気持ちを一新♪1泊2日の開運旅。女ひとりでいく長野・善光寺プラン

1400年以上の歴史を持つ長野・善光寺。古くは江戸時代ごろから“一生に一度は善行寺参り”と言われている由緒正しいお寺です。現世と来世での色々なご利益が期待できますよ。そんな善光寺はJR長野駅から徒歩圏内にあるので、参拝だけなら日帰りでも十分。ですが、せっかくなら1泊2日で長野を満喫する旅に出かけてみませんか？善光寺まで続く参道にはお土産屋さんや食事処が軒を連ねており、最近はオシャレなスポットも増えてきています。ぶらぶら散歩するのが楽しいので、ひとり旅でも楽しめます♪

出典：マスターさんの投稿

東京駅から長野駅までは、新幹線で約1時間半。トンネルを抜ける度に、車窓から見える景色がビルが立ち並ぶ都会的な風景から、のどかな自然風景へと移り変わっていきます。目的の長野駅に着くころには、旅の期待感も最高潮。
今回の開運旅の拠点は近代的でおしゃれな造りの長野駅。長野を目いっぱい満喫するなら、午前中に到着する早めの便がオススメです。

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長野駅から善光寺までは歩いて20～30分ほど。参拝や散策を身軽に楽しむためにも、まずは宿泊先のホテル「THE SAIHOKUKAN HOTEL（サイホクカン）」に大きな荷物を預けちゃいましょう♪ホテルは長野駅と善光寺の中間あたりに位置しているので、道すがら気軽に立ち寄れるのもいいところ。

年間700万人以上が参拝に訪れる長野県にある「善光寺」。宗派に関係なく、誰でも一度参拝するだけで"極楽浄土に行ける”と言われています。
なかでも特徴的なのが本堂の中、内陣の奥にある入り口の階段を下り、真っ暗の中を進む「お戒壇巡り」。真っ暗な回廊を巡るのはスリル満点ですが、途中に懸かっている「極楽の錠前」に触れることができれば、極楽浄土が約束されるというご利益のあるお参り方法です。せっかくなので勇気を出して体験してみてはいかがでしょうか。

日本最古の仏像とされる「一光三尊阿弥陀如来（いっこうさんぞんあみだにょらい）」をご本尊とする善光寺。広い境内の中には国宝に指定されている貴重な「本堂」や、にらみを利かせた迫力のある仁王像が鎮座する「仁王門」、重要文化財に指定されている重厚な山門など、みどころも満載。スケールの大きさと荘厳さに圧倒されそうになります。

善光寺には御朱印も20種類ほどあるので、御朱印集めをしている人も楽しめるはず。

せっかくだからかわいらしいお守りも選んでみてくださいね。

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本堂へのお参りを済ませた後は、ぐるりと境内を散策してみてはいかがでしょうか。遠くの山々を背に、自然豊かな場所に鎮座する善光寺は、美しくて荘厳です。山の清らかな空気を思いっきり吸い込むだけでもなんだかご利益がありそう。

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善光寺の参拝後は、ぶらぶらと仲見世通りを散策しましょう。大きな通りの両側に色々なお店が軒を連ねてるので思わず目移りしちゃうかも。観光地らしいお土産屋さんも多いので、ぜひ色々見て周ってみてはいかがでしょうか。長野名物、出来立てアツアツのおやきの食べ歩きも楽しんでみて。

出典：ファーブルさんの投稿

なかでもおすすめなのが「大丸」。境内入り口のすぐ前にあるので、参拝後、ペコペコのお腹を満たすランチにもピッタリです。
山菜蕎麦や天ぷら蕎麦など、冬の寒い時期に嬉しい温かいメニューも揃っていますが、蕎麦本来の味を堪能するなら断然冷たいお蕎麦がオススメ！のど越しやお蕎麦ならではの風味や香りも一緒に楽しめますよ。

出典：y_recさんの投稿

七味好きなら知らない人はいないであろう、七味の名店「八幡屋磯五郎」。その本店が善光寺の参道、「大丸」の斜向かいにあります。お店には王道の七味唐辛子をはじめ、一味唐辛子やゆず七味、ガラムマサラなどの調味料や七味を使ったお菓子などがところせましと並んでいます。小さくてかわいらしい缶だから荷物にもならず、職場や友人へのお土産にもオススメですよ。

出典：りりたさんの投稿

七味好きの方にぜひおすすめしたいのがマイ七味の調合サービス。こちらの「八幡屋磯五郎 本店」では、トウガラシや山椒など好みに合わせて調合してくれるサービスを実施しています。旅の思い出に、世界に1つだけのマイ七味をゲットしませんか。

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「八幡屋磯五郎 本店」を出て参道を下っていくと、大きな交差点に差し当たります。すると目の前に大きな蔵のような建物が。古い蔵を改装して造られたという「ぱてぃお大門蔵楽庭」には、酒蔵から日本料理屋、イタリアン、寒天ショップなどお店が集結しています。まるでタイムスリップしたかのようなレトロ可愛いを体験できますよ。

出典：soutaそーたさんの投稿

おやつは、長野名物“おやき”を。「小川の庄 大門店」では、目の前で焼き上げてくれるアツアツのおやきをいただけますよ。あずきや野沢菜など、どれも素材本来の風味が感じられる素朴な美味しさ。しょっぱい系、甘い系など気分にあわせて味わって。おやきをはじめ野沢菜や漬物などの販売もしているので、お土産に購入するのも◎

出典：momo@_@さんの投稿

ゆっくりと腰を落ち着かせてティータイムを楽しむなら「森乃珈琲店 曇り時々晴れ」がオススメ。シックな店内には、コーヒーのいい香りが漂っています。選りすぐりの珈琲豆を自家焙煎し、1杯1杯丁寧にドリップして淹れているそう。こだわりのコーヒーは味も風味も抜群。疲れた体に嬉しい甘いワッフルと一緒に楽しみましょう。

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そろそろ本日のお宿で先に荷物も預けてある「THE SAIHOKUKAN HOTEL（サイホクカン）」へ向かいましょう。サイホクカンは伝統とモダンが融合したクラシックなホテル。館内のいたるところに美術品や調度品が飾られており、まるで美術館に泊まっているかのような居心地です。閑静で落ち着いた雰囲気はひとり旅の滞在先にもぴったり。ゆったりと寛げますよ。

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広々と造られたシングルルームで歩き疲れた足をいたわりましょう。ホテルのロゴが入った着心地の良いナイトウェアやオリジナルアメニティは全室にあるので、最小限の荷物で旅行できるのも嬉しい。徒歩5分圏内にコンビニもあるので、何か入り用になった時にも便利です。

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せっかくの旅行なので外でご飯やお酒を楽しみたいという方も多いかもしれませんが、たまにはゆったりホテルで食事を堪能してみるのはいかがでしょうか。館内には中華料理から和食、グリル洋食店などレストランも様々。なかでもオススメなのは、旬の本格日本料理が会席スタイルで楽しめる「日本料理 紀元茶寮」。「真澄」や「大信州」「松尾」など信州の地酒も多種揃っているので、地酒が飲みたい！って方にぴったりです。

出典：自然・鉄道大好きさんの投稿

ゆっくりと休んだ後はホテルで朝食をとって出掛ける準備をしましょう。ホテルから長野駅までは歩いて約20分、タクシーなら約5分で到着します。大きな荷物があれば駅のコインロッカーに預けておきましょう。
本日の目的地である「SORA terrace（ソラテラス）」までは、まず長野駅から長野電鉄に乗車して湯田中駅まで行き、そこから無料シャトルバスで「竜王マウンテンパーク」を目指します。

出典：夢来さんの投稿

「SORA terrace」があるのは長野県北部に位置する山ノ内町のスノーリゾート「竜王マウンテンパーク」。無料シャトルバスを降りたらロープウェイで標高1,770mの山頂を目指しましょう。ロープウェイから眼下にみる大自然はまさに絶景。新緑や紅葉、雪景色など四季折々で趣を変える美しい自然が望めます。

出典：夢来さんの投稿

ロープウェイを降りてすぐ、透明の板が張られたテラスが「SORA terrace」です。山から突き出るように造られたテラスからの眺望は、圧巻の一言。上には真っ青な空と幻想的な雲、眼下には山々の大自然が広がっています。大自然が織り成す圧倒的な絶景が、清々しい気持ちにさせてくれますよ。

出典：mirai888さんの投稿

気象条件が揃えば1年中見られるという雲海。眼科一面に広がる雲海は、まるで雲の上に立っているかのような幻想的な気分を味わあせてくれます。そのあまりの幻想的な美しさに、時が過ぎるのを忘れてしまいそう。
雲海に出会えるかどうかは運次第ですが、意外と夕方の方が雲海は発生しやすいのだとか。時間に余裕があればのんびりと待って絶景に備えてみては。

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絶景を堪能した後は隣接する「SORA terrace cafe」でランチをいただきましょう。こちらのカフェには景色を一望できるソファ席もあるので、ランチやティータイムを楽しみながら引き続き絶景を見ることができますよ♪

出典：m.t.a234さんの投稿

スキー場のカフェとは思えないほど開放的でラグジュアリーな空間が広がるこちらのカフェは、料理の味の定評もあり！オムライスやパスタなどもありますが、オススメは雲海をイメージしたという「雲海パイ包みスープ」。サクサクのパイをスプーンで割ると、地元特産のネマガリダケという細いタケノコ入りのクリームスープがたっぷり入っていて、冷えた体を癒してくれます。

出典：M-Pickingさんの投稿

湯田中駅まで戻ってきたら、レトロな温泉街もぶらり散策しましょう。湯田中温泉はおよそ1350年前に開湯したとされる歴史ある温泉。ひなびた雰囲気で風情たっぷり。小さな宿がぽつぽつと佇む素朴でどこか懐かしい温泉情緒に溢れています。

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駅前に佇む「楓の足湯」で歩き疲れた足を癒しましょう。24時間無料で足湯に入れるのも嬉しい。少し熱めの温泉が足元からジワジワと体を温めてくれます。

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長野駅に帰ってきたら新幹線に乗る前に夕食を済ませましょう！「そば処 みよ田」は駅直結のビル「MIDORI」の3階にある人気のお蕎麦屋さん。メニューはお蕎麦から一品料理まで豊富に揃っていますが、旅の締めくくりに贅沢な食事を楽しみたいなら「信州善光寺御膳」がオススメ！お蕎麦に信州プレミアム牛の味噌すき焼き、天ぷらまでついたゴージャスなセットなので、旅の最後を美味しく彩ってくれるでしょう。善光寺の名前が付いているところも開運旅の締めくくりにふさわしくて、なんだかご利益がありそう♪

長野の1泊2日ひとり旅プランを紹介しましたがいかがでしたか？今回紹介した以外にも長野には見どころや美味しいグルメがたくさんあります。初詣がまだ済んでいない人も、雲海目当ての人もより良い年になるように「善光寺参り」してみてはいかがでしょうか。長野の、美味しい＆楽しい開運旅に出かけてみてくださいね。