東京から約2時間で行けるのに大満足！千葉・香取の「観光＆グルメスポット」10選

「友達とどこか行きたいけど、最近忙しくて遠出は難しそう。近場でいい場所はないかな」そんな時におすすめしたいのが、東京から電車に乗って約2時間で行けちゃう千葉県・香取市です。

江戸時代のような街並みが広がる佐原（さわら）のレトロカフェでお茶したり、おしゃれな雑貨屋さんでお土産を探したり…♪楽しみ方はいろいろ。お腹が空いたら名物の「ウナギ」はいかがでしょう。

レンタサイクルで気軽に巡れるのも香取市の魅力です。爽やかな風を感じながら、利根川沿いを自転車で駆け抜ければリフレッシュできるはず！途中で関東屈指のパワースポットや、地元グルメがそろう“道の駅”に立ち寄るのも楽しそう。自転車で巡る場合は、動きやすい服装や靴で出かけましょう。荷物はリュックに詰めるのがベストですよ。それでは早速、おすすめスポットをみていきましょう。

旅のスタート地点である「佐原駅」に行くには電車かバスが便利。電車の場合、東京駅からJR総武本線の快速で成田駅へ。そこからJR成田線に乗り換えれば到着できますよ。バスの場合は、浜松町駅や東京駅から出ている便を利用してみて。到着したら、駅前の案内所で自転車を借りましょう。ちなみに香取市内には坂道もあるので、電動自転車がおすすめですよ♪

まずは、小野川沿いのレトロな街をおしゃべりでもしながらお散歩しませんか？江戸時代や明治時代の歴史的な建造物は風情たっぷり。関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された場所だけあって、どこもかしこもフォトスポットだらけ♪佐原駅からこのエリアには、自転車に乗って5分ほどで行けますよ。

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小江戸と聞くと「女子旅には渋すぎるんじゃ…」と思うかもしれませんが、周辺には歴史ある建物をリノベーションしたおしゃれなカフェや雑貨店がたくさん♡どうせなら、この場所にしかないようなお店でゆっくりしませんか？レトロな外観が目を引く「ワーズワース 佐原店（写真）」では、おいしいイタリアンやスイーツが味わえますよ。

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木の温もりあふれる店内もすてき！窓の外には佐原らしい景色が広がっていて、テンションが上がります。会話がいつも以上に盛り上がりそうですね。

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ランチタイムに訪れれば、お得なセットメニューが味わえます。メインメニューにサラダ＆デザート、ドリンクまで付いたコスパ抜群なメニューもありますよ。パスタもピザも本格的な味わいです。

お腹を満たした後は歴史散策はいかがでしょう？おすすめは、日本地図を初めて作ったことで知られる伊能忠敬（いのうただたか）に縁のある「伊能忠敬旧宅」。先ほど紹介したカフェ「ワーズワース 佐原店」からは徒歩3分ほどで行けますよ。

17歳で伊能家の婿養子に迎えられた忠敬は、ここ佐原で名主や村方後見などを務め、49歳で隠居。その後江戸に移り住み、55歳から17年にわたり全国各地で測量を続けました。隠居後に20歳近く年下の師匠から学び、そのことがきっかけとなって地図を作り始めたというから驚き！「すごい人生だねえ」「大器晩成な人生に憧れる！」なんていう風に友達との会話が盛り上がるかも？

伊能忠敬旧宅の前にある橋も、おすすめの立ち寄りスポット。橋の下には、かつて小野川の水を水田に送るために取り付けられた装置が今も残っています。ジャージャーと水が流れ落ちることから、この橋は「じゃあじゃあ橋」とも呼ばれているんですよ。“日本の音風景100選”に選ばれたスポットで耳を傾けて。

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小野川沿いにはおしゃれなショップがたくさん♪歴史散策を楽しんだ後は、お土産選びを楽しみませんか？「植田屋荒物店」はなんと250年以上続く老舗。職人技が光る日用雑貨がそろっています。お店には「樋橋」から徒歩1分ほどで行けますよ。

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天然素材で作られたスリッパ、曲げわっぱのお弁当箱、ミニサイズの“手ぼうき”など、すぐに使える良質なグッズがそろっています。友達とおそろいのお土産を買えば、使う度に思い出が蘇りますね♪佐原にはこの他にも素敵なお店がたくさんあるので、探してみてくださいね。

小野川沿いのレトロなエリアから自転車を15分ほど走らせた先にあるのが、全国400社ほどある香取神社の総本社である「香取神宮」。ここは紀元前640年頃に創建されたという歴史ある聖地です。関東最強のパワースポットと言われる「東国三社（とうごくさんしゃ）」の一つとしても有名なんですよ。伝えられているご利益は、縁結び、交通安全、心願成就、災難除けなど。

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朱塗の大鳥居をくぐって少し歩いた先には、伝説の残る石が。昔々、地中で大暴れして地震を起こす“大ナマズ”が、人々を困らせていました。そこで大神様はナマズの頭尾に石棒を差し込み、その動きを鎮めました。このように地上に見えている石は、その一部分なのだそうです。

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ちなみに、「香取神宮」の境内では、春は桜、夏は緑、秋は紅葉と季節ごとの美しい景色を楽しめます。友達とのんびりお散歩しながら、写真撮影を楽しんで♡

参道を歩いた先には、格式ある社が。本殿が造られたのは1700年。落ち着いた黒漆の色合いが、極彩色の装飾の美しさを引き立てています。時間を気にせず好きなだけ眺めてくださいね。

香取神宮から自転車で10分ほど。利根川沿いにたたずむ「津宮浜鳥居」は、神宮の表参道口なんです。岸には水運が盛んな頃に灯台の役割をした常夜灯や、与謝野晶子の歌碑が建っているのでこちらもチェックしてみてくださいね。

ちなみに、鳥居がある川沿いはサイクリングロードが整備されています。遮るものが何もないので、五感で自然を満喫できますよ♪写真は「水郷大橋」を捉えた1枚。

津宮浜鳥居から自転車を走らせること10分ほどで到着するのが、道の駅「水の郷 さわら」。ここでスイーツを食べたり、お土産を買ったりして、旅疲れを癒しましょう。

出典：chiru28さんの投稿

フードコート内にある「温々」で食べたいのがご当地ソフトクリーム！写真は、千葉の名産品である“ピーナッツ”のおいしさが詰まった逸品。香りがいいのはもちろん、生地に練り込まれた豆のつぶつぶ食感も楽しめますよ。

出典：chiru28さんの投稿

インスタ映えを狙うなら、イチゴ＆バニラ味をチョイスしてみて。ホワイトとピンクの組み合わせが乙女心をくすぐります♡ジェラートのような味わいも魅力的。その他、千葉名物のビワを使ったソフトクリームもおすすめです。

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特産品がそろう直売所には、地元グルメが勢ぞろい！安全でおいしい食材がコスパ良く手に入るとあって、観光客や地元民でにぎわっています。イチゴやオレンジ、イチジクなど新鮮な旬のフルーツを買ってもいいし、自炊する女子なら野菜を買うのもアリ。

出典：えびせんべいさんの投稿

香取が誇る老舗菓子店「岩立本店」の”わらび餅”はお土産におすすめ。先ほど紹介した「香取神宮」の御神水を使った、おめでたい逸品なんですよ。とろけるような食感は癖になるおいしさです。この他、佐原のサツマイモを使った羊羹も人気を集めています。

出典：ベビーグルートさんの投稿

お土産を買ったら、いよいよ旅も終盤。行列ができる名店「うなぎ割烹山田」で、うな重を食べて贅沢しちゃいましょう。サイクリングでほどよく疲れた体に、ウナギの旨味が染みわたりますよ。お店は、先ほど紹介した「水の郷 さわら」から自転車で10分ほどの立地です。

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お重の中にはぎっしりとウナギが盛られています。外はパリッと香ばしく、中はふわっと柔らかいのが特徴。甘めのタレで味付けした身×少し硬めのご飯は相性抜群で、モリモリご飯が進んでしまいます。“きも吸い”もおいしいと評判です。

出典：かなやさんの投稿

見て下さい！このボリューム！つやつや美しく分厚いウナギが食欲をそそります。あまりにもおいしすぎて、友達も自分も無言でガツガツ食べてしまいそう。

出典：サプレマシーさんの投稿

ホッと落ち着く店内の雰囲気もいい感じ。ちなみに、お店から佐原駅には自転車に乗って数分で到着できます。これならスムーズに帰路につけそうですね♪