蟹三昧の鳥取旅行をしよう。絶品カニ料理と温泉を満喫できる旅館7選

全国的に有名な鳥取砂丘をはじめ、人気漫画の『名探偵コナン』にちなんだスポットが多い鳥取県。寝台列車や高速バスでもアクセスできますが、コナンにちなんだグッズ店やコナンホールでの展示が楽しめる「鳥取砂丘コナン空港」に行くのも楽しいですよね。日本海に面しているので美味しい魚介も豊富。海鮮丼やいか天そば、鳥取カレーなどのグルメも外せません。そして冬になると食べたくなるあの冬の味覚の王様も忘れてないですよね…？

鳥取は全国でも有数のカニの産地。境港で水揚げされる紅ズワイガニをはじめ、松葉ガニも県内各地で味わえます。海の近くの旅館では、冬の時期はカニを贅沢に使ったコース料理を提供。お刺身や焼きガニ、天ぷら、鍋などで味わえるので満足度も高まります。満腹になった後は温泉で日頃の疲れを癒しませんか。カニ料理が味わえて大浴場で温泉も満喫できる、鳥取県内の評判の旅館をご紹介します。

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鳥取県の海沿いの町、岩美町に佇む「岩井温泉 岩井屋」。鳥取砂丘から宿まで車で約20分の距離なので、鳥取市内の観光も楽しみつつ、夜は静かな場所でカニを食べるという口福な旅が叶います。旅館は創業130年の歴史がある昔ながらの木造3階建て。全館畳敷きで靴を脱いで過ごせる、心地の良い宿です。1～6名まで泊まれる和室もあるので、様々なシーンで利用できますよ。

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海にも山にも恵まれた山陰地方。夏は岩ガキ、秋は鮑、冬は松葉ガニと旬の味覚が味わえます。鳥取に来たからこそ食べられる珍味、モサ海老も登場！カニ漁が解禁される11月～2月は特選コース「蟹尽くし」をどうぞ。カニ刺しから始まり、炭火焼きガニ、蟹すき鍋と続きます。〆は雑炊で。朝食は郷土の味「とうふちくわ」などヘルシーな和食がいただけます。

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日本秘湯を守る会の宿でもある「岩井屋」。大浴場では1200年前から続く、自然湧出の天然源泉かけ流し温泉が楽しめます。直立しても胸まで浸かる深い浴槽の「源泉長寿の湯」を始め、露天風呂もあり。浴槽は男女交代制なので、1泊で全て入れるように調整するのがおすすめです。プライベートに楽しみたいときは貸切風呂もありますよ。

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山陰地方の屈指の温泉リゾート、皆生（かいけ）温泉の海沿いに佇む「華水亭（かすいてい）」。米子空港からは車で約20分、出雲空港からは約1時間でアクセスできます。一部の客室をのぞき、ほとんどの客室が海に面しており眺望抜群です。露天風呂付き客室や和室、特別室など多彩な客室タイプがあるので、様々なシーンで利用できますよ。

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境港で水揚げされた松葉ガニを買い付けて提供しています。ゆでガニ、焼き蟹の他、刺身でも味わえます。せっかく食べるなら贅沢したいって時は「雅の膳コース」をチョイス。冬の時期以外でも二十世紀梨や、宍道湖産しじみ、大山豚、大山鶏を使うなど山陰の食材を盛り込んだ献立が好評です。

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日本海に面した大浴場。宿独自の自家源泉を持ち、内湯と露天風呂で温泉が楽しめます。女性浴場にはトルマリン露天風呂とヒノキの露天風呂が。サウナや貸切風呂もありますよ。男女で分かれたエステルームもあるので、温泉で温まった後はプロの手による施術を受けてみるのもいいですね。身体を芯からほぐして、日頃の疲れを癒しましょう。

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浜村駅から徒歩約2分の「浜村温泉 魚と屋」。水産会社が運営する旅館で魚料理に自信あり。8畳～12畳の和室をはじめ、和室にツインベッドを備えたお部屋もありますよ。家族やグループなら、二間続きの広い「特別室」をチョイス。

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夕朝食は食事処「海ほたる」でどうぞ。ズワイガニを2杯分使い、刺身、塩釜焼き、茶わん蒸し、かにすき、茹で姿がに、天ぷら、雑炊としていただけます。ボリュームがあると評判！水産会社直営だから、新鮮な魚介を自信をもって提供しています。ワンランク上の「タグ付き松葉ガニ」を使ったプランもありますよ。

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館内の大浴場で天然温泉を満喫できます。美しい白鷺（しらさぎ）が傷を癒したという言い伝えのある「鷺（さぎ）の湯」。打ち身や関節痛に効果が期待できるそう。開放的な気分になれる、外湯もありますよ。日頃お疲れの人はこちらで羽を伸ばしてみては。

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鳥取県・米子の皆生温泉郷に佇む「皆生游月」。大浴場が日本海に面しており、温泉に浸かりながら海を眺めることができます。まるで海と一体化したようなインフィニティ風呂に心までほぐされます。4種類の異なる貸切風呂もあり、プライベートな湯あみも楽しめますよ。

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全室から日本海を望めます。さらに温泉露天風呂付きと贅沢。全室にツインベッドを備えたお部屋と和室付きで広々。3世代旅行や家族旅行、グループにもぴったりです。132㎡の広さを誇るスイートルームもあり、ハレの日利用にもおすすめ。

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夕食はオーシャンビューのダイニングレストラン「漣」でどうぞ。境港で水揚げされた魚介類を中心とした料理を味わえます。ソムリエや利き酒師の資格を持つスタッフがいるので、料理とお酒のペアリングも楽しめます。鳥取牛のステーキが付いた松葉ガニのフルコースのプランも贅沢な気分に浸れます。いつもよりお酒がすすみますよ。

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米子市の「皆生温泉海遊ビーチ」から徒歩約3分の「皆生菊乃家」。海に面するように建っており眺望抜群です。海景色を望むなら海側客室をチョイス。思わず「ただいま～」と言いたくなるような、ほっとする和室で寛げます。寝るときはベッドがいいな、というときは「和モダンツイン」をチョイスしましょう。

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館内に生け簀（す）があり、いつでも新鮮な魚介を提供しています。松葉がにを使用した「活かに会席」は、刺身、焼き、天ぷら、かにすきなど全11品。朝食はベラカレイをメインにした和定食をいただけます。イカ刺しなどもあり、熱々での提供、見た目にもこだわっています。

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海に面した大浴場では温泉が楽しめます。源泉掛け流しの「ナトリウムーカルシウム塩化物泉」の湯は、つるつる肌に期待できますよ。露天風呂もあり。パウダールームには化粧水などのアメニティも揃っているので、女性には助かります。

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鳥取駅から徒歩約5分の「温泉旅館 丸茂」。街なかにあるのでアクセスも抜群。さらに温泉も満喫できますよ。全室からお庭が眺められるようになっており、和室をはじめ、洋室ツインもあり。お風呂は大浴場で入るスタイルなのでお部屋にはトイレのみですが、温泉が良いと評判なので気になりません。館内に生け花が飾られ気持ちのいい雰囲気が漂っているのも◎

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春はモサエビ、夏は岩ガキや白いか、秋は子持ちガレイと二十世紀梨、11月～3月の冬は松葉ガニが味わえます。コスパ抜群のリーズナブルな「かにコース」や、ワンランク上の「贅沢コース」、鳥取牛も欲張りたいなら「鳥取のかにと牛のプラン」など、食べたいもので選ぶのもいいですね。

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大浴場では鳥取温泉を満喫できます。自家源泉を持ち、かけ流しで楽しめますよ。わずかに塩味を感じるナトリウム塩化物泉で、疲労回復にも期待できるそう。内湯の他に空いていれば予約なしで利用できる家族風呂もあり。カップルや家族で、周りの宿泊客を気にせず温泉を楽しめますよ。

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鳥取空港から車で約5分の「まつむら旅館」。宿の前には賀露港あり、港町の風情が楽しめます。玄関を入れば誰かのお宅にお邪魔したかのようなアットホームな雰囲気も◎。全6室とこぢんまりしているので静かに過ごしたい人にぴったりです。お風呂は家族風呂を貸切で利用できますよ。

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市場から直行した新鮮な松葉ガニを味わえます。個室か部屋食でいただける「かにコース」は、刺身やかにすきで。その他に茹でせこがにや、モサエビのお造り、かにみそなどが付いて、カニ以外も楽しめるのが贅沢です。

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鍋の締めは雑炊で。カニの旨味がたっぷり溶け込んでいて得も言われぬ美味しさ。スタッフさんが作ってくれるのもラクチンです。夕食のボリュームが凄いと評判で、カニの時期になるとリピーターさんが多いそう。宿泊費はお安く、でもカニはたっぷり味わいたい時におすすめです。

美味しいものを食べれば元気がでますよね。鳥取のカニを食べれば、「あ～来てよかった♪」と思えるはず。全国有数のカニの水揚げ量を誇る鳥取県。現地に足を運ぶからこそ味わえる旬の味覚を堪能すれば、いっそう旅も楽しくなりますよ。一年分の蟹を食べて口福な旅を叶えましょう。