想像を絶する！東京で個性派カレーが食べられる8店

”個性派”と聞けば、見た目の派手さやボリュームの多さを第一に想像するかと思います。もちろん、そのインパクトのある見た目も魅力のひとつですが、それだけでなく、それぞれ味にもとことん追求しています。そのこだわりも合わせて見ていただきたいです

東銀座駅からすぐの場所にあるこの店は、歌舞伎座にも近いことから役者の方々も利用する名店。本格的なイタリアンで定評がありますが、中でも誰もが度肝を抜くのが、この「フルーツカレー」！いちごやキウイ、りんご、バナナ......。そのまま食べてもいい盛りだくさんのフルーツですが、ピリッと感じるカレーと一緒に食べるとマイルドになり美味！中央に置いているシャーベットで口直ししても◯。

カレーの激戦区として有名な神保町の中でも、指折りの人気を誇る店。クリーミーなのにスパイスが効いた「煮豚のホワイトカレー」にキーマカレーを組み合わせた「チャボカレー」がおすすめ！山を連想させる積まれたカレーは、一度に2種類の味を楽しむことができます。ひと晩寝かせた煮豚は非常にやわらかく、パラパラのサフランライスとの相性もバッチリです。

ドライカレーとプレーンなカレーの2種類が組み合わさった看板メニュー。ドライカレーには炒めたひき肉がたっぷり入った濃厚な味、プレーンなカレーは野菜と果物をじっくり煮込んだ深みのある味となっています。別で食べるもよし、混ぜて食べてもよし、お好みでお試しあれ！

築地場外にお店を開く「東印度カレー商会」は、元々築地市場内にある青果店で働いていた店主がオープンした店。仕入れるものは、同じ築地地域にある野菜や肉が中心であることから、その新鮮さは言うまでもありません。
定番メニューは「上上豚カレー」。じっくり煮込んだ大きめの豚肉の角煮は、口に頬張った瞬間にとろけてしまう程のやわからさが特徴。大きめにカットしたじゃがいも、玉ねぎ、にんじんも甘みがあります。茶碗2杯分の大盛り白米と、お替り自由の辛く濃厚なルーは、働き盛り・食べ盛りの男性には嬉しいサービスです。

八重洲にあるインド料理の名店「ダバインディアン」で、フロアマネージャーを務めた経歴をもつシェフが運営するバル。幅広いスパイスを使用したタンドール料理は、専門家の舌をも唸らせる本場さながらの料理を味わうことができます。
やわらかくなるまで煮込んだラム肉と新鮮なミントの葉が入った「ラムミントカレー」。程よい辛さと爽やかな酸味が相まった独特な味は、男女ともに絶大な人気があります。カレー特有の匂いが残らないので、平日のランチに食べても安心です。

”魂のカレー”と自負するこの店のカレーは、都内だけでなく全国からカレーファンが集まり大評判。その秘訣は、仕込みから完成まで2週間もかけて製作される熟成のルーにあります。野菜と果物を黒くなるまで煮込み、それを約25種類以上の熟成したスパイスを加えて冷蔵庫に寝かせたルーは、野菜と果物の甘さと旨みが最大限に引き出されている渾身の味。
ルーだけでなく、具材もかなり個性があります。特に珍しいのが「アボガドカレー」。1個のアボガドを半分にし、種がある部分にツナと玉ねぎをマヨネーズで和えた具が入っています。アボガドの甘みとカレーの辛さの相性が抜群。

ライスが見えないほど、たっぷり乗った豚バラ肉が特徴の人気メニュー。このルックで、食欲旺盛な人なら誰もが食べたくなってしまうでしょう。中央の生たまごをトッピングで加えることができます。ボリュームもあり、食べ応え抜群！

野菜やスパイスに加え、和漢生薬も加えた健康カレー。具沢山のルーと、オーダーで注文できる五穀米との組み合わせは、寒い時期に芯から温めてくれます。鶏肉、海鮮、野菜の3種類があり、それぞれ得られる効能も異なるのも特徴です。

時間をかけてルーの味にとことんこだわるお店から、他を圧倒する程の具材のボリュームがうりのお店まで、様々な個性あるカレーが揃っています。ちょっといつもと違った個性的なカレーが食べたくなったら、上記のお店に一度でも足を運んでみてください。