2018年04月23日
おいしさ四変化! 福岡の新名物『とりまぶし』って知ってる?
「福岡といえば博多ラーメン!」「いやいや、モツ鍋でしょ!」……なんて、何を食べるか迷ってしまうくらいおいしいものがたくさんある福岡。そんな福岡のグルメ通たちを唸らせた『とりまぶし』をご存知でしょうか? 1つのお膳で4つの味わいを楽しめる料理で、ここ数年“福岡の新名物”として注目されているのです。今回は、明太子や豚骨ラーメン、水炊きやモツ鍋に負けないくらいおいしい『とりまぶし』をご紹介します!
香ばしいパリッパリの鶏皮もいいし、3杯目の食べ方好きやわ〜
「とりまぶし」ありやな!!
「とりまぶし」とは、博多区・中州にある鶏料理店が、ウナギのひつまぶしからヒントを得て考案したメニューです。ひつまぶしと似ていますが、博多のブランド鶏と温泉卵、鶏ダシたっぷりのスープを使っている所がひと味違うポイント。福岡の新定番となりつつある、今注目のグルメです!
とりまぶし最大の特徴は「4つの食べ方」。薬味を添えたり卵と合わせたりすることで、料理の印象がガラッと変わります。鶏肉のおいしい四変化、その味わい方をご紹介します。
おひつに入ったご飯と鶏肉をお椀によそい、まずはそのまま味わいましょう。鶏肉は博多産「華味鳥(はなみどり)」。皮はパリッと、身はふっくらジューシーに焼き上げられています。味付けは甘めの醤油ダレ。ご飯が進むおいしさです!
次は、鶏肉に薬味をちょっぴり加えてみます。エッジのきいた薬味が、鶏肉の旨味をキュッと引き締めてくれます。
ゆずこしょう、鶏みそ、わさびなど、様々な薬味があります。いろいろ試して、自分好みのアレンジを探すのも楽しいかも。
赤柚子胡椒や鼻にツーンとくるのがたまらない山葵、甘くて鶏の風味が香る鶏味噌、ネギなど、もう毎回違う味で頂けて楽しいのなんの出典:『色んな食べ方が楽しい〜♪』by boonyan0141 : とりまぶし - 中洲川端/郷土料理(その他) [食べログ]
3杯目は温泉卵をトッピング。甘じょっぱい味付けの鶏肉と卵を絡めると、半熟親子丼のような味わいになります。
最後は風味豊かな鶏スープをかけ、雑炊風にしていただきます。コク深くあっさりとしたスープはシメにぴったり。ホッと温まる優しい味わいです。
とりまぶしを考案したのは、博多区・中洲川端駅から徒歩約5分のところにあるお店です。その名もズバリ「とりまぶし」。人気店ですので、食べに行く際は事前予約をおすすめします。
こちらのお店では、鶏料理を中心に安心・安全な食材を使ったメニューを提供しています。鶏肉や野菜は地元産の新鮮なもの、料理に欠かせない水は、胃腸に良いといわれている水素水を使用。化学調味料は一切使っていないそうです。おいしいだけでなく、身体にやさしい料理をいただけるのも嬉しいですね。
ランチタイムの御膳はどれもリーズナブル。こちらはおひつに入った鶏肉とご飯に、薬味・温泉卵・鶏スープ・お漬物がセットになった「とりまぶし御膳」です。お肉の量は並・上・特上の三段階から選べます。
たっぷりの大ネギがトッピングされた「ねぎまぶし御膳」。大ネギは普通のネギよりも甘く柔らかで、とりまぶしとの相性抜群なのだとか。ネギ好きさんはぜひお試しあれ!
お店のもう1つの名物・博多水炊きがセットになった豪華な「とりまぶし水炊き御膳」。水炊きのスープは、野菜の旨味と「華味鳥(はなみどり)」のエキスが溶け込んだ奥深い味わいです。水炊きスープをかけたとりまぶしも絶品!
とりまぶし
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地元食材の豊かなおいしさを、様々な食べ方で楽しめる「とりまぶし」をご紹介しました。博多を訪れる際には、ぜひチェックしてみてくださいね。