【銀座】無印良品のホテルに泊まるミニマムな旅。東京「MUJI HOTEL GINZA」の魅力

暮らしにそっと寄り添う、シンプルでナチュラルな生活雑貨を手掛ける「無印良品」。愛用している！という方も多いのではないでしょうか。東京都の銀座には、そんな無印良品の世界観にとっぷりと浸れるホテルがあるんです。家具もアメニティも、ほとんどが無印良品のもの。華美すぎずチープでもない"ちょうどいい空間"で、ゆっくりとホテルステイを楽しめますよ。

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ひとりで泊まってゆっくりと読書や音楽を楽しむのも良し。彼と泊まって自宅インテリアの参考にするのも良し。友達と銀座ショッピングのついでに泊まるのも良し。「MUJI HOTEL GINZA（ムジホテルギンザ）」で、週末ホテルステイを楽しんでみませんか？

この記事では、ホテルの魅力と過ごし方をご提案します。ぜひ、次のお出かけの参考にしてみて下さいね。

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「MUJI HOTEL GINZA」は、銀座駅から徒歩約3分、「並木通り」に面した場所にあります。地下1階〜5階は、世界有数の品ぞろえを誇る無印良品のフラッグシップショップ。生鮮販売やレストラン、書店もあり、宿泊前後にお買い物を楽しめますよ。

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ホテルのコンセプトは、「アンチゴージャス、アンチチープ」。ラグジュアリーホテルのように豪華すぎず、ちょうどいい価格帯でゆっくり休める、無印良品らしい心地いい空間です。ちなみに料金の季節変動がなく、連休や祝日など、いつ泊まっても同じ料金で利用できますよ。

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チェックインは15時。「銀座レンガ通り」側のエレベーターで6階に向かうと、木の温もりが心地いいロビーラウンジが広がっています。内装の一部には廃材を再利用していて、フロント背面の石材はおよそ100年前に東京を走った路面電車の敷石なのだとか。シンプルでありつつ、味わいのある空間ですね。

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6階には、ドリンクを楽しめるサロンやレストラン、ライブラリーなどがあります。少し早めに訪れて、チェックイン前にゆっくり過ごすのもおすすめですよ。本棚にはデザインやアート、インテリアをテーマにした本が並んでいます。年代物の雑誌など、ちょっとレアな本もあるのだそう。

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ギャラリースペースでは、ものづくりやデザインにまつわる様々なテーマの展覧会やイベントを開催しています。家族や大切な人と訪れたら、展示品を通して会話が生まれて、デザインや暮らしについて考えるきっかけの場になりそうですね。

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客室は全79室で、シングル、ダブル、ツインの他、2段ベッドや和洋室など全9タイプがあります。家具やアメニティのほとんどは無印良品のもの。ショールームのような役割もありますが、それ以上にゆっくりとホテルステイを楽しめる、心地いい空間です。

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お部屋は基本的に細長くコンパクトですが、壁面収納や高めの天井、圧迫感のない素材やカラーなど、快適に過ごせる工夫が詰まっています。自分の部屋に取り入れたくなる部分もたくさん！ 休日にひとりで泊まり、日常を忘れてのんびりと過ごしてはいかがでしょうか？

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友達同士やカップルにちょうどいいツインやダブルのお部屋には、ベッドの手前にリビングスペースがあります。お茶を飲んだり語り合ったり。ただ眠るだけでなく、心安らぐ時間を過ごせます。2段ベッドがある「TYPE-G」や、和室スペースがある「TYPE-I」など、ファミリーにおすすめのお部屋もありますよ。

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嬉しいのが、どのお部屋にも使い勝手のいいデスクがあること。ちょこっと仕事や作業をしたい時に便利です。机もイスも手触りのいい木製で、リラックスして作業に集中できそう。

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お部屋によっては、日本発のグローバルインテリアブランド「IDEE（イデー）」のソファやクッションも。壁掛式Bluetoothスピーカーで好きな音楽をかけながら、おしゃれなソファでゆっくりと読書を楽しんではいかが。

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ウェルカムスイーツには無印良品のお菓子が置かれています。コーヒーを淹れてほっとひと息入れたくなりますね。気軽につまめるおやつは、デスクでの作業や読書のお供にぴったりです。

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バス・トイレ周りも無駄なものがなく、スッキリとした空間。お店で見たことがあるような収納アイテムも使われているので、自宅の収納の参考になるかも？ また一部のお部屋にはバスタブが付いていて、ゆっくりと体をあたためることができますよ。

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歯ブラシやシャンプー類などのアメニティもきちんと用意されています。もちろん無印良品の商品で、使い心地がよく自宅でも愛用したくなるものばかり。

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ベッドと寝具は、眠りと姿勢の研究に基づいてデザインされた、無印良品の「ポケットコイルマットレス」や「洗えるマットレス・固クッション」が使用されています。実際に眠り心地を確かめて、気に入ったものがあれば併設の店舗でチェックしてみてはいかがでしょうか。

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眠る前は、アロマディフューザーを使って香りを楽しんではいかが？ チェックインの時にエッセンシャルオイルもらえて、お部屋でアロマを楽しめます。心地良い香りに包まれて、ぐっすり気分よく眠れそうですね。

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照明の切り替えやカーテンの開け締めは、お部屋に置かれているタブレット端末で操作できるようになっています。便利なのが、アラームとカーテンの連動機能。目覚めと同時に朝日が入り込む、気分の良い朝が迎えられますよ。

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ホテル内や店舗にはレストランが併設されています。朝、昼、夜それぞれ楽しめるので、滞在中はぜひ利用してはいかがでしょう？ ロビーと同じフロアにある「WA（わ）」は、陽射しが差し込む落ち着いた雰囲気のレストラン。日本各地の風土を感じられる和食を楽しめます。

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ディナーは、羽釜で炊いたご飯と、前菜、お刺身、甘味などを味わえるちょっぴりリッチなメニュー。ランチでは愛媛県の「鯛茶漬け」、石川県の「治部煮せいろ」など、その時々のお膳を楽しめます。朝食は宿泊者専用なので、ゆっくりと味わえますよ。日本の食材を使った優しいお料理が、疲れた体に染みわたります。

出典：まめぞうさんの投稿

「無印良品 銀座」の地下1階にある「MUJI Diner（ムジダイナー）」は、マルシェのようなカジュアルな雰囲気。オープンキッチンがあり、友達同士でも、ひとりでも利用しやすいレストランです。

出典：鰻正太郎さんの投稿

宮城県石巻産の金華鯖や、茨城県産のつくば鶏を使った和定食や、国産牛の肩ロースを煮込んだビーフシチューなどを楽しめます。おすすめは「自家製 おぼろ豆腐」。宮古島の伝統的な製法を取り入れ、沖縄の塩と地釜、長野県産の大豆を使用して仕上げた一品です。優しい味わいで、ほっと落ち着きますよ。

出典：バオバブさんの投稿

軽めの朝食にするなら、「無印良品 銀座」1階の「MUJI Diner Bakery（ムジ ダイナー ベーカリー) 」がおすすめ。京都の小豆を使ったあんぱんなど、素朴で飽きのこない味わいのパンが並んでいます。パンとモーニングコーヒーのセットを注文して、イートインでサクッと朝食を楽しんではいかがでしょうか。

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夜にお酒を楽しむなら、6階のカフェ＆バー「Salon」へ。ぬくもりを感じるクスノキのカウンターで、しっとりとカクテルを味わえますよ。ホテルから出なくても、充実した時間を過ごせるでしょう。

ホテルから皇居まで1kmと近いので、翌朝は皇居ランにチャレンジしてみてはいかが？皇居周辺をぐるりと反時計まわりに1周する約5kmのコースで、途中に信号がなく、ノンストップで走れるのが魅力です。フロントでランニングウェアを借りられるので、ランニング用の荷物を持って行かなくてもOK。（画像はイメージです）

朝一番で軽く汗をかくと、清々しい気持ちになれますよ。ちなみにホテルから徒歩約10分の場所には、噴水や芝生広場が広がる「日比谷公園」があります。のんびりお散歩を楽しみたい方は、こちらもおすすめです！

出典：toughchanさんの投稿

チェックアウトは11時。遅めなので、朝食後もゆっくり過ごせるのが良いですね。チェックアウト後は、地下1階〜5階の店舗でショッピングを楽しんではいかが？ フラッグシップショップなので、自宅の近所の無印良品とはひと味違う品ぞろえ！銀座ならではの新しい発見あるはずですよ。

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特徴的なのは、野菜や果物などの生鮮食品があること！ 関東近郊を中心に、全国の協力農家から直接仕入れた野菜が並んでいます。無印良品がセレクトした食材、ちょっと気になりますよね。売り場は市場や小屋をイメージさせる古材やトタンが使われていて活気があります。ひとつひとつの産地を見ていると、旅をしている気分を味わえるかも。

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フロア奥にある「ブレンドティー工房」も、銀座店ならでは。様々な茶葉がズラリと並んでいます。お茶を飲むシーンや好みを伝えると、その場でブレンドしてくれますよ。自分へのご褒美や、友達へのギフトにぴったりです！

日常を忘れてボーっと過ごしたい時にぴったりの、「MUJI HOTEL GINZA」をご紹介しました。シンプルな空間でのんびりと過ごしたら、きっと気分がリフレッシュするはず。銀座でのお買い物も楽しめて良い気分転換になりますよ。