鳥取の富士山”大山”へ登ろう！登山疲れを癒す皆生温泉の絶景宿7選

先月はどこにもお出かけできなかった...。体がウズウズしてもう限界！そんな時は、自然の中へ飛び込んでリフレッシュするのがおすすめです。例えば、山に登って山頂から壮大な景色を眺め、解放感を味わってみるのはいかがでしょうか？おいしい空気を吸って鼻歌を口ずさみ、山頂で「ヤッホー♪」と大声で叫んでみましょう。心が解き放たれて気分爽快になれること間違いなしですよ。

おすすめは、鳥取県にある標高1,729mの「大山(だいせん)」。中国地方最高峰として、また「日本百名山」としても有名で、見た目が富士山に似ていることから「伯耆(ほうき)富士」とも呼ばれています。国の特別天然記念物「大山キャラボク」の群生を抜け、天空へと続くような木道を歩き、山頂から日本海の大パノラマを眺める...。普段味わえない非日常な感動体験が待っていますよ。初心者でも登れる夏山コースなら往復6時間ほど、登山がしんどい方は2～3時間で歩けるハイキングコースもあり、体力に合わせて楽しめるのも大山の人気の理由なんです。

登山の後のお楽しみといえば"温泉"。下山後は車で約30分でアクセスできる「皆生(かいけ)温泉」のお宿で癒されましょ。皆生温泉は、日本海と大山の絶景が同時に楽しめる贅沢な温泉地なんですよ。目の前には美しい造形の「弓ヶ浜」、少し車を走らせれば「水木しげるロード」もあり観光も楽しめます。インフィニティ露天風呂で日本海に沈む夕日を眺めたり、露天風呂付き客室から弓ヶ浜と大山のコラボレーションを楽しんだり、綺麗な海を見ながら非日常なひとときが過ごせますよ。登山の疲れを癒してくれる絶景宿を7選ご紹介していきますね。

※2021年8月時点の情報です。

ホテルでも旅館でもない次世代ハイブリッド型のリゾート「RYOKAN(リョカン)」として、2019年5月にオープンした「皆生游月(かいけゆうげつ)」。なんと全室がオーシャンビューで露天風呂付き客室なんです。最上階にある日本海一望の「インフィニティ露天風呂」も必見！空と海と湯船が溶け合い、まるで海に浮かんでいるような非日常な体験ができますよ。水中照明とビーチのライトアップで、幻想的な雰囲気に包まれる夜もおすすめ。

全32室すべてにツインルームと和室が設けられた贅沢な客室。広さは最低でも59㎡以上あり、広々とした空間でゆったりと寛ぐことができます。シモンズ社製のふかふかベッドが登山の疲れを癒してくれること間違いなし！

全室のテラスには温泉露天風呂が付いています。カップルや夫婦には特にうれしいポイントですね。水平線に沈むロマンチックな夕日や、ライトアップされた幻想的な「弓ヶ浜」を見ながら、プライベート感あふれる湯浴みを楽しみましょう。「コーナースイートルーム」「スイートルーム」にはハンモックが設置されていて、海を眺めながらゆらゆらリゾート気分に浸れますよ。

夕食は、お部屋またはスタイリッシュなオーシャンビューダイニング「漣(れん)」にて。近くの「境港」で水揚げされた新鮮な魚介を中心とした創作和食がお待ちかねです。ダイニングでは、レストランと調理場がガラス張りになっていて、料理のライブ感も楽しめちゃいますよ。「楽天朝ごはんフェスティバル」で全国2位に輝いたことがある総料理長が手がける料理の数々は、あまりのおいしさに思わず笑顔がこぼれます♪

緑豊かな「皆生海浜公園」に隣接するお宿「ベイサイドスクエア 皆生ホテル」。フロントに到着すると、目の前に広がるオーシャンビューの絶景に登山の疲れが一気に吹き飛びます。チェックインを早めに済ませてビーチへ駆け出しちゃいましょう！こちらのお宿は、多彩な温泉施設が魅力でお風呂好きの方にもぴったりですよ。

日本海一望の「展望露天風呂」は、座っていても海がよく見えて開放感抜群。ガラスは外から見えないようにマジックミラーになっているので安心ですね。他にも、かわいい瓢箪型の御影石でできた内風呂や、毛穴の汚れを取り除くといわれる「美泡の湯」、美容効果が期待できる「マイクロミストサウナ」など女性に嬉しいお風呂がたくさん。有料にはなりますが宿泊者は1,000円ほどで、韓国式低温サウナ「汗溌房(チムジルバン)」も体験できます。

お部屋の眺望は「オーシャンビュー」と「パークビュー」があります。写真の「オーシャンビューコーナ&畳」のお部屋は、気持ちいい畳のフロアにベッドが配された和モダンな空間。壁一面の大きな窓には、ビーチから日本海まで海の絶景が大パノラマで広がります。窓を開けてベッドに横たわっていると、波の音が心地よくてうとうと…。夕食の時間まで一眠りしちゃいましょ♪

量より質を重視したいあなたには「のどぐろ&鳥取和牛会席」プランがぴったり。「のどぐろの木の芽煮」や「鳥取和牛のステーキ」など、絶品料理に心が躍りますね♪こちらのプランのお食事は、姉妹館「海潮園」の個室でいただきます。海潮園までは無料送迎もありますが、徒歩約3分なので海辺をお散歩しながら歩いていくのもおすすめ。お食事後は、海潮園の源泉掛け流し温泉が無料で利用できるのも嬉しいポイントですよ。

源泉掛け流しで上質な温泉を堪能するなら「海辺の宿 皆生菊乃家」へ。オーシャンビューの客室からは「美保湾」の水平線が真正面に見え、まるで絵葉書のような景色にうっとり...。お部屋に到着すると、真っ先に窓際に駆け寄りたくなりますよ。毎週土曜の夜に行われるフォークソングライブもお見逃しなく♪

全31室の客室は、日本海の大パノラマが楽しめる「海側」と、大山が望める「街側」があります。写真は「海側10畳タイプ」のお部屋。華美な装飾はありませんが、それがかえって海の美しさを際立たせています。落ち着いた和の空間で、非日常なひとときが過ごせますよ。

こちらのお宿では、上質な「美肌の湯」を贅沢に源泉掛け流しで味わえます。海中から湧き出る天然の「塩湯」は、美容効果と保湿効果が期待できると評判で、特に女性に人気なんです。山登りで体を鍛えた後は、スベスベのお肌になって最強の美ボディーを手に入れちゃいましょ♪

登山を頑張ったご褒美に、おいしいお肉が食べたい！というあなたには「鳥取和牛」のステーキが付いたプランがおすすめ。鳥取和牛はブランド和牛として全国的にも人気上昇中なんですよ。「ジュージュー♪」とおいしそうな音を立てて香り立つお肉は、待っている時間も幸せな気分にしてくれます。

昭和2年創業、皆生温泉で随一の老舗「海色・湯の宿 松月(しょうげつ)」は「皆生温泉海遊ビーチ」の目の前にあるお宿です。客室はたった19室で、プライベート感あふれる空間で静かな時間を過ごしたい方にぴったりです。少ない客室数ながら、多種多様な部屋タイプがあるのも魅力のひとつなんですよ。お部屋選びからワクワクしちゃいますね♪

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お部屋で湯浴みが楽しめる「露天風呂付き客室」や、日本海と大山の両方が望める「オーシャンビュー特別室」、ビーチへ直結の「カバナルーム」などなど。写真の「マッサージチェア付き客室」には、登山疲れを癒す最強アイテム高級マッサージチェアが設置されています。海の絶景とマッサージが気持ち良すぎて、動けなくなっちゃいそう…。

地上27mの展望大浴場「海の湯」からは、日本海と大山を一望！開放感あふれる空間で、皆生温泉の「美肌の湯」が楽しめます。運良くマジックアワーの時間帯に入浴できれば、夕日が沈んだ直後の絶妙な空と海のグラデーションが見られるかも。大浴場の奥には露天風呂もあり、別棟には4つの貸切風呂も用意されています。

旅の思い出作りに欠かせないお料理。夕食には、大山山麓で採れる山菜や日本海の新鮮な海の幸、日本の和牛のルーツである「鳥取和牛」など、鳥取ならではのグルメが楽しめます。2019年に完成したオーシャンビュー・ダイニング「汀(みぎわ)」または、お部屋でゆっくりといただくこともできます。おいしいご飯を頬張りながら、山の話や女子トークで盛り上がりましょう。

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“ホテルの気軽さ”と”旅館の寛ぎ”のいいとこ取りをしたお宿が「皆生シーサイドホテル 海の四季」です。その名の通り海辺に位置しているので、ロケーションが最高！非日常を気軽に満喫してもらいたいという思いから、2020年2月に西館の全客室を洋室にリニューアルしました。全室がオーシャンビューなので、海の景色に癒されながら綺麗なお部屋で寛ぐことができますよ。

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写真は西館6・7階の「角部屋ダブル」のお部屋です。ダブルと言ってもベッドの大きさは180cmのキングサイズで、2人で寝てもゆったり。重たい荷物を下ろしたら、海にダイブする気持ちで憧れのシモンズベッドに飛び込みましょう！

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皆生温泉のお湯は海のミネラルを含み、美肌効果や脂肪燃焼効果が期待できると言われています。そんな上質な温泉を源泉掛け流しで、しかも日本海の絶景とともに楽しめるなんて贅沢すぎますよね。大きな湯船でうんと手足を伸ばしてリラックスすれば、登山の疲れも日頃の疲れも癒されること間違いなし。カップルなら東館2階の貸切露天風呂「汐風」で源泉掛け流し温泉を2人占めしちゃうのもアリですね。

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その土地ならではの名産品を食べるのも旅行の醍醐味ですよね。鳥取を味わい尽くすなら「食のみやこ鳥取会席」がおすすめ。「白いか」や「鳥取和牛」、「紅ずわい蟹」に「活鮑」と、新鮮食材が盛りだくさんのグルメコースですよ。食べ終わる頃には鳥取グルメの大ファンになっているかも！

海を目の前に臨む「華水亭(かすいてい)」は、皆生温泉では希少な自家源泉で「美肌の湯」を楽しむことができる貴重なお宿です。お宿に到着すると、海が見渡せる優雅なロビーラウンジがお出迎え。ガラスを伝い落ちる滝の音に癒されながら、ふかふかのソファーに腰を下ろして一息つきましょう。

「和室」「和モダン」「特別室」「洋室」と様々なタイプの客室がありますが、一部を除き、ほぼすべてのお部屋から日本海と大山を望むことができます。誰にも邪魔されずお部屋でゆっくりと温泉を堪能したい方には「湯賓館」の「露天風呂付き客室」がおすすめ。中でも角部屋のお部屋には、海を見るためのチェアと大山を見るためのチェアの両方が贅沢に設けられ、海と山の絶景を心ゆくまで楽しむことができますよ。

「華水亭」と「皆生グランドホテル天水」でしか味わえない自家源泉「宝生の泉」。美肌成分を豊富に含んでいることから女性にとても人気なんですよ。暗闇に浮かび上がる幻想的な「トルマリン露天風呂」は、マイナスイオンと遠赤外線も放出すると言われています。普段味わえない上質なお湯でとことん癒されちゃいましょ。

夕食後は、メインバー「プラジュ」でグラスを傾け山の思い出に浸りませんか。目の前に広がる大きな窓には、時間帯によって異なる情景が映し出され、まるで映画のスクリーンのよう。ずらっと並んだお酒のボトルにワクワクしちゃいますね♪マスターにおすすめカクテルをお願いしてみては？

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2020年3月に高層階をリニューアルし、ますます素敵なお宿に生まれ変わった「湯喜望 白扇(ゆきぼう はくせん)」。なんと全室に「展望ジャグジーバス」が付いていて、日本海を一望できるんです。写真は、リニューアルされた高層階の「露天風呂付き客室」。快適な畳フロアの上に高級シモンズベッドが配され、ベッドに寝転んだまま真正面に海が眺められます。非日常なステイを約束してくれるお宿ですよ。

お部屋のテラスに出てみると、目の前に「弓ヶ浜」の絶景が！夕暮れ時は特に美しく心奪われます。いくつものお椀が連なったような独特の地形が珍しくて、いつまでも眺めていたくなりそう...。

大山・日本海を望む「13畳露天風呂付き客室」もおすすめです。なみなみと注がれた湯船に「ザブーン♪」と浸かると、目の前には夕日に染まる日本海と大山が！あまりの美しさに夕日が沈んだ後もしばらく余韻に浸っていたくなりますね。せっかくなので夕食の時間まで長風呂して、ここでしか見られない景色を心ゆくまで堪能しましょう。

お風呂と景色を満喫した後はお腹がペコペコ。夕食は部屋食もあり、ゆっくりといただけます。日本海の旬を味わうなら新鮮なお造りは欠かせませんよね。近くの港で獲れた鮮度抜群の魚介類は、驚くほどプリップリで感動すること間違いなしですよ♪

ウズウズしてきたら、鳥取の富士山「大山」に登ってみませんか？雄大な自然の中で心と体を解放すれば、気分もすっきりリフレッシュ。下山後は「皆生温泉」の海が見える温泉宿でたっぷりと癒されましょう。フォトジェニックな「弓ヶ浜」が望める露天風呂付き客室や、日本海一望のインフィニティ露天風呂など、海の絶景が登山の疲れも日常の疲れも癒してくれるはずです。早速計画を立てて、ウズウズをワクワクに変えちゃいましょ♪