九州で”完全おこもり”！「露天風呂付き客室」×「部屋食」の温泉旅館15選

九州は、日本の源泉数の約38％を擁しているってご存知ですか？大分県の「別府温泉」や「由布院」、佐賀県の「嬉野温泉」、鹿児島県の「日当山温泉」など、有名な温泉の宝庫なのです。それぞれの温泉は個性豊かで、泉質も自慢の名湯！見て、香って、触って、楽しめる温泉がいっぱいあるのです。そのおかげで、海沿いの温泉宿から山深い渓谷の湯宿、賑やかな繁華街のホテルなど様々な宿泊施設で温泉を楽しめるのも九州の温泉地の特徴ですよ。

そして九州といえば、美味しいものだらけの地域です。福岡の“もつ鍋”、佐賀の“佐賀牛”、長崎の“皿うどん”、大分の“関アジ”、熊本の“馬刺し”、鹿児島の“さつま揚げ”など。温泉旅行の醍醐味は、良質のお湯に浸かるのはもちろん、ご当地グルメを味わうこと！そこで、ゆっくりと温泉に浸かりつつ、九州グルメも味わいたいという欲張りな方のために、温泉の露天風呂付き客室があり、料理も部屋食の宿をご紹介。離れの客室があったり絶景が眺められたり、ゆったりできる宿を集めました。

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阿蘇の温泉地”黒川温泉”の下手に建つ「黒川荘」。ゆったりとした敷地に、母屋と茅葺の1戸建ての離れが4棟、洋室が1室あります。離れの客室には和室と囲炉裏が備えられており、専用の露天風呂も。渓流沿いにある宿なので、自然が魅せる四季折々の風情を感じることができますよ。

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「黒川荘」は、黒川温泉の温泉街から少し離れていますが、露天風呂のお湯は天然温泉。その理由は、自家源泉を使用しているから。乳白色の幻想的なお湯を楽しみましょう。

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やわらかな照明のお部屋は、とても心が落ち着きます。囲炉裏を囲んで座っていると、自然と語らいの時間に。

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夕食をお部屋でいただけるプランがあります。「鮎の塩焼き」「肥後あか牛の陶板焼き」など、1つ1つ丁寧につくられている地産の恵みを生かした会席料理はもちろん、種類豊富な地酒もお楽しみに☆

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熊本空港から車で約1時間30分。源泉かけ流しの「秘境 白川源泉 山荘 竹ふえ」は、約5,000坪という広い敷地内に12室だけという隠れ家感たっぷりの宿です。和モダンを基調としたインテリアは、上質な寛ぎを演出してくれます。こだわりがつまった最上級のおもてなしに身も心も癒されますよ。

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離れの8室には、源泉かけ流しの露天風呂があります。星見デッキのついた「雄町庵(オマチアン)」は、約5mの露天檜風呂に加え、足湯、内風呂も。”三大美人泉質”のうち、炭酸水素塩泉と硫酸塩泉が含まれた無色透明無味無臭のお湯はお部屋で寛ぐ際もストレスがありません。心ゆくまで温泉を味わい尽くしましょう。

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夕食・朝食ともに部屋食なので、リラックスした気持ちで過ごせます。竹を使った器がおしゃれな月替わりの彩り豊かな創作懐石は、野菜や海の幸など地元食材の恵みがたっぷりで、素材の旨味をしっかり感じることができます。目にも嬉しい美味を堪能してくださいね。

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JR鹿児島本線・新玉名駅からタクシーで約7分。約1,200年前に発見された”玉名温泉”にある「八芳園」に到着します。美しい雑木林に囲まれた「八芳園」は、全室お部屋食、源泉掛け流しの半露天風呂の宿で、のんびりとした時間を過ごせます。古き良き日本の温泉情緒を堪能してみてください。

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お部屋の半露天風呂は、24時間、源泉掛け流し。いつでも好きな時に、”玉名温泉”のお湯に浸かれます。ツルっとした滑りの良いお湯が特徴。自然が彩る庭園を眺め静かにお湯に浸かっていると、身も心も浄化されていきます。

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スタンダードな会席「味わいプラン」は、季節によってメニューが変わります。トマトが丸ごと入った「海鮮トマト鍋」はオリジナルメニューなので、この機会にぜひ味わいましょう。「味わいプラン」がグレードアップした「大人の贅沢プラン」は、伊勢海老や和牛がいただけますよ。

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熊本空港(阿蘇くまもと空港)から車でおよそ30分、雄大な阿蘇五岳を臨む見事なロケーションが魅力的な「南阿蘇温泉郷 別邸 蘇庵(ソアン)」。趣の異なる8棟・全16室の離れで過ごすプライベートな静謐な時間は、大人だからこそ楽しめる贅沢なひととき。

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全室に半露天風呂の温泉があり、部屋のコンセプトごとに雰囲気の違う内装になっています。「杵島(キジマ)」は、古民家風の落ち着いた印象のメゾネットタイプ。活火山阿蘇をイメージした火山風呂が特徴です。メタケイ酸をたっぷり含んだヌメリのあるまろやかな湯は「美人の湯」とも言われています。

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敷地内の湧き水「阿蘇の雫」を使った地元の食材がたっぷりのメニューを、夕食・朝食いずれも部屋食でどうぞ。とくに黒毛和牛「和王」を使ったすき焼きは、人気の定番メニューなのだとか。他にも新鮮なお刺身や熊本名物の「馬刺し」などがいただけます。人目を気にせず、ゆったりとした気持ちで美味しい食事を味わいましょう。

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「別邸 はる樹」は、JR九州日豊本線・別府駅から車で約12分の場所にあります。別府湾に注ぐ春木川のほとりに建つ、全6室の大人の隠れ家。6室の内4室は、源泉掛け流しの半露天風呂付きの客室です。春の七草をイメージしたお部屋での滞在は、心が安らぎます。お食事は、朝も夜もお部屋出し。客室から一歩もでることなく、別府のお湯を堪能できちゃいます。

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川のせせらぎを聞きながら入る源泉100％の露天風呂。和の情緒の中、心が洗われていくような気がします。お風呂後はウッドデッキでまったり過ごすのも良いですね。

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地元の素材を生かした懐石料理は、女性の料理長が作ります。女性ならではの盛り付けは繊細で、こまやかな気遣いさえ感じられますね。「関アジグルメプラン」は、豊後水道で育った高級魚「関アジ」や、まろやかでとろけるような味わいの「豊後牛」など楽しめるので、贅沢気分を味わいたい時におすすめですよ。

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「由布院温泉 東匠庵(トウショウアン)」へは、湯布院駅からタクシーで約10分。のどかな田園地帯にひっそりと佇む全8室に専用湯処がある贅沢な宿は、喧騒から離れてやすらぎを与えてくれます。料理長が宿泊者の笑顔を想い丁寧に作られる食事が、大人の旅をゆたかなものに。

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由布岳を一望できるお部屋では、好きな時間に自由に湯浴みが楽しめます。無色透明の柔らかな泉質で、肩こりや疲労回復効果の他、美肌効果が期待されています。リラックスして心のこりもほぐしましょう。

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「お部屋食・露天＆内湯付」プランなら、夕食・朝食をお部屋でいただけます。夕食は大分の食材がふんだんに使われた月替わりの会席料理、そして朝食には、薬膳粥や海の幸、山の幸など健康を意識した体にやさしい和朝食がいただけます。離れ特別室「芍薬」で、贅沢な大人旅を満喫できますよ。

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大正10年創業、由布岳の麓にある「亀の井別荘」で静寂という贅沢に身を預けませんか。大切に守られてきた樹齢200年を超える樹々のある約1万坪の敷地。アクセスはJR由布院駅からタクシーで約5分です。源泉掛け流しの温泉と四季折々の美しい景色に心癒される大人の旅を。

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16番館・露天付き和室をはじめ、広大な敷地内には14の離れと6つの洋室があり、いずれも客室では源泉掛け流しの温泉が楽しめます。大浴場「草の湯」「星の湯」も備えられているので、大きな湯舟で手足を伸ばして、身体の芯からあたたまることもできますよ。

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離れの宿泊であれば、滋味豊かな会席料理を部屋食で味わえます。山菜や地野菜、川魚、肉料理など、由布院の恵みがたっぷり。静かに過ごしたいお籠り旅、人目を気にせず絶品の数々に舌鼓をうつ喜びを満喫してくださいね。

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由布院を代表する観光スポット『金鱗湖(キンリンコ)』から歩いて約1分の立地にある「旅亭 田乃倉」。旬の懐石料理を純和風のお部屋で味わえる美食宿として人気があります。食事は夕・朝ともに部屋食です。客室は、全部で11部屋。内5部屋には、専用の露天風呂が設えられていますよ。

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プライベートがしっかりと守られている客室だから、気兼ねなく自由に羽を伸ばせます。「旅亭 田乃倉」の露天風呂は、敷地内から湧き出る源泉を掛け流し。由布院の自然を肌に感じながら、のどかな湯浴みを楽しんでみては。

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夕食は「おおいた和牛」をメインにした懐石料理です。まろやかでとろけるような舌触りに感動！ほどよい脂の甘みにほっぺが落ちるかも。朝食には、手作り豆腐やおかゆなど用意された和定食をいただけます。やさしい素材が使われた健康的なメニューで体が喜びそう。

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薩摩の奥座敷として栄えた”日当山(ヒナタヤマ)温泉郷”。西郷隆盛や坂本龍馬など英雄たちに愛された名泉です。「優湯庵」は、そんな日当山温泉郷にあります。本館と離れがあり、どの客室にも源泉掛け流しの露天風呂が付いていますよ。それぞれ趣向を凝らした露天風呂は、全部入ってみたくなるほど。本館の客室は、お部屋食対応なので、宿籠りをしたい方は本館の露天風呂付きお部屋を予約するのがおすすめです。

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露天風呂のお湯は、西郷どんの頃から変わらず、今もこんこんと湧く「美人の湯」と称される日当山温泉。肌に馴染みやすく、皮脂の脂肪や分泌物を乳化して石鹸のように皮膚を洗い流してくれるそうです。歴史に思いを馳せつつ、美に磨きをかけてみては。

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湯浴みを楽しんだ後は、お部屋でアロママッサージの施術を受けるのもいいですね。お部屋での施術だから、気持ち良くなって眠ってしまってもOK♪

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夕食が部屋食になるプランでは、旬の素材がたっぷり使われた「季節会席」か、鹿児島産黒豚をしゃぶしゃぶで堪能する「黒豚しゃぶ会席」のどちらかを選べます。温泉と美味しいごはんで、身も心もほっかほかに。

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江戸時代初期、徳川幕府の直轄地であった”日田(ヒタ)”。そんな日田の奥座敷が、”天ヶ瀬温泉(アマガセオンセン)”です。開湯は古く、およそ1,300年前。今では有数の温泉郷として知られているんですよ。「山荘天水(サンソウテンスイ)」は、天ヶ瀬温泉の中心から少し離れた名瀑「桜滝」を望める地にあります。広大な敷地に僅か19室という宿。客室はすべて和室タイプで、露天風呂付きのお部屋もあるんです。

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1日3組限定の特別室は、おこもりするのにぴったりなお部屋。夕食と朝食をお部屋で食べることができます。専用テラスに露天風呂付き。源泉掛け流しの上質な温泉に浸かり、渓流のマイナスイオンを感じながら森林浴ができます。街の喧騒から離れ、豊かな自然のもとだからこそできる寛ぎ方です。

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夕食は、肉厚の「大分産椎茸」や旨みが凝縮された「冠地鶏」、大分のブランド牛「おおいた豊後牛」など豊後の味覚を味わう「豊後グルメ会席」がおすすめ。食の宝庫・大分の魅力を存分に感じられますよ。朝食は、出汁にこだわったほっと落ち着く「日本の朝ごはん」がいただけます。

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明治初期に開かれた原鶴温泉、その後まもなく「ほどあいの宿 六峰舘」も歴史を重ね始めました。創業約130年、福岡空港から車でおよそ50分の地にある優しく贅沢な宿で心地よい時間を堪能しましょう。湯の華が浮かぶ源泉で日ごろの疲れを癒せば、心もからだも健やかになれますよ。

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露天風呂付き客室のおすすめは、最上階にある半露天風呂付き特別室「英彦(エヒコ)」。3部屋＋ミニ庭園の広々としたお部屋です。筑後川と耳納連山を目の前に、景色に抱かれるような気持ちでゆったりと湯浴みができますよ。

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「由布」「脊振」「英彦」の特別室では、4名までなら夕食を部屋食でいただけます。和食を基本にした創作料理を寛いだ気持ちで、思う存分いただけますよ。とくにワンランク上の「雅コース」は、鮪・寒八・海老などの季節のお造りや黒毛和牛ステーキ、国産の「あさくら豚米」、デザートといった全12品の豪華なメニュー。旬の食を味わいましょう。

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嬉野(ウレシノ)温泉は、”美肌の湯”として全国に知られている温泉地。「茶心の宿 和楽園」は、そんな嬉野温泉にある宿です。客室は、嬉野川や温泉街の景色を望める本館の客室、露天風呂付き客室、茶の心の源を辿る数寄屋造りの離れの3タイプで計50室あります。ここでは、特産の「嬉野茶」をテーマに、茶尽くしのおもてなしを受けられます。お茶をたっぷりと浸したお茶風呂は、とっても珍しいお風呂。宿の目玉でもあります。

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山茶亭(サザンテイ)の「桐」は、お茶風呂が楽しめる露天風呂付き。巨大な石の急須から石の湯船に、お茶のエキスたっぷりの嬉野温泉のお湯が注がれています。巨大急須から出てくるお湯は愛嬌があって、ほっこりしちゃいます。

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夕食・朝食どちらも部屋食のプランなら、さらに贅沢な旅になりますよ。夕食は「特上茶会席」。玄界灘・有明海で獲れた新鮮な魚介や、佐賀の穏やかな気候の中で育った「佐賀牛」、抹茶を使ったデザートなどいただける会席料理です。朝食は焼魚やお味噌汁の他、嬉野温泉名物の「茶粥」「嬉野湯どうふ」など味わいましょう。お米は佐賀県白石町産のもので、宿泊者からも好評なのだとか。起き抜けの体に、ゆっくり優しく染みわたらせてくださいね。

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「懐石宿 扇屋」は、朱塗りの楼門で知られる”武雄温泉”の元湯まで約3分の場所にあります。創業は1905年(明治38年)の老舗料理旅館。2名までの宿泊なら、夕・朝ともに部屋食。本格的な懐石料理を、露天風呂付きの客室でいただくことができるんです。日本の伝統建築様式の数寄屋造りのお部屋の中で、温泉と料理をゆっくりと堪能しませんか。

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客室の露天風呂には、天然温泉が引かれています。お部屋でゆっくり温泉を楽しむのはもちろん、館内には3種類の貸切風呂があるので、気分を変えたい時にはそちらもおすすめです。保湿性・美肌効果が期待できるお湯を、ご自分の肌で感じてみて。

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宿の主人が腕を振るう懐石料理は、味はもちろん、目にも鮮やかな器と食材の色づかいが見事です。目で、舌でワンランク上の懐石を堪能してみて。朝食には焼魚や博多めんたい炙り、ちりめん山椒煮、だし巻き卵、湯豆腐、佐賀海苔など、ほっとするような和食がいただけます。

出典：よろずやんさんの投稿

佐賀県内で最後にご紹介する「旅館 大村屋」は、江戸時代、大村藩の脇本陣*として嬉野温泉で誕生。現在、嬉野温泉の旅館の中で一番長い歴史を刻む宿です。歌人・斎藤茂吉が1920年(大正9年)に嬉野温泉に病気療養に訪れた際、宿泊したのが「旅館 大村屋」です。その他の文人にも愛されている宿。露天風呂付きの客室が人気です。お部屋食はありませんが、個室や半個室で食事ができるのでプライベート感を味わうことができます。

＊脇本陣(ワキホンジン)…江戸時代、大名以上の高官が泊まる宿である”本陣”に次ぐ格式の宿

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花の名を冠したお部屋には、そのお部屋に合わせた生け花が飾られていて心が和みます。露天風呂では、嬉野温泉の源泉を楽しめますよ。

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半個室ダイニングまたは個室でいただく贅沢な夕食。佐賀のお米や佐賀牛が登場する会食料理をゆっくり味わいましょう。朝食は、嬉野温泉名物のとろけるような「温泉湯どうふ」がメインの和朝食です。

出典：BEONE5さんの投稿

お土産で人気の「旅館 大村屋」特製のプリン。抹茶、紅茶、釜炒り茶の3種類です。抹茶プリンは、嬉野の隣の東彼杵町にある碾茶工場「FORTHEES(フォーティーズ)」の茶葉を使用しており、上質な味と香りが特徴です。

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「旅亭 半水盧(ハンズイリョ)」は、雲仙温泉にある九州でも屈指の料理宿。6,000坪という広大な敷地に14棟の離れが点在。2棟ある特別室には、露天風呂はもちろん、和室やリビング、寝室の他、サウナ、ホームバーなどが備えられています。邸宅にいるかのような気分で過ごせる空間で、静寂さを楽しむにはぴったり。

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特別室には、野趣あふれる客室露天風呂が。雲仙温泉の源泉でイオウ泉のお湯です。だから、入浴後は肌がすべすべになるのだとか。保温効果も期待できると言われており、お湯から上がってもポカポカが続きそう♪冷えを感じやすい女性にはおすすめですよ。

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食事は夕食・朝食ともに部屋食で、日本庭園を眺めながら食べられます。島原半島の山海の幸を使用した懐石料理に舌鼓。見た目にもこだわっているので、お料理を見るだけでも楽しくなります。贅沢な「とらふぐてっさ」が付いたプランもありますよ。朝食はこだわりの和定食です。

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九州には、身も心も癒してくれる名湯を持つ宿がいっぱい。さすが温泉激戦区の九州、宿選びに困ってしまいそうですよね。その反面、どの宿を選んでも満足できる宿ばかりです。今回ご紹介した宿を参考に、自分好みの宿を見つけて、お気に入りの温泉にどっぷり浸かって癒されてくださいね。