2024年11月08日
【山形】肘折温泉へひとり静養の旅。心落ち着く湯治の宿6選
心身ともに疲れたときは人里離れた湯治宿で癒されましょ。山形にある大蔵村の「肘折温泉」は古くから湯治の村として、今でも多くの人が良質な温泉を求めてやってきます。昔ながらの素朴で優しい湯治宿へ泊まって、心身ともにリラックスのひとり旅へでかけましょう。
目次
カップルや家族連れの多い“THEリゾート”よりも、人が少なく自然に囲まれている場所が好き、温泉や山菜が好き。というのであれば「肘折温泉」がおすすめです。古くからひとり湯治客をもてなしてきた村だからこそ、ひとり客も多くのんびりした雰囲気が魅力です。また、湯量が豊富なのでどこの宿も源泉かけ流しがうれしい。
山の宿らしくキノコゼンマイなどの山菜に川魚やお漬物、どれも素朴だけど体に優しくて滋味深い。温泉に入って美味しい料理を食べればより元気になれそうです。
家庭的なおもてなしで、適度な距離感の接客に定評のある「旅館勇蔵」。お風呂は源泉かけ流しで24時間好きな時に入浴可能なのもうれしいポイント。
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旅館勇蔵の詳細情報
「三春屋」は、本館に2本、別館に1本の3本の源泉が楽しめる旅館。それぞれの源泉の違いを入り比べてみてはいかがでしょうか?肘折温泉名物の朝市はすぐ目の前で開催されるので、立地も◎
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江戸時代創業の「大友屋旅館」。館内はリフォーム済で、創業年数を感じさせない明るく清潔な印象の宿です。大友屋旅館のおもてなしはちょうど良い距離感で、親戚の家に遊びに来たようなどこか懐かしい雰囲気。温泉、料理、接客などすべてに満足し“もう1泊したいなぁ”と思う方も多いようです。
ひのきの匂いが香る無料貸切風呂「なごみの湯」(6時~22時利用可能、先着順)
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大友屋旅館の詳細情報
温泉街の真ん中にあり散策に便利な立地の「松屋」。明治時代に造られた自慢の洞窟乃湯は、秘湯感たっぷりでちょっとした冒険気分を味わうことができます。
明治時代に職人の手彫りで造られた洞窟の湯。源泉かけ流しの温泉までは、ゴツゴツとしたトンネルを40mほど歩くので、探検気分も味わえますよ。
洞窟乃湯は、30分間の貸切専用風呂。貸切利用がない時間は、男女別に入浴時間が設けられています。
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ひとり旅で訪れ、のんびりと自分だけの時間を過ごし、何もしない贅沢をぜひ感じてほしいのが「西本屋旅館」。昔の湯治宿のように自炊ができるので、朝市で仕入れてきたものを簡単に調理して食べることもできますよ。ユニークなのは、金魚をみながら温泉に浸かることができる「金魚湯」。
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「若松屋村井六助」は、2種類の異なる泉質の温泉に入ることができます。ひとつは、約60年前に館内に湧出した村井源泉という自家源泉。早朝から開催される朝市が宿の前なので、起きてすぐ行ける立地なのも◎。
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6時頃から毎日賑わっている朝市は、肘折周辺の食材の宝庫です。お土産に買って帰るも良し自分で楽しむも良し、地元の方たちと触れ合って充実した素敵な時間を過ごせますよ。雪深い冬季はやってないので事前に確認を。
寿屋の詳細情報
寿屋
大蔵村その他 / そば
- 住所
- 山形県最上郡大蔵村南山571
- 営業時間
- [月] 10:00 - 15:00 [火] 10:00 - 15:00 [水] 10:00 - 15:00 [木] 10:00 - 15:00 [金] 10:00 - 15:00 [土] 10:00 - 15:00 [日] 10:00 - 15:00 ■ 定休日 第2・4木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
柿崎もち屋の詳細情報
柿崎もち屋
大蔵村その他 / ラーメン、スイーツ
- 住所
- 山形県大蔵村大字南山470-2
- 営業時間
- [月] 11:00 - 14:30 [火] 11:00 - 14:30 [水] 11:00 - 14:30 [木] 11:00 - 14:30 [金] 11:00 - 14:30 [土] 11:00 - 14:30 [日] 11:00 - 14:30 ■ 営業時間 [夏季] 11:00~14:30 [冬季] 11:00~14:00 ■ 定休日 第2・4水曜日
- 平均予算
- ~¥999
肘折温泉街の中心部にある「旧肘折郵便局舎」。昭和12年に建てられた歴史を感じるフォトジェニックなスポットです。平成7年に郵便局としての役目を終え、取り壊しも検討されましたが、地元の要望もあり現存のまま残すことになったそう。現在では、ミニコンサートやイベント会場として地域活性化のために活用されています。
肘折温泉といえばやっぱり朝市が有名ですが、6~9月にかけて数回開催される夜市も注目してほしいイベント。「肘折温泉の夜は寂しくて…」との声に応える形で夜市は始まりました。
夜市の開催日には屋台や縁日などが出店し、規模は小さいけれど賑やかになります。
昔ながらの湯治宿といえば、畑仕事が一段落した農家さんや病気療養の人が過ごすところでした。現代では、ただゆっくりいい温泉につかりたい、滋味深い食事を味わってひとりでのんびりしたい。という女性ひとり客も多くなっています。冬は雪深い場所ですが、除雪車も通りバスも通行しているので安心です。都会の喧騒と忙しい日常から逃れ、心身ともにリラックスできる旅をしてみてはいかがでしょうか。
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宿泊日
未指定
宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室