ジンギスカンも一緒に！札幌で桜の花見ができる場所7選

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札幌というより北海道のお花見に全般的に言えることは、花見をする時には弁当ではなく「ジンギスカン」を食べながらするという習慣があることです。とはいえ、札幌市内の公園では火気を使える場所や期間が決められていますから、規則を守って楽しむようにしましょうね。

札幌市民に「札幌のお花見スポットと言えば？」と質問をぶつけると、大多数の人が名前を挙げるであろう場所こそが、この円山公園です。後でご紹介する北海道神宮と隣接しており、共に昔から札幌の桜の名所として市民に親しまれています。

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もともとは、札幌の街を形作るにあたって尽力した開拓判官・島義勇を偲んで、150本の桜が植えられたことが、円山公園や北海道神宮が桜の名所となったルーツと言われています。

円山公園は期間限定で火気の使用が許可される公園のひとつです。火気使用が許可される期間は、公園の管理事務所でバーベキューコンロの貸し出しもしてくれます。また、近隣のお店では食材やコンロのデリバリーを行なっているお店もありますので、事前にチェックしておくとよいでしょう。満開の桜の下で、ジンギスカンを食べながらお花見というのも、オツな経験ではないでしょうか？

※火気使用許可期間は毎年変動しますので、札幌市のホームページや円山公園の公式ホームページをご覧ください。

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前項で紹介した円山公園と隣接している、北海道で最も有名な神社です。桜のみならず、梅も多数植樹されているため、2種類の花を同時に楽しむことができます。実は、この北海道神宮境内のソメイヨシノが、1953（昭和28）年から2012（平成24）年の間、札幌管区気象台が桜の開花を観測する標本木として使われていたのです。

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今も桜の開花時期は、ソメイヨシノ、ヤエザクラなどの約1400本の桜と、約250本の梅が境内を埋め尽くします。

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北海道神宮の一角には、道内の有名な菓子店「六花亭」の神宮茶屋店があります。

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こちらのお店のオススメは、なんといっても神宮茶屋店限定の焼き餅「判官さま」。注文すると、目の前で、表面を焼いてくれます。外側はほどよく焼き色がついたお餅、中にはあんこが詰まっている一品です。1個から購入できます。

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歓楽街・すすきのを南へ進むと、中島公園に突き当たります。都心の中にありながら、芝生に寝そべって日向ぼっこする人や、池でボートを漕ぐカップルなどの様子は、さながらちょっとしたオアシスのようです。この中島公園は、夏は「札幌まつり」の会場として多くの市民でにぎわいますが、実は桜の名所でもあるのです。

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中島公園で見られる桜の種類は、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラとありますが、これらが順番に咲いていくことによって、長い期間桜を楽しめます。広い公園ですから、至る所でお花見ができますし、なにより中島公園は火気が使えない公園なので、流れてくるバーベキューコンロの煙でむせたりすることもありません。
都心から歩いてぷらっと寄れる場所にあるので、ショッピングついでに散歩がてら寄ってみるのもよいでしょう。

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真駒内公園は、1972（昭和47）年に開催された「札幌オリンピック」のメイン会場としても使われた公園です。最近では、北海道ローカル番組から始まり、今や全国各地での再放送やDVD化がなされている大人気番組「水曜どうでしょう」のイベント会場としても使われました。

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そんな真駒内公園には、エゾヤマザクラやヤエザクラが約1000本植えられていて、どちらの花も開花時期がズレているため、長い期間春の訪れを感じることができます。真駒内公園には全部で約50000本の自然木が植えられていますから、花見だけでなく森林浴として歩いてみるのもよいかもしれません。

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世界的に有名な彫刻家であるイサム・ノグチが基本設計を手掛けた、札幌市内の公園の中でも比較的新しい公園。このモエレ沼公園の中には「サクラの森」と名付けられたエリアがあります。そこでは2600本の桜が植えられている中に、イサム・ノグチが設計した遊具が設置されていて、自然と芸術のコラボレーションを楽しむことができます。

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なお、モエレ沼公園の公式ホームページでは、開花時期が近くなると開花状況を更新してくれるので、花見に行くときの参考にしましょう。また、公園の樹木管理サポーターの方による「サクラツアー」も開催されるので、要チェックですよ！

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モエレ沼公園の中には、レストランが併設されています。フランス語で「夢見る子ども」という意味の名を冠したこちらのお店では、地元の素材を使った本格的なフレンチ料理を味わえます。もちろん、窓の外にはモエレ沼公園を一望できます。

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当別町の黒豚炭火焼

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札幌の公園といえば、札幌の中心地を東西に横切る大通公園ですよね。実はこの大通公園にも、サクラを観ることができる場所があるのをご存知でしたか？春になると、大通公園では札幌市の木としても指定されているライラックが咲き誇りますが、大通公園の西5～7、12丁目では、エゾヤマザクラが開花する様子を見ることができます。

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札幌に春が訪れるとともに、大通公園に現れるのがこちらの「とうきびワゴン」。とうきびワゴンが現れると、アツアツのゆでとうきび、焼きとうきびを食べながら、ゆっくりと公園でくつろぐ市民や観光客の姿が多く見られます。ちなみに「とうきび」は「とうもろこし」のことですよ。

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JR札幌駅の北側に広がる広大なキャンパス・北海道大学。実は北大構内でも桜を見られるのです。おすすめなのは、写真撮影スポットとして有名なクラーク像のそばにあるエゾヤマザクラ。川のせせらぎを聴きながら、桜を見るのもオツなものです。
ちなみに、自動車は関係者以外構内に入れませんが、歩行者や自転車は誰でも構内に入ることができます。また、北大と言えば構内でのジンギスカンパーティー（ジンパ）が有名ですが、構内で火気使用ができる場所には制限があるのでご注意を。

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北大のキャンパス内には「北海道大学生協」が運営する食堂があります。「中央食堂」や「クラーク食堂」では、北海道十勝産の牛肉をミンチにしたものが、アツアツのごはんの上に載った「牛とろ丼」が食べられます。よくかき混ぜて食べると、ごはんの熱で牛とろがほどよく溶けて美味しくいただけますよ。

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札幌市清田区にある平岡公園には「梅林」があり、約1200本の梅が植えられています。気候の関係から、北海道では桜と梅を同時に楽しめます。なので、桜が咲く同時期に平岡公園の梅林では梅が咲き誇り、梅の花のかぐわしい香りを感じることができます。桜以外の花も楽しんでみたいという方は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。