【岩手】美味しくて、可愛くて、フォトジェニック！宮古のご当地海鮮「瓶ドン」7選

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岩手県宮古市は、リアス式海岸としても知られる三陸海岸に面した美しい海の町です。東京駅から盛岡駅までは東北新幹線で約2時間30分、そこからJR山田線で約2時間10分電車に揺られると宮古駅に到着します。宮古には、白い流紋岩が林立する景勝地の「浄土ヶ浜（じょうどがはま）」や、さっぱ船という小型船で遊覧できる「青の洞窟」、本州最東端に位置する「魹ヶ埼（とどがさき）」など、海の町らしい観光地が多いんですよ。

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そんな海のまち、宮古市で食べたいグルメが「瓶ドン」。旬の海の幸がギュッと瓶に詰められたものを、自分で丼にかけて楽しむという体験型のご当地丼になります。どこか可愛くてめずらしい見た目も、とってもフォトジェニック。この記事では、「瓶ドン」を味わえる宮古市のお店をご紹介します♪観光に来たのだからご当地グルメを食べたい！という方や、ちょっと珍しいお土産を買って行きたい！という方におすすめですよ。

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「魚彩亭 すみよし（ぎょさいてい すみよし）」は、JR宮古駅から徒歩約1分の場所にあります。新鮮な海鮮をたっぷりと使った丼ものの他、カキフライやエビフライの定食や、ラーメンなどのメニューもありますよ。

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瓶ドンの提供時間は昼のみです。メニュー名は「瓶ドン RED HOT」。1日30食限定で、瓶の主な中身は焼きウニ、イクラ、メカブ、タラ、ホタテ、タコなどです。ただし、季節やその日の仕入れによって中身が変わることもあるので、気になる方は店員さんに事前に確認してみてくださいね。

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こちらは海の幸が贅沢に乗っかった「三陸丼」。名物の焼きウニを中心に、エビやホタテやお刺身を盛り、宝石のようなイクラが散りばめられています。お腹いっぱいになること間違いなしなので、ちゃんとお腹を空かせてから行ってみましょう！

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「蛇の目 本店（じゃのめ ほんてん）」は、JR宮古駅から徒歩約1分の場所にあります。先にご紹介した「魚彩亭 すみよし」とほぼ隣接する位置です。にぎりやちらし寿司を中心とした魚料理屋さんで、ボリュームに対するコスパの良さも人気の理由のひとつ。

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こちらで提供される瓶ドンのメニュー名は「瓶ドン 蛇の目おまかせ」です。大、中、小のサイズがあり、大の場合は瓶を2本にすることもあるようです。ただ、その日の仕入れ状況などによって出せるサイズに限りがあることも。中の食材も、基本のウニとイクラ以外は時期によって変更があります。限定数はないので、夜に食べに行っても大丈夫ですよ。

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この写真が、瓶ドンの大サイズメニューになります。かなりのボリュームなので、食べる時は心して臨んでくださいね。メニュー表にはほかほかご飯に具材を丸ごとかけてとあるので、お椀から零れ落ちてしまわないように上手に乗せましょう。

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「味処 海舟（あじどころ かいしゅう）」は、JR宮古駅から車で約5分の場所にあり、浄土ヶ浜旅館の食事処でもあります。瓶ドンはコース料理のご飯ものとしても加えられているので、旅館に宿泊して瓶ドンをいただくのもいいですね。

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海舟で提供される瓶ドンは2種類あります。タラ、イクラ、メカブ、長芋の入った「瓶ドン 白雪（しらゆき）」と、アボカド、オクラ、長芋、トマト、沢庵、短角牛（たんかくぎゅう）のそぼろが入った「瓶ドン 花瑠瑠（ホノルル）」です。どちらも通年提供で、限定数はありません。

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写真は海舟オリジナルの「あんかけウニ飯」です。ウニ飯のおにぎりの上からウニあんかけをふんわりとかけた、まさにウニ尽くしの一品。口いっぱいに広がる上品なウニの香りをぜひ堪能してくださいね。ウニやエビ、ホタテなどが乗った「磯ラーメン」も人気があるそうですよ。

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"おいしくて いつも かっきの わかい店"の頭文字から「おいかわ」と名付けられた「丼の店 おいかわ 宮古市魚菜市場店」。海産物や青果物を取り扱う魚菜市場の中に入っているお店です。魚菜市場はJR宮古駅から車で約5分の場所にあります。常に10種類以上の丼メニューが用意されていますよ。

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こちらの瓶ドンメニューは「瓶ドン 鮭宝」という名で、中にはイクラ、塩鮭のほぐし身、ベビーホタテが詰まっています。通年提供で限定数もありませんが、営業時間は16時までなのでご注意ください。具材がシンプルだからこそ際立つ味わいをじっくりと確かめてみてくださいね。

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この写真が人気ナンバー1メニューの「宮古海鮮丼」になります。乗っている具材は、マグロやエビ、イカ、タコ、サーモン、ホタテ、そしてメカブにキュウリ、卵焼きやワカメなどなど。追加料金を払えば、ここに生ウニを乗せることもできますよ♪

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お食事処「浜処うみねこ亭」は「浄土ヶ浜レストハウス」の中にあり、JR宮古駅から車で約15分の位置にあります。浄土ヶ浜に最も近い奥浄土ヶ浜というところに建っているので、窓の外に広がる海景色を楽しみながら食事することができます。

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こちらでは「鱈のぶっかけ瓶ドン」をいただくことができます。瓶の中身は、鱈、イクラ、メカブ、がごめ昆布です。鱈とイクラは宮古市の冬を代表する海の食材で、特製の醤油だれやがごめ昆布で漬け込んであります。瓶の半分は丼として味わって、もう半分はレストハウスオリジナルの「たつっと浜だれ」という出汁を入れて、お茶漬けとして味わうこともできますよ♡

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この写真は「雲丹麺（うにめん）」とミニ海鮮丼のセットになります。縮れ麺にはウニが練り込まれていて、スープは塩味。ウニの他に貝や海藻なども乗せられた美味しいラーメンです。他に、「ほたてだし浜ラーメン」という磯の香りが感じられるものや、「トマトバジル味噌ラーメン」といった海鮮系以外のラーメンメニューもありますよ。

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「休暇村 陸中宮古」は、JR宮古駅から車で約20分の、三陸海岸のほぼど真ん中に位置する休暇村です。レストランは「いわて地産地消一つ星レストラン」に認定されています。夕食は、季節限定の会席料理と三陸の潮彩ビュッフェという2つのスタイルから選択できますよ。

瓶ドンは、ランチ営業時間にいただけます。メニュー名は「瓶ドン 炙り瓶ドン」で、鱈、メカブ、イクラ、マグロ、イカ、ブリ、サーモンといった豪勢な具材が詰まっています。10食限定なので食べに行く時はお早目に。なおランチ営業は不定休なので、事前にチェックしておいてくださいね。

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夕食となる三陸の潮彩ビュッフェでは、お寿司やお刺身はもちろん、海鮮炉端焼きコーナーに並ぶオーブングリルで焼き上げられたホタテ、イカ、カレイなども人気です。また、鯛、ホタテ、鶏肉、山菜、鮭フレークといった具材の中から好きなものを選んで作る「オリジナル釜飯」は、炊き立てということもあって絶品です♡

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「善助屋食堂（ぜんすけやしょくどう）」は、三陸鉄道リアス線の新田老駅から徒歩10分ほどの位置にあります。国道45号線沿いにある「道の駅たろう」の敷地内なので、車でも訪れやすくなっています。1948年創業という地元に愛され続けた老舗の味が楽しめますよ。

2020年7月から提供が開始された瓶ドンは、1日10食限定の「瓶ドン ZENSUKE」。ドンコ、イクラ、ソイ、真崎ワカメ、メカブ、タコ、キュウリといった具材が詰められています。ドンコは三陸地方で特に親しまれている魚で、標準和名はエゾイソアイナメ。あっさり味の白身と濃厚な肝が特徴的です。ソイは別名"北の鯛"と呼ばれ、こちらも白身の美味しい魚です。

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こちらの写真はわかめスープも付いた「どんこ唐揚げ丼」です。柔らかいドンコとサクサクの衣の対比を楽しみましょう。甘辛いタレやタマゴと相まってこってりしているかと思いきや、シソが混ぜられたご飯でさっぱり食べ進められます。

出典：フードブロガー アカヌマカズヤさんの投稿

海の幸がしっかり詰まった「瓶ドン」を味わえるお店をご紹介しました。瓶ドンと一口に言っても各店舗で中身が全く違うので、自分の好きな具材が入っているお店から探してみるのはいかがでしょうか。ご当地丼をしっかり味わって、ぜひ思い出の1つに加えてみてくださいね。