2024年06月24日
【鹿児島】蝶の島・喜界島でゆったり流れる島時間を満喫しよう。女子旅観光スポット10選
「喜界島」って知っていますか?鹿児島県本土から南へ約380km下ったところにある奄美大島の東に位置し、周囲約48km、最高所が約211mと小さく平らな島です。交通も便利ではなくなかなか行くのが大変ですが、そこには美しい海、ここでしか見られない珍しい動植物や風景など豊かな自然がいっぱい詰まっています。観光客があまり訪れないからこそ自分たちだけの”隠れリゾート”として、のんびりゆったり島時間を満喫することができますよ。今回はそんな喜界島の特徴や見どころ、女子旅に最適なおすすめスポットをご紹介します!
目次
毎日の仕事に追われ、日常から逃避したくなる瞬間ってありますよね。「どこか南の島で、青い海を眺めてぼーっと過ごしたいなあ・・・」なんて妄想が浮かんだら、仲良しの友達を誘って喜界島(きかいじま)へ旅してみませんか?現地にたどりつくまでちょっと大変だけど、その美しい小さな島に降り立てばきっとあなたを癒す風景や心ほどけるビーチがあるはずですよ。あたたかい島の人たちのおもてなしや触れ合いも、忙しい日常で疲れた心に元気を与えてくれます。
南村製糖の詳細情報
お値段重視のあなたには、船が一番安価です。奄美大島から「マルエーフェリーA’Line」で所要時間は2時間ほど。しかし、この船も地元の人たちの中では”裏航路”といわれるタイムスケジュール。奄美大島の名瀬港を夜出発し、夜遅く喜界島着。帰りは喜界島を朝方に出発と、夜着いて1泊、翌日観光してまた1泊し帰りは翌日の朝方の出発になるため、最短でも2泊しないと日中の観光が難しいのです。日程に余裕があれば、利用してみるのもいいですね。
トータルの所要時間重視のあなたには、鹿児島から飛行機も出ています。東京からいち早く喜界島に入りたいあなたにはおすすめ。飛行機は朝夕1日2便出ているので、朝に東京を出ればその日のうちに喜界島入りも可能。ただし鹿児島からのチケットは25,000円~3万円弱と、運賃がかさむデメリットがあるので要検討してみてくださいね。
※お出かけの際は、料金や運行スケジュールなど最新情報をご確認ください。
スギラビーチの詳細情報
「小野津海水浴場(おのつかいすいよくじょう)」は空港から車で約20分(自転車40分)、島の北東部にあるビーチです。真っ白い砂浜と、喜界島一の青さをほこる透き通る海が魅力的。広さはありませんが、泳ぐのはもちろん眺めるだけでも、癒し効果抜群です。ウミガメの産卵地にもなっており、時期には産卵する姿も見られます。白い砂浜に寄せるかき氷のブルーハワイのような真っ青な波は、いつまでも眺めていたくなるような景色です。
小野津海水浴場の詳細情報
ムチャ加那公園の詳細情報
雁股の泉の詳細情報
昔からこの浜は地元の人たちには「あんなどぅまい」と呼ばれていました。「あんな」の意味は不明ですが、「どぅまい」とは、島の言葉で「潮が溜まる場所」や「入江」の意味だそう。
ハワイビーチの詳細情報
観光客にはジャンプした写真が人気だとか。みんなでベストショットを撮るべくポーズをキメてみましょう♪
シュガーロード (サトウキビ畑の一本道)の詳細情報
公園までの林道は、オオゴマダラやアサギマダラの飛来地でもあります。自転車やバイクでゆっくり走れば、優雅に舞う蝶の姿を見ることができるかも。それにちなんでこんな看板も設置されていますよ。お互い声を掛け合いながら、蝶にやさしい運転を心がけましょう。ここでしか見られない、ユニークな看板に思わずほっこりとしますね。
百之台国立公園の詳細情報
サンゴの石垣(阿伝集落)の詳細情報
手久津久の巨大ガジュマルの詳細情報
荒木中里遊歩道の詳細情報
「ゆいカフェ」は、空港から車で約10分(自転車30分)島の西部に位置する農産物加工センター内にあるカフェ。お食事は喜界島産の野菜から作ったスープとパンの「スープセット」や喜界島産トマトを100%使った「トマトパスタ」、サクナー(長命草)を使った「サクナーパスタ」などがあるので、喜界島の大地の恵みをたっぷりと味わえます。
ゆいカフェの詳細情報
ゆいカフェ
喜界町その他 / カフェ
- 住所
- 鹿児島県大島郡喜界町湾1298 喜界町農産物加工販売施設
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 09:00 - 17:00 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 10:00 - 16:00 [日] 10:00 - 16:00 [祝日] 10:00 - 16:00 ■ 定休日 無休 (旧盆・年末年始休)
飲み物はもちろん、黒糖から作った「黒糖焼酎」を。喜界島に酒造があり、東京の酒屋さんなどで大人気の焼酎「朝日」もここではリーズナブルに飲むことができます。黒糖のほのかな甘い香りと、まろやかな口当たりのあとに来る焼酎のうまみを味わって。島の郷土料理との相性もぴったりです。
天晴の詳細情報
詳細情報
南国の花々に蝶が舞う素晴らしい景色とゆったりとした島時間が楽しめる穴場の島、喜界島の見どころをご紹介してきました。のどかなサトウキビ畑や透き通る青い海、美しい夕日を眺めてのんびりと過ごしたら日常の疲れも吹き飛んでしまうのではないでしょうか?帰り着いてからいろいろな思い出を振り返れば、きっとあなたの心の中のベスト癒しスポットになっていることでしょう。ちょっと心が疲れたら、鹿児島の南にひっそりと浮かぶ近くて遠い秘島、喜界島にぜひ訪れてみてくださいね♪