2020年03月31日
美しい草花に癒される女子旅へ。滋賀県「草津市立水生植物公園みずの森」
毎日を忙しく過ごしていると、たまには開放的な場所で何も考えずに過ごしたくなりますよね。そんな時は、気を遣わない女友達を誘って、自然いっぱいの滋賀県「草津市立水生植物公園みずの森」へ出かけませんか?琵琶湖畔からの風を感じながら綺麗な花に包まれる時間は、忙しい毎日を送っている女性の癒しになるはず。また、綺麗な草花の写真を撮ったり、女子トークで盛り上がれば、ストレス発散にもなりますよ。記事を参考にして是非おでかけしてみてくださいね♪
毎日を忙しく過ごしていると、たまには開放的な場所で何も考えずに過ごしたくなりますよね。「最近ちょっとお疲れ気味だな」と感じたら、気を遣わない女友達を誘って、自然いっぱいの場所に出かけましょう。清々しい風を感じながら綺麗な草花の写真を撮ったり、女子トークで盛り上がれば、ストレス発散にもなりますよ。
日本一の面積と貯水量を持つ「琵琶湖」は、穏やかで美しい青色の湖が魅力。滋賀県の丁度真ん中に位置し、県の6分の1を占めるほどの大きさがあります。最近ではSAPヨガやパラグライダーなどのレイクアクティビティを求めて足を運ぶ女性も多く、自然と一体になれるような体験ができることでも人気です。
一日中遊び尽くした後は、湖に沈む息を飲むほど美しい夕陽にも出会うことができますよ。今回は、そんな滋賀県ならではの自然に包まれて過ごせる「草津市立水生植物公園みずの森」をご紹介します。
琵琶湖に突き出すような形をした烏丸半島にある「草津市立水生植物公園みずの森」は、“植物と人、水と人のふれあい”をテーマにした自然公園です。四季を通して琵琶湖の水生植物や野鳥を眺めることができるので、のんびり過ごしたい女子旅にぴったり。3.7haほどの面積なので、体力に自信がない女性でもぐるっと楽に周ることができます。
この公園の魅力は、何といっても1年を通して色々な草花が出迎えてくれるところ。園内には2000種類を超える草花があり、ゆっくり歩いているだけで、カラフルな鉢植えやお花畑が目に入り癒されます。フォトジェニックな場所が多いので、色々な角度から写真撮影をして巡りましょう♪道は整備されていますが、起伏もあるので歩きやすい靴で出かけてくださいね。
正面入り口から入るとすぐ目の前に飛び込んでくるのが「コミュニティ広場」です。噴水は“水とふれあい”をテーマにした公園のシンボル的な存在で、周りに置かれた花々がとってもキュート!噴水の出方がプログラムによって変化するので、ずっと眺めていられるほど魅力的です。
「花影の池」は、主に水生植物を中心とした自然が満喫できるウォーターガーデンです。お皿が水面に浮かんでいるようなパラグアイオニバスの葉は圧巻で、子供が乗っても沈まないほど丈夫。実際に物や子供を乗せるイベントが開催されることもあります。フラワーバスケットに入ったカラフルな花も綺麗で、まるでおとぎ話の世界に入ったようなメルヘンチックな風景が女心を鷲掴みにします。
この場所では、全体風景だけでなく近くに寄って花と影の映りこみを鑑賞しましょう。運が良ければ、鏡に映したようにハッキリとした影が映ります。ハスの花は午前中しか咲かないので、早めの時間帯の鑑賞がおすすめですよ。屋外の水生植物の見頃は夏頃ですが、それ以外の時期でも風情ある景観が楽しめます。
花影の池の隣にある「スイレン池」は、6~7月にかけて赤、白、ピンク、黄色のカラフルなスイレンが咲き乱れます。池の目の前にはベンチが置かれているので、飲み物を買ってゆっくりと寛ぐのがおすすめですよ!
「芝生広場」は、湖南地域の平野や山並みが一望できる景観抜群のエリア。レジャーシートに寝ころんで空を眺めたり、ベンチに座りながら会話を楽しんだりと、何もせずにゆったりと過ごすことができます。緑が広がる風景を眺めながら気持ちの良い風を感じれば、日頃の疲れや悩みも飛んでいきそうですね。
屋内施設「ロータス館」では、水生植物を紹介・展示しており、ハスやスイレンなどの水生植物を一年中鑑賞することができます。日本だけでなく世界の水生植物を見ることができるので、熱帯スイセンを中心とした色とりどりの植物の中からお気に入りを探してみましょう。近づいてみると1つ1つの花からとても良い香りが漂っているので、五感でも花を楽しめます。
ロータス館の中には、軽食やスイーツが味わえる「みずの森レストラン」が入っています。オニバスの葉をイメージした皿のランチや、蓮うどんなど、このレストランでしか出会えない、見た目も味も個性的なメニューが勢ぞろい。ボリュームがあるので、しっかりお腹を満たすことができます。珍しいハスのソフトクリームは、まるで抹茶のような深い味わいが特長。緑色大きな窓の外には花影の池を望むことができるので、美しい絶景を横目にゆっくりと寛げます。
電車を使用した場合、JR京都駅方面、JR米原駅方面ともに、JR琵琶湖線に乗り換えて、JR草津駅下車。JR草津駅の西口から近江鉄道バス「琵琶湖博物館・みずの森」行きが出ており、約25分ほどで到着できます。駐車場は無料なので、レンタカーを借りてドライブしながら訪問するのもおすすめですよ。
隣接する「琵琶湖博物館」も、見ごたえ抜群の人気観光スポット。淡水に住む生き物や、琵琶湖周辺の植物などを展示しています。「みずの森公園」との共通券も販売しているので、琵琶湖の魅力を存分に感じたい人は合わせて足を運んでみてくださいね。
滋賀県立琵琶湖博物館の詳細情報
琵琶湖畔からの風を感じながら綺麗な花に包まれる時間は、忙しい毎日を送っている女性の癒しになること間違いなし。帰ってきてからも、撮った写真の美しさに癒されそうですね♪お花畑や自然が好きな女性は是非、出かけてみてくださいね。
草津市立水生植物公園みずの森の詳細情報