
こんな京都もあるんだ!"海の京都”をゆく「丹後鉄道」ではんなり女子旅♪
京都というと、金閣寺や清水寺といった壮大なお寺や、祇園などの昔ながらの町並みを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも実は、京都市の北、海の方にも風光明媚な場所があるんですよ。この記事では、そんな“海の京都”を満喫できるローカル線「京都丹後鉄道」をご紹介。かわいいデザインの列車に乗って、はんなり鉄道女子旅をしてみませんか。
2018年12月28日

京都府の北側は、日本海に面しています。ここには日本三景の1つ「天橋立」や、お伊勢さんのふるさと「元伊勢籠神社」、水辺に浮かぶ町「伊根の舟屋」など、中心地とは一味違う京都の歴史と文化が残っているんですよ。
レトロかわいい観光列車で、沿線の魅力をじっくり味わいましょう

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そんな“海の京都”への旅におすすめなのが、京都北部を走るローカル線「京都丹後鉄道」。一部の区間でかわいい内装の観光列車が運行していて、沿線の魅力をじっくりと楽しめるようになっているんです。
移動を素敵な「旅」に変えてくれる、丹後鉄道の魅力をご紹介します
スタート地点は、「天橋立駅」または「西舞鶴駅」
スペシャルな「丹鉄珈琲」を旅のお供に

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旅のお供には、沿線各地をイメージしたブレンドコーヒー「丹鉄珈琲」がおすすめ。宮津駅か、観光列車内で購入することができます。ふくよかな香りが、旅のひと時をさらに素敵に演出してくれますよ。
のどかで美しい「海の京都」の景色を楽しむ

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観光列車は、田園や海沿いといった、のどかで美しい風景の中を約1~2時間かけて走り抜けていきます。ハイライトは丹後神崎駅~栗田駅間。ダイナミックな「奈具海岸」や、海面から6mという高さの「由良川橋梁」付近は絶景です!
絶景スポットでは速度を落として走ってくれます
「あお」「あか」「くろ」から好みの車両をチョイス
①予約なしで乗れる♪『丹後あおまつ号』
おしゃれなカウンター席やソファ席がある車内
②華やかなカフェ列車『丹後あかまつ号』

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2つ目は上品な赤色の「丹後あかまつ号」。丹後鉄道のハイライト、天橋立~西舞鶴間を走ります。運賃+乗車整理券で、優雅な列車旅を楽しめますよ。
市松柄のカーテンや花柄のソファがかわいい♪
③シックなレストラン列車『丹後くろまつ号』
天然木を使った落ち着きのある空間

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他の2つとは違い、「丹後くろまつ号」は全席指定席です。天然木を贅沢に使った車内は、レストランのような落ち着いた雰囲気。ゆったりと食事と景色を楽しめます。
優雅なランチやティータイムを楽しんで

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コースは、人気パティスリー提供の「スイーツコース」や、丹後のおつまみと地酒を味わえる「丹後地肴コース」など、様々なタイプがあります。どれも充実の内容で、お喋りが弾むこと間違いなしですよ。
丹後鉄道を降りた先には……。
日本三景の1つ「天橋立」

砂浜が海を渡るようにのびる「天橋立」。江戸時代から特に美しい場所といわれてきた「日本三景」の1つです。絶景の展望台では、龍が空に昇っていくように見える「股のぞき」をするのが定番。友達みんなでやってみるとユニークな写真が撮れるかも!
天橋立の詳細情報
水辺に佇む「伊根の舟屋」

まるで水辺に浮かんでいるような景観が美しく、どこかノスタルジーを感じさせる町です。これらは「舟屋」と呼ばれる独特の家屋で、1階部分が船用のガレージになっています。景色だけでなく、海鮮グルメを楽しんだり、「玉編み」や「蕎麦打ち」といったこの地域らしい体験をすることができます。
港の歴史を伝える「舞鶴赤れんがパーク」

明治時代に海軍の管倉庫として建てられ、現在は国の重要文化財に指定されているレンガ造りの倉庫郡です。美しい建築はとってもフォトジェニック! カフェやイベントスペースもあり、舞鶴の文化や観光情報を知ることができます。
こんな京都もあるんだ!
京都丹後鉄道 丹後の海の詳細情報