東北自動車道(下り)SA・PAで食べられるグルメ6選【福島～青森】

埼玉県から青森県まで伸びる、「東北自動車道」。約680kmほどの長距離道路ということもあり、その道のりには多種多様なサービスエリアやパーキングエリアがあります。その中でも今回は「東北自動車道」の「下り線」、福島県から青森県間のSA・PAで食べられるおすすめグルメを紹介していきます。SA・PA巡りをしても、楽しいですよ。

宮城県と福島県の県境にあり、両県の特産品を使った料理やお土産が豊富なのがうれしい「国見サービスエリア」です。屋外には地元農家のとれたて野菜を販売する野菜市場があるので、要チェックですよ。ご当地のお土産も豊富なので、ショッピングするのに最適ですね。

おすすめメニューの「凍天(しみてん)」。よもぎ餅を、ドーナツ生地で包んで揚げたスイーツです。風味は沖縄のサーターアンダキーに近く、餅も味わえるのでボリュームがあります。小腹が空いたときのおやつとして、食べたい一品です。スナックコーナーで買えますよ。

レストランやスナックコーナーやドッグランなど、施設が充実している「長者原(ちょうじゃはら)サービスエリア」。自然豊かで、ドライブ疲れをリフレッシュするのにもおすすめです。せっかくなら、ここで宮城の食材を使ったグルメを食べておきたいですね。

おすすめメニューの「タン塩丼」。ご飯を覆い隠すほどの牛タンが8〜10枚ほど入っていて、ボリューム満点！テールスープがセットになっています。牛タンの上には高菜と味噌南蛮が乗っていて風味が良く、ご飯が進みます。テイルスープは、コクがあって美味しいですよ。

おすすめメニューの2品目は「支倉焼(はせくらやき)」。仙台の銘菓の一つで、くるみ入りの餡をバター入りのクッキーで包んでいます。サービスエリアでは、ここでしか手に入らないとのこと。ぜひ、味わってみてください。

地元名物の前沢牛を使ったグルメ味わえる、「前沢サービスエリア」。緑が多く自然豊かで、ドライブの気分転換に使える休憩スポットです。ベンチでお弁当を食べたり、レストランで食事をしたりして、ゆったりと時間を過ごしてみましょう。

おすすめメニューの「前沢牛ビビンバ丼セット」。とろけるように柔らかい前沢牛を、ふんだんに使用して作られたビビンバ丼です。シーズン毎に、前沢牛を使った期間限定がでることも。贅沢でお得な期間限定メニューになっていることが多いので、そちらも見逃せませんよ。

目の前にはのどかな田園風景があり、その先には風光明媚な山々の景色が広がる緑豊かな「紫波(しわ)サービスエリア」。宮沢賢治の生誕地ということもあり、売店には「宮沢賢治コーナー」が設置されています。本や文具が揃っていて、お土産におすすめですよ。

白金豚のかつ丼や南部どり唐揚げ定食など、「白金豚」や「南部どり」を使用したメニューが豊富です。がつんとお肉が味わえるので、満足できますよ。もちろん、盛岡冷麺やじゃじゃ麺もあります。

雄大な岩手山の裾野に位置する、緑豊かな「岩手山(いわてさん)サービスエリア」。ペット用のトイレが設置されているので、ワンちゃん連れの方でも気兼ねなく休憩できます。東北自動車道ではガソリンスタンドが少なく、こちらが最後の給油ポイントになるので忘れずにチェックしておきましょう。

おすすめメニューの「男鹿ハタハタバーガー」。スナックコーナーにある、地元の名物B級グルメです。秋田県男鹿産の開きハタハタフライが入り、たっぷりのタルタルソースがかかっています。バンズはもちもちで、1度食べたらクセになる食感ですよ。

青森と言えば、“りんご”を思い浮かべる方もたくさんいるかと思います。「津軽SA」の敷地内にはりんご園があり、春には可愛らしいりんごの花を見ることもできますよ。津軽富士と呼ばれている岩木山もとてもきれいに見え、景観の美しさが自慢なんです。

おすすめメニューの「津軽そば」。昔から津軽で愛されてきた、郷土料理の津軽そばです。優しい口当たりとなめらかなのどごしが魅力。醤油と昆布のシンプルなつゆは、爽やかな蕎麦によく合います。

いかがでしたか？今回は、「東北自動車道下り線」の福島～青森県間にあるおすすめSA・PAグルメを紹介しました。やはりご当地のグルメは、食べておきたいところですね。お腹が空いた時やドライブに疲れた時に、気兼ねなく立ち寄ってみてください♪