2018年03月13日

東京の下町・鶯谷でゆったり過ごせるおすすめのカフェ&喫茶店7選

東京の下町・鶯谷でゆったり過ごせるおすすめのカフェ&喫茶店7選

鶯谷にどんなイメージを抱きますか?ホテル街や古い居酒屋など、なかなか近づきづらいイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかし実は、昭和の下町情緒が色濃く残り、時代を超えて人々の憩いの場となる、カフェや喫茶店の文化が根づく場所なんです。そこで今回は、鶯谷にあるおすすめのカフェや喫茶店をご紹介します。

ゆったりと気分も華やぐ、鶯谷のカフェ&喫茶店

ゆったりと気分も華やぐ、鶯谷のカフェ&喫茶店1549528

出典:アキハバカさんの投稿

鶯谷と聞いてなにが思い浮かびますか?ホテル街や古い酒場が多く、若い女性にはあまり縁がない場所かもしれません。しかも、2015年の大手不動産サイトの調査によると、「山手線のダサいと思う駅ランキング」で鶯谷駅が1位に選ばれてしまうなど、敬遠したくなるイメージが多いのも事実です…。

「DEN」 料理 63420791 グラパン ミックス

出典:shelahさんの投稿

しかし実際は、昭和の下町情緒が色濃く残り、今も昔も地元の人々に愛されるカフェや喫茶店が多い憩いの場所なんです。今回は鶯谷のイメージが変わりそうな、おすすめのカフェと喫茶店をご紹介します。

1.Dr.Cafe 本店(ドクターカフェ)

「Dr.Cafe 本店」 内観 76069712

出典:

鶯谷駅北口から徒歩1分の「Dr.Cafe」は、品質にこだわった卵をメインにした料理と美味しいコーヒーの組み合わせが楽しめるカフェ。卵はこだわりの「伊勢の卵」を使用しています。こちらのお店では、栄養バランスを整え、健康な体を作ってくれる卵のことを「ドクター」と呼んでおり、その意味合いのもとに「Dr.Cafe」という店名が付けられたんです。

「Dr.Cafe 本店」 料理 74440752

出典:

こちらは「ベーコンTKG」。TKGとは「卵かけご飯」のことで、数年前からアレンジレシピが注目されていますよね。「ベーコンTKG」は見た目にも鮮やかで、カルボナーラのように濃厚な味わい。伊勢の卵の美味しさも堪能できる一品です。

「Dr.Cafe 本店」 料理 74440719

出典:

こちらは店内で売られている「エッグフロマージュ」。卵の濃厚な味わいとさわやかな酸味のバランスがよく、「焼き菓子はくどくて苦手…」という方でもペロリと食べられます。手土産に購入するお客さんも多いんですよ。

Dr.Cafe 本店

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

2.花家

「花家」 内観 11197750

出典:カルグクスさんの投稿

鶯谷駅から徒歩2分の「花家」は、年季を感じるウッディな内装とやさしい照明が印象的。ご夫婦で切り盛りされており、地元の方から長い間親しまれつづけているお店です。そして意外にも若いお客さんも多く、「おばあちゃんちにあそびに来たかのような雰囲気」でリラックスできるのだとか。料理も家庭的で、気張らずにゆったりと過ごせるんです。

「花家」 料理 19249185 野菜カレーランチ900円

出典:びしくれたさんの投稿

こちらはランチの野菜カレー。大きく切られてゴロッと入った野菜が色鮮やかで、見た目にも美しいですね。ルーはスパイシーで野菜の甘みを上手く引き出しており、豪快な見た目とは裏腹の、計算された美味しさを楽しむことができます。

「花家」 料理 26127162 トーストセット

出典:ayu * takaさんの投稿

こちらは人気の「モーニングセット」。厚めに切られたトーストは、香ばしさとふんわりとしたやさしい食感が楽しめます。早朝からモーニングを目当てに来店されるお客さんも多く、長い間地域住民に朝の活力を提供しつつづけているんですね。

花家の詳細情報

花家

鶯谷、入谷、日暮里 / 喫茶店、カフェ、オムライス

住所
東京都台東区根岸2-1-9 小島ビル 1F
営業時間
[月]  定休日 [火]  08:00 - 18:00 [水]  08:00 - 18:00 [木]  08:00 - 18:00 [金]  08:00 - 18:00 [土]  08:00 - 18:00 [日]  08:00 - 18:00
定休日
月曜日
平均予算
  • ~¥999

3.お餅と日本茶の専門店 月光

「お餅と日本茶の専門店 月光」 外観 61800859 外観の風景です

出典:コネリーさんの投稿

鶯谷駅から徒歩4分の「月光」は、お餅と日本茶が楽しめるお店です。 最近の餅屋ではほとんど行われなくなった「手つき」により、2升を400回以上ついてお餅を作っています。また、日本茶は茶葉の選別から急須、淹れ方まで一貫してこだわっています。一年を通してお餅が楽しめるお店って、めずらしいですよね。

「お餅と日本茶の専門店 月光」 料理 79262836

出典:ほねつきかるべさんの投稿

こちらは、丸いお餅に大根おろしと特製のめんつゆを合わせた人気メニュー「からみもち」。さっぱりしためんつゆの塩気とお餅本来の甘味が絶妙です。お餅はつきたてで、びっくりするほどの伸びの良さ!ツルツルしたきめ細かさと粗めのザラリとした舌触りが両方感じられるのは、「手つき」製法ならではなんですよ。

「お餅と日本茶の専門店 月光」 料理 75225984 一服椀セット

出典:おたふくみかんさんの投稿

写真の「一服椀セット」は、きなこのおもちとお抹茶がセットになったもの。「極上きなこ」は和三盆糖と丹波の黒豆のみを使用して作られており、控えめで自然な甘みと香ばしさが楽しめます。セットの「一服抹茶」は茶葉を本場・京都から仕入れたもの。ほろ苦い渋みが心地よく、お餅の甘味とよく合うんです。

お餅と日本茶の専門店 月光の詳細情報

お餅と日本茶の専門店 月光

鶯谷、入谷、日暮里 / 甘味処

住所
東京都台東区根岸3-7-18 エルアルカサル鶯谷 1F
営業時間
[月]  11:45 - 15:00 [火]  定休日 [水]  定休日 [木]  11:45 - 15:00 [金]  11:45 - 15:00 [土]  11:45 - 15:00 [日]  11:45 - 15:00 ■ 営業時間 [店内利用] 12:00~14:00(L.O.13:30) [お持ち帰り] 11:45~12:00 13:30~15:00
定休日
火曜日、水曜日
平均予算
  • ¥2,000~¥2,999
  • ~¥999

4.DEN(デン)

「DEN」 外観 21138602 デン@外観

出典:ぽぱいさんの投稿

鶯谷駅南口から徒歩5分の「DEN」は、黄色い看板にソフトクリームのオブジェが目を引く喫茶店です。この辺りでも老舗で、正統派の雰囲気が漂う外観ですが、メニューのインパクトは絶大!今で言う「インスタ映え」の元祖とも言えるメニューが揃います。シニア世代を含む家族で来ても、女子会で来ても、カップルで来ても、見て味わって楽しめるお店ですよ。

「DEN」 料理 63420789 グラパン ミックス

出典:shelahさんの投稿

テレビ番組で取り上げられたこともある「エビとハムとベーコンのmixグラパン」は、食パン一斤を丸ごと使ったとっても豪快なメニュー!中身をくりぬいたパンを器に、熱々のグラタンが食べられるんです。くりぬいた中身は横に添えられ、グラタンにつけていただきます。中身が「決壊」しないように気をつけながら、シェアして食べるのも楽しいですよね。

「DEN」 料理 71609358

出典:グリーンパフェさんの投稿

一体なに!?と思わず目を疑うのがこちらの「コーヒーフロート」。通常のコーヒードリンクに、ソフトクリームを逆さまに突っ込んだ絵は、カメラを向けずにはいられません。インパクトがある見た目ですが、味はやはり本物の美味しさです。昔ながらの喫茶店で、このようにお茶目なメニューに遭遇するとうれしくなっちゃいますよね。

DENの詳細情報

DEN

鶯谷、入谷、日暮里 / 喫茶店

住所
東京都台東区根岸3-3-18 メゾン根岸(鶯谷) 1F
営業時間
[月]  09:00 - 18:00 [火]  09:00 - 18:00 [水]  09:00 - 18:00 [木]  定休日 [金]  09:00 - 18:00 [土]  09:00 - 18:00 [日]  09:00 - 18:00
定休日
木曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

5.北山珈琲店

「北山珈琲店」 外観 264996 北山珈琲店

出典:K.ハミルトンさんの投稿

鶯谷駅から徒歩7分の「北山珈琲店」は、真のコーヒー好きが集うという歴史ある喫茶店。ただし、いくつかのルールを守れる方のみ、入店を許されるんです。「入店中はコーヒーを味わうことにすべてを捧げられる!」という自信がある方にはぜひ、ドアをくぐっていただきたいお店です。

「北山珈琲店」 外観 15645535

出典:求道者の美味献上さんの投稿

そのルールというのがこちら。「写真撮影・歓談・事務作業・読書・待ち合わせ」これらはすべて禁止です。ミーハー精神は抜きに、純粋にコーヒーを味わえるという人にのみ来てほしいとのこと。コーヒーへの絶対的な自信や敬意の裏返しでもあるんです。

「北山珈琲店」 ドリンク 34963346

出典:ゆんちあさんの投稿

セピア色を基調にした店内は、時間が止まったようにゆったりと過ごせます。入店中の禁止事項は多いですが、お店のスタッフの物腰はやわらかく、とってもやさしい印象です。「コーヒーを味わうためだけに」また来たいと思わせてくれる空間です。

北山珈琲店の詳細情報

北山珈琲店

入谷、鶯谷、上野 / 喫茶店、カフェ

住所
東京都台東区下谷1-5-1
営業時間
■定休日 月曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

6.イリヤプラスカフェ(iriya plus cafe)

「イリヤプラスカフェ」 外観 15642321

出典:rumbaさんの投稿

鶯谷駅から徒歩8分の「イリヤプラスカフェ」は、古民家をリノベーションした懐かしさあふれるカフェです。家庭的な温かみを感じる料理で人気ですが、中でも人気なのがパンケーキ。素朴で、トッピングに頼らずとも自然な甘さでほっとする味わいです。食事メニューとデザートの両方でパンケーキを食べてしまう、なんて方も多いんですよ。

「イリヤプラスカフェ」 料理 31457714

出典:maronearさんの投稿

こちらは平日限定「ミートローフのランチセット」。野菜たっぷりのミートローフにサイドサラダ、パンケーキ2枚(もしくはパン)がセットになっています。家庭的だけどなかなか真似できない、この絶妙なバランスがカフェごはんならではですよね。

「イリヤプラスカフェ」 料理 17585003 ホットアップル・パンケーキ(750円)+ホイップクリーム(150円)

出典:バナナメロンさんの投稿

パンケーキはメニュー数が多いので、とにかく迷ってしまいます。こちらの「ホットアップル・パンケーキ」は、パンケーキに甘く煮出したりんご、バニラアイスと生クリームをたっぷりのせた一品。見るからにボリューミーで甘そうですが、実は生地もクリームも甘さは控えめ。食べ進めても重く感じないので、別のパンケーキを追加で注文する方も多いんですよ。

イリヤプラスカフェの詳細情報

イリヤプラスカフェ

入谷、鶯谷 / カフェ、オーガニック、パンケーキ

住所
東京都台東区下谷2-9-10
営業時間
[月]  定休日 [火]  11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30) [水]  11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30) [木]  11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30) [金]  11:30 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30) [土]  11:00 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30) [日]  11:00 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30) [祝日]  11:00 - 18:00(L.O. 料理17:00 ドリンク17:30) ■ 定休日 月曜(祝日の場合は営業で、火曜休み)
定休日
月曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

7.カヤバ珈琲

「カヤバ珈琲」 外観 34595705

出典:waon_iさんの投稿

鶯谷駅から徒歩10分の「カヤバ珈琲」は、昭和の一軒家をそのまま使った雰囲気抜群の喫茶店。店内は広く、テーブル席とお座敷が選べます。古くからの近隣の常連のほか、最近の純喫茶ブームで若いお客さんの姿も多く見られます。昔ながらの喫茶店メニューに加え、ラテアートが可愛いカフェラテもあり、時代を超えて愛されているのがよく分かる空間です。

「カヤバ珈琲」 料理 55298864 カラシが入った絶品のたまごサンド♪

出典:黄昏ソルティさんの投稿

根強いファンが多い「たまごサンド」は、しっとりとしてまろやかな味わいの卵焼きに、薄く塗ったからしソースのぴりっとした風味が締まりを持たせています。たくさんあるメニューの中でも、迷ったらぜひ食べてほしい一品です。

「カヤバ珈琲」 ドリンク 79516604

出典:かめぞうくんさんの投稿

定番のコーヒーはどのデザート類ともぴったりの相性で、老舗の貫禄を感じます。コーヒーやカフェラテのほか、フルーツを使ったスカッシュや甘酒ドリンクなど、幅広い人々に合うメニューがうれしいですね。

カヤバ珈琲の詳細情報

5000

カヤバ珈琲

根津、鶯谷、日暮里 / 喫茶店、カフェ、かき氷

住所
東京都台東区谷中6-1-29
営業時間
[月]  定休日 [火]  08:00 - 18:00 [水]  08:00 - 18:00 [木]  08:00 - 18:00 [金]  08:00 - 18:00 [土]  08:00 - 18:00 [日]  08:00 - 18:00 ■ 定休日 月曜日(月祝の場合翌火曜休み)
定休日
月曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999
ふわふわのたまごサンドがたまらない♡日暮里『カヤバ 珈琲』

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まとめ

「カヤバ珈琲」 内観 34595773 伝票入れに使われている ミルク入れ

出典:waon_iさんの投稿

いかがでしたか?昭和の下町情緒が色濃く残る鶯谷では、時代を超えて愛されるカフェや喫茶店が今も健在です。時間の流れを忘れて、どこか懐かしい風景に浸りながら、鶯谷のカフェで憩いのひとときを過ごしてみませんか。

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