そりゃ大泉洋も旨いって言うわ。小樽の「かま栄」のパンロール

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小樽運河で有名な小樽。北海道観光の目玉とも言える場所です。ノスタルジックな雰囲気が素敵な小樽のお土産と言えば、オルゴールやガラス製品が有名です。

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食べ物も美味しい小樽では、ルタオのスイーツや全国的にも有名な六花亭のショップもあり、食べる楽しみもたくさん。でも、昔から地元でも愛されている、定番のお土産がほかにもあるのですが、ご存知でしょうか？それは、「かま栄」という小樽市民が愛してやまないかまぼこ屋さんです。

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かま栄は明治38年創業の老舗のかまぼこ屋さんで、古くから小樽市民に親しまれているお店です。北海道内ではCMも流れていますので、かまぼこと言えばかま栄を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

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本店は小樽市花園というところにありますが、観光でお土産を買うなら小樽運河にも近い、工場直売店がおすすめ！駐車場も広いので、車での来店も楽々ですよ。

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そのかま栄で大人気の商品がコチラ、その名も「パンロール」です！パンロールはスケトウダラのすり身に豚肉と玉ねぎを加えて、厚さ5ミリの極薄のパンで包んで揚げたものです。最近発売された商品かと思いきや、なんと、昭和37年にかま栄の社長が考案した商品ということで、昔から地元では愛されている商品なのです。

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パンのサクッとした歯触りとふわっとしたすり身の食感がたまらないパンロール。北海道の大スター大泉洋さんもローカル番組の中で絶賛し、その後全国放送の番組にゲスト出演する際に持参したことで話題になりました！

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中にはしっかりとひき肉も入っていますよ♪結構ボリュームもあって、大泉さんいわく「一口食べると胃に居座るんだよ、あいつは。」と冗談交じりにローカル番組の中でも話していました。

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すり身をパンで包んで揚げただけという簡単さに、「パンロールって家でも作れるんじゃないの？」という声も多いそうですが、パンが油を吸ってしまい、かま栄のような食感は出せないのだとか。

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しかも、地方発送ができない商品なので、北海道でしか味わえない、レアな商品なのです。揚げたてはおつまみにも最高ですよ♪

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工場直売店には、カフェスペースも併設されていて、揚げたてサクサクのパンロールをはじめ、スナック感覚で食べられるかまぼこやパンなどをドリンクと一緒に楽しめます。

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カフェスペースは広くゆったりとしているので、くつろげそうですね。

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工場直売店限定のメニューも。こちらのパンドームはベーコンとチーズをすり身に練り込んでパンに包んで揚げた大人気商品です。ほかにもウインナーロールや季節の限定品もあるので見逃せませんよ！

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カフェメニューの「ちくわパン」。たまごサラダの上にちくわが乗っています。ちょっと不思議な取り合わせですが、コーヒーとの相性も○です。

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かま栄では、通路に沿って窓越しに工場見学もできます。かまぼこを作っているところはなかなか見られないので、貴重ですね。

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大きなかまですり身を練ったり、かまぼこの成形をしている様子も見られます。

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こちらはパンロールを作っているところ。実はパンロールはすべて手で包んでいるのだそう。職人技が光ります。

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お土産も忘れずに買って帰りましょう♪揚げたてふわふわの揚げかまぼこは外せません！人気の「チーズちくわ」や定番の「ひら天（平ぺったい揚げかまぼこ）」もおすすめです。種類も豊富なので迷ってしまいそうです。

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お土産にもらうと絶対に嬉しい「かに甲ら」。カニの甲羅の中にカニ肉入りのすり身を詰めて、さらにズワイガニの棒肉をたっぷりとのせた、とっても贅沢なかまぼこ。贈り物にも良いですね。

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パンロールはご紹介した工場直売店のほかにも、花園本店や小樽市内の各支店、札幌市内の百貨店や新千歳空港でも買うことができます。揚げたてをどうぞ！

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小樽市民のソウルフードとも言われるパンロール。揚げたてを一度食べたら、その美味しさに病みつきになるはずです。北海道でしか食べられない、かま栄のパンロールをぜひ召し上がってみてくださいね。