaさんの投稿

大衆居酒屋のイメージに安さは付きものですが、錦糸町の大衆居酒屋は安く提供しているだけではありません。懐かしくも感じる美味しい料理やチャキチャキとした雰囲気、初めて会う隣席の人と弾む会話など、良いところがギュッと詰まっています。ほっと一息つける居酒屋をぜひ味わってください。