【日本の滝100選】大自然の中で見る絶景！関西編【滋賀、京都、大阪、兵庫】

出典：ビーグル犬さんの投稿

出典：down4thさんの投稿

滋賀県高島市鹿ヶ瀬に位置する八ツ淵の滝（やつぶちのたき）とは、魚止めの淵・障子ヶ淵・唐戸の淵・大摺鉢・小摺鉢・屏風ケ淵・貴船ケ淵・七遍返し淵の総称です。8つの滝のうち、主瀑となる貴船ケ淵は、かつてこの地で雨乞いが行われたという言い伝えが残っています。

出典：yama0117さんの投稿

八ツ淵の滝が位置する滋賀県高島市は、古くから「鯖街道」として親しまれてきた街道沿いの町です。栃生梅竹は、近畿北部の郷土料理とも言える「鯖寿司」食べることができるお店です。

栃生梅竹へは、名神高速道路「京都東IC」から国道161号線と国道367号線を経由し、車で約44分で到着します。

出典：辣油は飲み物さんの投稿

しっかりと酢で〆られた鯖寿司は、日持ちするのでお土産に持ち帰ることもできます。ほんのりと甘い寿司飯が、ほどよく塩味が効いた鯖の旨味を引き立てています。

出典：之 武さんの投稿

京都府宮津市に位置する金引の滝（かなびきのたき）は、落差40メートル、幅20メートルの滝です。京都府内で唯一「日本の滝100選」に選定されている金引の滝は、水瀑からむき出しの岩肌が透けて見え、優美で繊細な美しさを持っています。

出典：wpf2525さんの投稿

金引の滝の周りには豊かな森が広がっています。滝の水音に耳を澄ませながら、木漏れ日を浴び、苔に覆われた樹々や岩肌を眺めながら散策してみるのもおすすめです。

出典：うるふ1980さんの投稿

金引の滝から少し日本海側に足を延ばすと、日本三景の一つ、天橋立に到着します。

出典：chaikunさんの投稿

抜けるような青空、宮津湾を取り囲む豊かな緑、天橋立が織りなす風光明美な景色は、日本を代表する景勝地にふさわしい絶景です。

出典：Le-ppleさんの投稿

大阪府箕面市に位置する明治の森箕面国定公園の中にある箕面滝（みのおたき）は、落差33メートル、幅5メートルの滝です。明治の森 箕面国定公園は、関西有数の紅葉の名所として知られており、晩秋には大阪府内外から多くの観光客がこの地を訪れます。

出典：とってぃーさんの投稿

広大な敷地を誇る明治の森 箕面国定公園は、動植物の宝庫となっており豊かな自然が広がっています。よく整備された散策路は歩きやすく、ハイキングスポットとしても人気があります。

出典：ひらやまさんさんの投稿

兵庫県宍粟市波賀町原に位置する原不動滝は、落差88メートルの滝です。水量が多く、滝口から一気に水瀑が流れ落ちる様は迫力があり、その素晴らしい景観は、1969年に発行された国定公園シリーズ切手の絵柄にもなりました。

出典：ゆうきヘクタールさんの投稿

兵庫県美方郡香美町に位置する猿尾滝（さるおだき）は、落差60メートルの滝です。滝は上段（落差39メートル）、下段（落差21メートル）に分かれている段瀑です。上段の滝は切りたった岩肌を流れ落ちる猛々しい迫力がある一方で、下段の滝は断崖の間を縫う一筋の光のようで洗練された優美な雰囲気が漂っています。その素晴らしい眺望は古くから人々に愛され、江戸時代の絵師、山名義徳が描いた「猿尾滝観瀑図」と同じ景色を臨むことができます。

出典：幸盛さんの投稿

兵庫県養父市大屋町筏に位置する天滝（てんだき）は、落差98メートルを誇る大滝です。その名の通り、滝口から98メートル下の滝壷をめがけて水瀑が流れ落ちる様は豪快で、まるで天から滝が降り注いできたかのような錯覚を起こします。周囲は豊かな原生林が生い茂り、抜けるような青空、白い水瀑、雄々しい岩壁、樹々の緑が融和し、絵葉書のような景色が広がっています。

出典：＠リンリンさんの投稿

兵庫県神戸市中央区に位置する布引の滝（ぬのびきのたき）は、名水百選にも選定されている布引渓流にある4つの滝の総称です。上流から雄滝（おんたき）、夫婦滝（めおとだき）、鼓滝（つつみだき）、雌滝（めんたき）と続き、最も上流に位置する雄滝は、落差43メートルで、430平方メートルという広い滝壷が雄滝の迫力を引き立てています。

出典：＠リンリンさんの投稿

雄々しく荒々しい雰囲気を持つ雄滝に対し、下流に位置する雌滝は繊細でやわらかな雰囲気が漂っています。落差は19メートルと規模が小さいながらも滝幅が広く、雌滝は、幾筋にも束ねた絹糸のように白く輝いています。

出典：進撃の神様さんの投稿

布引の滝を訪れるときは、すぐ近くにある「神戸布引ハーブ園」に立ち寄ってみるのもおすすめです。四季折々でハーブや美しい花々が咲き乱れる園内でのんびりと散策してみてはいかがでしょうか。

出典：kiyotti3さんの投稿