写真に収めきれない絶景！千葉「服部農園あじさい屋敷」で梅雨デートはいかが♡

梅雨シーズンのデートスポットに悩んだら、ジメジメ気分を明るくしてくれる「あじさいの絶景」を見に行ってみてはいかがでしょうか？ 白いあじさいは「寛容」という花言葉を持っていて、パートナーと認め合うという意味を込め、結婚式に使われることがあるのだそう。彼と2人であじさいを楽しめば、素敵な思い出になりそうですね♪

「服部農園あじさい屋敷」は、千葉県茂原市にあるあじさいの絶景スポット。例年6月～7月にかけて、広大な山の斜面を覆いつくす、約1万株ものあじさいを楽しめます。東京都の中心部から1時間半～2時間半ほどでアクセスできるので、日帰りのお出かけにも、1泊2日の週末旅行にもおすすめですよ。この記事では、そんな「服部農園あじさい屋敷」の魅力をご紹介します♪

関東地方の中でも、スケールの大きいあじさいのお花畑を見られる「服部農園あじさい屋敷」。場所は千葉県の茂原市にあります。名前の通り、風情あるお屋敷が目印。入園料は大人500円、小人200円とリーズナブルです。

お屋敷を通り抜けた先では、あたり一面のあじさいが迎えてくれます！ 重たげに見えるほど、たわわに花をつけたドーム型のあじさいがとてもキレイですね。

あじさい畑の面積は、約1万8000平方メートルもあります。ちなみに、野球のフィールドはおよそ1万平方メートル。広大なお花畑の中にいると、自分自身が小さくなってしまったのでは？ と錯覚してしまいそうですね。

あじさいの株は大人の背丈ほどあるものも多いですが、「服部農園あじさい屋敷」では山の斜面を覆うように咲いているので、下から見上げたり、山の中腹から見下ろしたりと、様々な角度で一望できます。お花に包み込まれるような、ロマンチックな気分を満喫してはいかがでしょうか♪

敷地内には幾本もの散策路が伸びていて、斜面をめぐったり、山頂に登ることができます。散策路では人の頭ほどもある大輪の花や、花びらの鮮やかな色彩を間近で楽しむことができますよ。

緩やかで雰囲気のいい道では、彼と手を繋いで、おさんぽ気分で歩いてみてはいかがでしょうか？ のほほんとしたムードになって、きっと癒されますよ。

時々立ち止まってふと顔を上げれば、360度のあじさいのパノラマが！

あじさいの散策路は急な斜面も多く、滑りやすいところもあります。山の上から2人で絶景を眺められるよう、滑りにくい靴でお出かけくださいね。

色とりどり、形さまざまなあじさいを楽しめるのも、「服部農園あじさい屋敷」の魅力。園内には約250種以上もの品種があるそうです。

「手まり咲き」と呼ばれるドーム型に咲くものや、つぼみのような花序を縁取る「額咲き」など、形状も色々。雨に濡れて光る花序は小宇宙のようにも見えてロマンチックです。

バラのように咲く八重のあじさいや、「これもあじさいなの！？」と思うような珍しいものもありますよ。

紫、青、白、ピンク、濃いピンク、2色のグラデーション……など色も様々で、見応えがあります。2人でお気に入りを探すのも楽しそうですね。

山の上に登って振り返れば、お屋敷とあじさい畑の絶景が広がり、遠くには豊かな森や田園風景も望めます。達成感や開放感を味わえて、スッキリとした気持ちに♪

あじさいをたっぷり鑑賞したら、お土産をチェック。出入り口になっている長屋門風の建物には、千葉県の特産物などが所狭しとならんでいます。

千葉県産のビワや落花生を使ったソフトクリームは、爽やかで一休みのおともにぴったりですね。

あじさいを模したカラフルでかわいい金平糖も人気。良い思い出になりますね♪

あじさいの時期と旬が重なる果物も。車で行くなら、お土産に大玉のスイカを買ってみるのも良いですね！

持ち帰りやすい加工食品もいろいろ。つい買いすぎてしまいそうです♪

「服部農園あじさい屋敷」への最寄り駅は、外房線の「茂原駅」。東京駅からだと、1時間～1時間半ほどでアクセスできます。茂原駅からはタクシーで10分ほどです。平日のみで片道25分ほどかかりますが、茂原市民バス（南部「鶴枝」コース）で行くこともできますよ。

バスの最寄りは「三ヶ谷神社バス停」です。こちらのバスは自由乗降区間があり、好きな場所（※道路の安全状況により規制あり）で乗り降りできます。のんびりした時間と、ちょっぴり非日常が楽しめちゃうかも！

約200台収容の駐車場もあるので、車でのアクセスするも可能です。東京駅からの所要時間は1時間ちょっと。のどかな景色を眺めながらのドライブデートは、ゆったりした気持ちになれそうですね。途中、千葉県のおいしいものが集まる「房の駅」に立ち寄って一休みするのもおすすめですよ！

千葉県の絶景スポット、「服部農園あじさい屋敷」をご紹介しました。いかがでしたか？ 色とりどり、鮮やかなあじさいを2人で楽しみ、素敵な梅雨の思い出を作ってみてくださいね。