2024年06月24日

東京発の1泊2日の温泉旅行は「福島県」がベスト♪おすすめ旅館7選
「この2日間は何もしないで家で究極にだらだらするぞ…!」と意気込んでも、気付けば掃除したり洗濯したり、なぜか料理をしてしまったり。だから、本当に休日を謳歌するには、旅行に出かけるのが一番です。それも、テーマパークや観光地ではなく、しっかりと休息をとるためにぜひ、「温泉」へ行きましょう♩温泉宿に泊まれば、美味しいごはんに快適な客室、何より温泉に入り放題です♡今回は東京周辺からの一泊二日旅にちょうどいい、福島の旅館をご紹介します。

仕事や勉強で慌ただしい日々を乗り越えて、ようやくやって来た休日。「今日こそはのんびり過ごして、自分を思いきり労わってあげよう!」と思っていても、家にいると家事や仕事が気になって、ついつい手を動かしてしまうことってありませんか?せっかくの休日を満喫したいなら、旅行に出かけるのが一番。日常生活から物理的に離れることができるので、最高の気分転換になりますよ♩

賑やかな観光地でアクティブに過ごす旅もいいけれど、のんびりしたい人におすすめなのは、やっぱり「温泉旅行」。趣ある客室でまったりくつろいだり、温泉でじっくり体をあたためたり、そこでしか食べられないグルメに舌鼓を打ったり…温泉旅館に泊まれば、何もかも至れり尽くせりの環境で過ごすことができます◎この2日間は何も考えず、好きなときに湯舟に浸かって、日々の疲れをリセットしてあげませんか?
東京から1泊2日で行くなら、「福島県」がおすすめ♩

雄大な自然の中でリフレッシュしたいなら、名湯・秘湯のある「福島県」へ。東京駅から新幹線に乗れば、郡山駅までは1時間20分ほど、福島駅までは1時間40分ほどと、移動時間もそこまで長くかかりません。首都圏近郊の温泉街や観光地ほどの混雑もないので、1泊2日をマイペースに過ごすにはぴったりです。今回は、福島県にあるおすすめの温泉旅館をご紹介します♩
これからご紹介するホテル・宿まとめ
※表示価格はすべて税およびサービス料込み
ホテル・宿名 | 基本情報 | ||||
---|---|---|---|---|---|
写真 | 1泊2名の料金 | 宿タイプ | エリア | 場所 | |
1. 高湯温泉 安達屋旅館 | ![]() | 30,700円〜 楽天トラベルで見る | 旅館 | 福島、高湯温泉 | |
2. 高湯温泉 旅館 玉子湯 | ![]() | 22,700円〜 楽天トラベルで見る | 旅館 | 福島、高湯温泉 | |
3. おとぎの宿 米屋 | ![]() | 49,500円〜 楽天トラベルで見る | 旅館 | 須賀川 | |
4. 磐梯熱海温泉 熱海荘 | ![]() | 価格.comで見る | 旅館 | ||
5. 萩姫の湯 栄楽館 | ![]() | 20,000円〜 楽天トラベルで見る | 旅館 | ||
6. 会津東山温泉 向瀧 | ![]() | 50,600円〜 楽天トラベルで見る | 旅館 | 会津 | |
7. 土湯別邸 里の湯 | ![]() | 82,000円〜 楽天トラベルで見る | 旅館 | 土湯温泉 |
宿泊日が決まっているなら…
宿泊日と人数を選択すると、
記事内のご紹介ホテルのなかから、空室があるホテルが表示されます。予約したい日で探してみてくださいね。
宿泊日
未指定
宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室
1.県一の大天然露天風呂にうっとり
安達屋旅館

福島県北部に位置する「高湯温泉」は、県内屈指の名湯とも言われる人気温泉地。福島駅から予約制の無料送迎バスで30分ほどの場所にある「安達屋旅館」は、そんな高湯温泉の老舗旅館です。名物は、県下一の規模を誇るかけ流しの大露天風呂「大気の湯」。白濁のお湯と美しい自然に囲まれていると、まるで極楽浄土にいるかのような気分になります♩混浴ですが、湯浴み用バスタオルの貸出や、女性専用の入浴時間もあるので安心ですよ◎

館内には宿の歴史が刻み込まれた内湯や、無料の貸切露天風呂・貸切内湯(一部予約制)も。女性用の内湯「姫の湯」では、木造りの湯小屋の趣を存分に味わうことができます。浴室内に立ち込める湯気と、濃厚な硫黄の香りに包まれるひとときは旅情満点!思わず「あぁ、来てよかったなぁ…」って呟いてしまいそうです。

昔ながらのぬくもりが感じられる客室。コンパクトな8畳の和室「スタンダード」はひとり旅にぴったりなお部屋です。2名以上で宿泊なら、ベッドタイプや、和室とベッドルームが分かれた客室などさまざまなタイプがあるので、好みで選んでみて。広縁の椅子に腰かけて、窓から覗く自然をぼんやり眺めていると、忙しない日常から解放されていくのを感じるはずです。(※写真は客室の一例)

夕食は、個室または半個室のプライベートなお食事処で。囲炉裏付きのテーブルを囲んで、季節の食材を炭火で焼き上げる囲炉裏料理などをいただきます。自分好みの加減に焼いていく過程も楽しくて、恋人や友達との会話も盛り上がります♪夕食の前後には、館内に2ヶ所あるアンティーク調のラウンジで乾杯♡ほろ酔い気分で心もほぐれる、楽しい夜になりそうですね。
詳細情報
高湯温泉 安達屋旅館
福島県 / 福島、高湯温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 福島駅よりお車で30分
宿泊した人の口コミ
高湯温泉と言えば、安達屋旅館の露天風呂!
というイメージですよね。
あの有名な広い広い露天風呂は、普段は混浴ですが、午後6時から9時までの間は女性専用となります。宿泊した者だけがそのメリットを享受できます。
露天風呂は本当に広いです。一方で、客室数はそんなにないので、芋の子を洗うという状態には絶対にならず、ゆったりと楽しむことができます。
食事も、囲炉裏焼き会席ということで、わいわい楽しんでいただくことができます。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
2.400年以上出で続ける秘湯を7つの湯処で
玉子湯

福島駅から予約制の無料送迎バスで30分ほど。「玉子湯(たまごゆ)」は、高湯温泉の開湯から400余年、自然湧出し続けている源泉を思う存分満喫できる旅館です。敷地内に7ヶ所ある湯処の中でも、最も長い歴史を持つのが、明治元(1868)年に設立された萱ぶき屋根の湯小屋「玉子湯」。こぢんまりとしていますが、かつての湯治場の風情と秘湯感にあふれていて、温泉好きにはたまりません…!

すべての湯処が加温なし・加水なしの100%源泉かけ流しなので、名湯をありのままの状態で堪能することができます。巨岩に沿うようにレイアウトされた野天岩風呂「天渓の湯」は、青みを帯びた白濁色のお湯をたっぷりと楽しめる贅沢なお風呂。大きな湯舟に浸かりながら、手足を思いきり伸ばしたり、空を見上げて深呼吸したりしていると、清々しい気持ちになってきます。

50室ある客室は、ほっと落ち着ける和室。湯上りに気持ちのいい畳でごろごろくつろぐひとときも、温泉旅館の醍醐味ですよね♪すべてのお部屋が自然庭園に面していて、窓の外の庭園の先には、雄大な吾妻山麓の姿も!時間ができたら、庭園の高台にある「温泉神社」をお参りしたり、館内の「玉子湯資料室」で玉子湯や高湯温泉の歴史に触れたりするのもいいかもしれません。

お食事処でいただく夕食は、地元の山菜や山の幸がふんだんに盛り込まれた和会席。福島ブランドの豚肉や牛肉を新鮮野菜と合わせた「玉子湯蒸籠むし」は、素材そのものの旨味がダイレクトに味わえる逸品です。素朴でシンプルな美味しさに、心もほっこりあったまりますね♩
詳細情報
高湯温泉 旅館 玉子湯
福島県 / 福島、高湯温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- JR 福島駅より車で20分 ・猪苗代駅より車で約90分・会津若松ICより、車で約70分◎福島駅より1日1便送迎あり◎
宿泊した人の口コミ
以前何かの雑誌で見たこちらの高湯温泉玉子湯が気になっており、この度初めて行って来ました。
お宿ですが、福島駅から送迎いただけますので、アクセス良好です。
温泉は複数の源泉から引かれており、白濁湯の露天風呂がとっても気持ち良いです。
また季節を変えて再訪したいですね。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
3.浸かって・浴びて・飲んで温泉三昧
おとぎの宿 米屋

郡山駅から車で35分ほど、須賀川駅からは予約制の無料送迎で10分ほど。「須賀川温泉」にある「おとぎの宿 米屋」は、その名のとおり、おとぎ話がテーマのユニークな温泉旅館です。客室や館内施設にも、おとぎ話にちなんだ可愛い名前が付けられていて、そこにいるだけで心が躍ります♪一室ずつデザインの異なる客室は、こだわりのオリジナル家具が配されたおしゃれ空間。お風呂のタイプもさまざまなので、客室選びの楽しみも味わえますよ。

「おとぎの泉」と銘打たれたエリアには、源泉かけ流しの露天風呂や大浴場が。とろみのある源泉が、泉質を損なわないように丁寧に注ぎ込まれています。露天風呂に浸かって目を閉じると、聴こえてくるのは虫の声と湯舟に注がれるお湯の音だけ。静寂の中で、久しぶりに自分と向き合うことができるかもしれません。

温泉の楽しみ方が「浸かる」だけではないのも、この旅館の魅力のひとつ。大浴場には日本で唯一の「源泉ミストサウナ」が完備されていて、源泉100%のミストを贅沢に「浴びる」ことができます。全身に化粧水を浴びているような感覚で、思いきりリフレッシュ♩湯上りには「飲む」温泉で、体の内側から温泉を楽しみましょ。

お食事処でいただけるのは、コース仕立ての「おとぎ会席」。一品一品の盛り付けがとっても素敵なので、全部写真に収めない手はありません♡お料理から浮かび上がるストーリーについて、あれこれおしゃべりを楽しむのも◎。自家農園などで収穫された無農薬・有機野菜や、無添加の調味料など、オーガニックへのこだわりも格別で、体にやさしいお料理ばかりですよ。
詳細情報
おとぎの宿 米屋
福島県 / 須賀川 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 須賀川駅から車で約10分、須賀川IC から国道118号線を会津方面へ約5分
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
4.自然に囲まれ、美人湯に浸かる休息
熱海荘

古くから「美人をつくる名湯」として知られる「磐梯熱海温泉」。その玄関口にあたる磐梯熱海駅から車で3分ほど、歩いて8分ほどの場所にある「熱海荘」は、まるで大人の隠れ家のような静かな旅館です。宿自慢の露天風呂では、目の前の五百川のせせらぎや木々の緑に包まれながら、美人の湯をたっぷり堪能できるという贅沢…♡目を閉じておなかから大きく息を吐き出すと、心の中までキレイに浄化されていくような気がします。

数寄屋造りの客室はお部屋ごとに趣が異なっていて、ひとつとして同じものはありません。一番人気は、こちらの「清流」。縁側が川にせり出すように設計されていて、まるで川の上に浮かんでいるかのような、自然と一体になる感覚を味わうことができます。川の流れにゆったりと身を委ねるように、何も考えず、頭をからっぽにして過ごすのがおすすめ。ひと息ついたら、季節の花が咲く中庭に出て、のんびりおさんぽを楽しむのもいいですね♩

ダイニングでいただく夕食は、地元・会津の食材や郷土料理を活かしたコース料理。どのお料理も見た目が繊細で美しいだけでなく、素材本来の旨味がこれ以上ないまでに引き出されています。丁寧に、心を込めて作られているのが伝わってきて、ひと口ごとに幸福感でいっぱいに♡大切な人と地酒を酌み交わしながら、じっくり時間をかけて味わいましょう。
詳細情報
5.気取らず過ごせる和モダンな温泉宿
萩姫の湯 栄楽館

磐梯熱海駅から歩いて3分ほどと、温泉街の散策にも便利な「萩姫の湯 栄楽館」。居心地のよさや親しみやすさを大切にしている旅館なので、気張らず、自然体で過ごしたい人におすすめです。全10タイプの客室の中でも、こちらの「和モダンツイン」は、旅館とホテルのいいとこ取りをしたような快適空間。まずは窓際の「ごろねソファ」に寝そべって、山の緑のグラデーションを眺めてリラックスしましょ♩

自慢の自家源泉から注がれる温泉は、館内2ヶ所の展望大浴場や貸切風呂で。こちらの展望大浴場「雪枝の湯」では、周辺の山々の大パノラマを望みながら、磐梯熱海温泉ならではのとろりとしたお湯に浸かることができます。広々とした内湯はもちろん、檜樽の露天風呂も最高◎夕方や明け方には、心が洗われるような幻想的な山の景色に出合えるかもしれません。

夕食は、お食事処「南北朝」で、豪勢な創作会席料理をいただきます♡福島牛のステーキやすき鍋、郡山産ブランド米「あさか舞」の釜めしなど、地元の旬にこだわったお料理がずらり。品数豊富なので飽きがくることもなく、おなかも心もいっぱいに満たされるはずです♪
詳細情報
萩姫の湯 栄楽館
福島県 / 旅館
- 住所
- アクセス
- ■郡山駅から磐越西線で15分 磐梯熱海駅から徒歩3分 ■磐越道 磐梯熱海IC下車 車で約5分
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
6.国登録有形文化財で湯守の宿
向瀧

2ヶ所の大浴場と3ヶ所の無料貸切家族風呂では、自家源泉から注がれる源泉100%の温泉を満喫♪なかでもぜったいに外せないのが、会津藩指定保養所の時代から続く大浴場「きつね湯」です。ここでは、自然湧出した源泉が、動力を一切使わずに浴槽に注がれているというから驚き!温泉が体にじわーっと染み込んで、心にも活力を与えてくれるような、不思議なパワーを感じずにはいられません。

食事は、地の食材を一つひとつ丁寧に調理した郷土料理が中心。会津の伝統的なお吸い物「こづゆ」や、日本酒と相性抜群の「にしんの山椒漬け」、宿で江戸時代から受け継がれてきた「鯉の甘煮」など、どれも派手ではありませんが、素材のよさと土地のぬくもりを感じるものばかりです。朝夕ともにお部屋食なので、ゆっくりとくつろぎながら、歴史にしみじみ思いを馳せていただきましょう◎
詳細情報
会津東山温泉 向瀧
福島県 / 会津 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 会津若松駅より、まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」利用で「東山温泉駅」下車、徒歩1分(送迎なし)
宿泊した人の口コミ
会津にある東山温泉の向瀧に宿泊しました。
東京から会津若松は、郡山まで新幹線で1時間20分弱。そこから磐越西線で1時間ほどと近いですね。
東山温泉は会津若松から15分ちょっとまちなか周遊バスに乗って向かいます。バス料金が210円と安くていいですね。
15時15分に若松駅前を出るバスに乗って15時30分すぎに東山温泉駅へ。向瀧はバス停のすぐ側です。
東山温泉の他のお宿はさらに登ったところなのでアクセスはいいほうですね。
向瀧の特徴は登録有形文化財に指定されているその建物なのですが、
今回泊まった部屋はホームページのお気軽プランだったので中庭に面した部屋ではなく川沿い2Fの部屋。
明治の時代からの建造物のようですがもともとは広間として使われていたもので、それを昭和の時代に客室にしたようです。
そのためかあまり凝った設えはなく部屋は普通の温泉宿に泊まっているのと大差はなかったです。
次回があれば、お気軽プランではなく客室のリクエストができるプランにしようと思いました。
温泉付き客室も指定できますし、夕食も1品増えますし。
風呂はさるの湯・きつね湯・貸切風呂すべて行きましたが、設備はともかく趣と湯質はよかったです。
硫酸塩泉の温泉は肌がしっとりとする感じで非常に良いですね。
きつね湯は入れないほど熱いわけではなく、入ると交感神経が刺激されるのかピリピリと感じ神経が研ぎ澄まされていきます。
次第にお湯の対流を感じ、温泉に浸かるっているのだなと実感できました。
洗い場があるのはさるの湯。シャワーはポンプなのがよくない。
誰もいなかったので窓を開けて景色をみながら冷たい外気にあたりつつ入っていました。
あと、バスタオルは風呂場にあって使い放題なのもよいですね。
さて夕食。
そもそも単なる文化財だけの宿には興味もなく、同時に料理も良いというのは重要ですよね。
まずは食前酒である自家製の甘酒から。
通常の甘酒とは違い茶色のこの甘酒は過去の甘酒の中で最高に美味しかった。
これお土産として買って帰りたかったんですが、売店に売ってなかったので諦めました。
食前酒はすごぶる良かったのですが、最初に並べられた先付け・前菜はつまらなかったです。
先に言っておくのですが、料理は全体的に良いものの、
もうひとつなにか積み上げがあれば名旅館の料理に肩を並べられるのに惜しいって感想になりました。
その惜しさの最たるものがつまらない先付けと前菜ですね。コースの顔なのだから。
例えば、向付の雪国鯉のたたきは見た目にも味もよく、
これあたりを先付けにもってくるような全体の構成だと全然印象も違うのになぁと思いました。
これだけ味がよいのであるから、満足度と客単価をあげる方向に振ってもいいのに。
私はあいも変わらずお酒を飲みながらゆっくり食べるのですが、
たいていの旅館はあまりペースを気にせずに次々と持ってきてテーブルの上が料理で溢れてしまいます。
この宿も凌ぎと煮物が同時に到着。
どちらも温かいものなので優先的に食べなくては。
凌ぎのごんぼ湯は素揚げしたごぼうを出汁の中に浸して飲む料理なんですが、
出汁の豊かさと揚げたごぼうの風味があいまって非常においしい。
煮物は伝統料理の小づゆでしたが、こちらもほっこりする味で会津に来た感を演出します。
ここらあたりでホームページからの予約の宿泊特典であった美酒佳肴のグラスが空いたので、
次は辛口の日本酒を頼むことに。
なぜ辛口かというと、実は最初にもってこられていた鯉の甘煮と合わせるため。
これ、ご飯と一緒か辛口の日本酒で洗い流す感じでないととてもじゃないと食べ続けられない味です。
おいしいんだけど味が強すぎてコースのバランスを崩してしまうんですよね。。
一番の辛口は辰泉酒造の純米吟醸京の華だったので、これも日本酒度が+2とそこまで辛口ではないので厳しかったです。
あとポーションが大きすぎるのも難点。
宿の方は残したものは持ち帰りできますよって言ったんですが、
夕食では半分とか1/3くらいの量を出して残りはお土産として予め包んでおくとかそういう工夫をしてほしいですよね。
完食する客とかほとんどいないんじゃないでしょうか。
辛口の日本酒を飲みながら鯉をほじっていると、夕やけの雪山ボッコ芋が到着。
人参のソースの上に雪山にみたてた揚げたぼっこ芋という、単なる旅館料理とは一味違った見た目にも良い一皿。
ただ、登場人物が少なすぎて盛り上がりにかけますね。
盛り付けをもっと立体的にするとかジビエ肉の何かを追加するとかもう一声あるとよりよかったと思います。
この頃にはスタート時から放置していた台のものの会津地鶏の雪見鍋にも火を入れたりして食事の締めに向かいます。
炙った会津地鶏の手羽はしっかりと味があり、出汁もよいものです。
会津コシヒカリが進む進む。おいしいです。
デザートの会津身不知柿のゼリーも素晴らしくて、
最初は微妙な印象だったのが終わる頃にはすっかり堪能したなぁという気持ちになりました。
朝食で印象に残ったのは紅鱒のせいろ蒸しですね。
ただ朝食はもっと野菜を中心とした小鉢みたいなものが充実しているとなおよかったなと感じました。
文化財の宿というとそれ以外はいまいちというイメージがあったのですが、
向瀧はそれにあぐらをかかず、守るところと変えていくところをしっかりと見定めているようで好感をもてました。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
7.自然に囲まれた湯を貸切で贅沢に
土湯別邸 里の湯

吾妻山麗に囲まれた福島の奥座敷「土湯温泉」は、荒川沿いに宿が並び、自然の中で温泉情緒が楽しめるエリア。福島駅からバスやタクシーで40分ほどの「土湯別邸 里の湯」は、手つかずの豊かな原生林に囲まれた旅館です。到着したら、洗練された雰囲気のラウンジスペースでほっとひと息。大きな出窓からは、季節の花々や森の動物たちが顔を出してくれるかもしれません♩

畳敷きの廊下を抜けて客室に入ると、窓の先に広がる大自然がお出迎え。木々を揺らす風の声が聴こえてくるようで、無意識に耳を澄ませてしまいます。源泉が引かれた古代檜風呂や、ナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」のアメニティ、「レプロナイザー」の高機能ドライヤー、ミニバーのドリンクやアイスクリームなど…気の効いた設備やサービスが整っていて、ものすごく気分が上がります♡

敷地内には3種類の源泉かけ流し風呂があり、チェックイン時にお部屋ごとに予約を取って入浴するシステムです。完全貸切なので、誰にも邪魔されることなく、温泉を独占する贅沢が味わえます。渓流沿いの「深碧(しんぺき)」は、杉林の中にひっそりと佇む、秘密基地のような露天風呂。沢の音、森の香り、鳥のさえずり…大自然を全身で感じながら浸かる温泉は、これ以上ない開放感を味わわせてくれるはずです。

夕食・朝食ともに、お部屋または完全個室のお食事処でいただけるので、気兼ねなく過ごせるのもうれしいポイント。夕食は、多彩な海の幸や山の幸を惜しみなく使った会席料理です。季節の山菜やきのこ、魚介類のほか、吟味された国産黒毛和牛のステーキも登場します。どれも上品でやさしい味わいなので、食べると自然と笑顔になれちゃう♪いつも頑張っている自分への、最高のご褒美になること間違いなしです◎
詳細情報
土湯別邸 里の湯
福島県 / 土湯温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 福島駅よりタクシーで約25分。または、福島駅から土湯温泉行きバスで約40分終点下車、送迎車(要予約)にてすぐ。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
【エリア別】魅力いっぱいの福島県をご紹介♪
会津地方(会津若松・喜多方・南会津エリア)
中通り(福島市・郡山エリア)
浜通り(いわきエリア)
心も体も休めたいなら、「福島県」の温泉宿へ♩

せっかくの休日なのに、なかなか自分を休ませてあげられない頑張り屋さんのあなた。たまには温泉に出かけて、心も体もたっぷりと休ませてあげませんか?自然がいっぱいの「福島県」は、そんなあなたにぴったりの旅行先。何も考えずにのんびり温泉に浸かって、美味しいものを食べて、ぐっすり眠って…温泉旅館でまったり過ごして、ふだんの自分自身の頑張りを労ってあげてくださいね◎
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宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室