和歌山県白浜でクエ料理が食べられる旅館・ホテル8選｜幻の高級魚を堪能♪

和歌山県の南岸にある「白浜」は、幅広い世代から人気を集める観光地です。「白浜」の名の由来にもなった白砂のビーチ「白良浜（しららはま）」をはじめ、ダイナミックな自然の造形美が楽しめる「円月島」や「三段壁」に「千畳敷」、パンダがたくさんいる「アドベンチャーワールド」などが定番スポット。さらに白浜温泉は「日本三古湯」にも数えられる温泉地でもあり、観光と温泉、グルメなど魅力が満載のリゾートです。

白浜にはおいしいものがたくさんありますが、その中でも有名なのが「クエ」を使ったお料理。クエは水揚げ量が少ないことから「幻の魚」とも呼ばれる高級魚です。脂がたっぷりのっているのにヘルシーでしつこくなく、コラーゲンが豊富。お肌が気になる女子にはうれしいお魚なんです。そこで今回は、白浜でクエ料理が食べられる旅館やホテルをご紹介！ お造りや焼き物、お鍋など、様々にアレンジされたクエ料理を楽しんでくださいね。

白浜を代表する景勝地「千畳敷」「三段壁」から車で約4分、太平洋を望む岬の先端に建つ「浜千鳥の湯 海舟」。どのお部屋でも海を身近に感じることができるのは、岬の宿ならではの特権です。平屋やメゾネット、アジアン、源泉掛け流しの露天風呂付客室など様々なタイプのお部屋からお好みを選んで、非日常の時間を楽しんでくださいね。

夕食は豪快な舟盛料理をメインに山海の旬の幸が味わえる紀州舟盛会席「潮さい」か、ブランド牛「熊野牛」を満喫できる季節の趣好会席「海ほたる」、どちらかお好きなほうを選べます。事前に宿に確認してみてくださいね。「黒牛」など和歌山の地酒や南紀白浜地ビール「ナギサビール」も一緒にどうぞ。

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10〜3月に訪れるなら「クエ会席」一択！クエ鍋をはじめ、クエをアレンジしたお料理が味わえる「潮さい クエ大鍋会席」なら、たっぷりクエ料理を満喫できます。また、食べたことがないけど挑戦してみたいという人は「潮さい クエ小鍋会席」や「海ほたる クエ小鍋会席」なども。脂がのっているのにしつこくないので、いくらでも食べられますよ。

「海舟」には白浜温泉のお湯を掛け流しで楽しめる3つの湯処があります。その中でも一番の自慢は、南紀白浜唯一の混浴露天風呂「浜千鳥の湯」。海岸のすぐそばにあり、空と海と一体になる感覚を味わうことができます。更衣室は男女別で、湯浴み着もあるので女子も安心♪ 貸切露天風呂も3ヵ所あり、空いていれば何度でも無料で利用できますよ。

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「白良浜」まで徒歩約15分、「千畳敷」や「三段壁」までは車で約5分。「湯処むろべ」は、観光に便利な立地と、源泉掛け流しの「甘露の湯」で人気のお宿です。客室は好みや予算で7タイプから選べます。

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和歌山の地産地消をベースに、様々な食材を使った型にはまらない料理を提供しているという「湯処むろべ」。季節により、クエ鍋を中心にお刺身や茶碗蒸しが味わえます。シメには、うまみがたっぷり詰まった雑炊が待っています！

アワビ料理も「湯処むろべ」の名物です。アワビの踊り食いや、「ウニポン酢」と「肝醤油」という2種類のつけダレでいただく、「アワビのしゃぶしゃぶ」など。アワビは生でも食べられる新鮮なもので、丸々ひとつが一人前という贅沢。紀州の山海の幸と一緒に楽しみましょう。

お宿の自慢は、白浜温泉屈指の源泉掛け流し「甘露の湯」。内湯と岩風呂の露天風呂があり、24時間入浴できるんですよ。早朝でも深夜でも、好きな時間にゆっくりと温泉を楽しめるなんて贅沢ですよね。化粧水のようなやわらかな肌ざわりで、美肌効果も期待できるお湯。何度も入って癒やされてくださいね。

「白良浜」まで徒歩約6分、「アドベンチャーワールド」へは車で約10分。「家族とすごす白浜の宿 柳屋」は観光に便利で、子ども向けのサービスが充実している料理自慢のお宿です。客室は全室オーシャンビュー。天然温泉露天風呂が付いた客室や、赤ちゃん連れにおすすめのお部屋、落ち着きのある和室など7タイプから選べます。こちらは露天風呂付きの和洋室。広々していて、ゆったりと休日を過ごせます。

お宿こだわりのクエ料理は、造りや天婦羅、荒焚きなど様々な調理法でクエを満喫できる「天然本クエづくし会席」と、お鍋をメインにした「天然本クエ鍋（写真）」で、プリプリ肉厚の身は絶品！食前酒はクエヒレ酒ですよ♪クエ料理は10月から3月までの期間限定で、毎年この天然クエを目的に訪れるお客様も多いそうです。

こちらは、なんとも豪華な「伊勢海老づくし会席」。新鮮な伊勢海老を前菜やお造り、焼き物、大鍋、吸い物などでたっぷり食べることができます。また、天然本クエを使った一品料理もあるので、「伊勢海老づくし会席」にプラスしてもOK。伊勢海老もクエもと、欲張りなディナーを楽しんでくださいね。

お風呂は万葉のころから伝わる「湯崎の湯」。総檜づくりや御影石づくりの大浴場をはじめ、貸切風呂、露天貸切風呂などで、源泉掛け流しのお湯を堪能できます。徒歩圏内に、太平洋が間近にせまる絶景露天風呂「崎の湯」など3ヵ所の外湯もあるので、のんびり外湯めぐりを楽しむのもいいですよ。

50年以上にわたって代々受け継がれてきた味が楽しめる、老舗料理民宿「さきのや」。客室は4.5〜8畳の和室で、田舎のおばあちゃんの家に来たような気分になれる空間です。素朴な雰囲気と温かいおもてなしに身をゆだね、のんびりとした時間を楽しんでくださいね。

料理民宿として愛されてきたお宿なので、味は間違いなし。しかも、1年を通してクエが食べられるところが魅力です。こちらの「超豪華会席」では、お刺身や天ぷら、鍋など、クエを楽しめる上、アワビやサザエなど、地元のおいしいものも満載！冬に訪れるなら、「クエ鍋」をメインにしたコースがおすすめです。

クエ料理のほかにも名物として人気なのが、「海鮮残酷網焼」。こちらの「網焼きコース」と、舟盛りが付いたコースがあります。食材は伊勢海老やアワビなど、ナマで食べられるほど新鮮な魚介！ 網で焼きながら豪快に食べられる魅力的なコースです。和歌山の日本酒と一緒にアツアツをどうぞ。

「さきのや」の泉源は、日本書紀にも記されている「牟婁の湯（むろのゆ）」。「日本三古湯」として長く親しまれてきたお湯です。浴場はそれほど大きくありませんが、天然掛け流しのお湯がゆっくり楽しめますよ。浴槽の周囲に自然の「湯の花」が付いているのは、これぞ天然温泉！脱衣所は木をふんだんに使い、清潔感と温もりのある空間です。

太平洋を望む高台に位置する洋風温泉リゾートホテル「INFINITO HOTEL&SPA（インフィニート ホテルアンドスパ）南紀白浜」。プライベートプールや絶景が楽しめるパノラマビューラウンジ、ライブラリーなど設備も充実しています。客室のタイプはスイートやツイン、和洋室、和室など多彩。こちらは温泉露天風呂付きのジュニアスイートルームで、露天風呂からも太平洋が一望できます。

和食レストランでは創作和食を、ガーデンレストランではイタリアンのコースや朝食の和洋ビュッフェが楽しめます。こちらは南紀の食材を使った、オリジナルの懐石料理。盛り付けも素敵ですね。四季おりおりの旬の味をたっぷり堪能してくださいね。

11月から3月に訪れるなら、クエのイタリアンフルコースディナーがおすすめ。カルパッチョなどの前菜やパスタなど、様々な料理でクエの魅力を満喫できます。クエは和食のイメージですから、イタリアンで食べられるのは珍しいですよね。もちろん和食のクエ会席もあるので、お好みのほうをどうぞ。

こちらのホテルの泉源は、日本書紀や万葉集にも記されている伝統の銘湯「行幸の湯（みゆきのゆ）」。露天風呂に浸かれば、目の前には太平洋が広がります。きらめく海や美しい夕日など、時間によって違った景色を楽しむことができますよ。幻想的な展望風呂もあり、心身ともに癒やしてくれます。

「白良浜」まで徒歩約1分という絶好のロケーションが自慢の「ホテル三楽荘」。客室は温泉露天風呂付客室や和洋室、和室など様々なタイプがあり、全室オーシャンビューです。こちら「浜水晶」のお部屋は、潮風に吹かれながら湯浴みができる露天風呂付き。カップルにもファミリーにもおすすめです。

出典：kakiageさんの投稿

紀州本クエを満喫できる「クエづくし会席」は、10月から3月までの期間限定。薄造りからあら煮、小鍋、唐揚げ、釜飯まで、クエを様々なアレンジで楽しめます。アラや皮にはゼラチン質がたっぷりで、お肌にもうれしい♪

せっかく南紀白浜まで来たなら、地元のおいしいものを満喫したいですよね♪クエのほかにも、伊勢海老やアワビ、サザエ、和歌山のブランド牛「熊野牛」など、この地ならではのおいしいものがいっぱい！クエのシーズン中なら、伊勢海老をメインにした会席料理にクエの一品料理を追加するという贅沢もできますよ。

「ホテル山楽荘」の温泉は源泉掛け流しで、泉質は海辺と山側で2種類あり、それぞれの浴場で両方の温泉を楽しめます。大浴場「夕月」は、広々としたお城のような雰囲気。和歌山名産のみかんをイメージした陶器風呂もあり、あちこちの湯船に入るのが楽しいんです。また、「ミラブル」のシャワーヘッドが設置されているのも高ポイント♪

「白良浜グランドホテル」は、「白良浜」まで徒歩約30秒！海側のお部屋では、すぐ目の前に青い海が広がり、潮風を感じながら非日常の時間を過ごすことができます。こちら「ロイヤルフロア 和洋室」は、リビングと6畳の畳スペース、ベッドルームを備えた贅沢なお部屋。このほか、特別な日にふさわしい貴賓室や和洋室、和室、ツインルームなど様々なタイプが選べます。

夕食は和歌山ならではの海の幸や山の幸を中心にした、様々な会席料理からお好みのものを選べます。秋冬に訪れるなら、「彩り会席」にもクエを使った料理が登場しますよ。こちらはクエ・熊野牛・鮑・蟹・イセエビの5大食材が楽しめる「絢爛(けんらん)会席」。梅香るクエ雑炊で、さっぱりと〆られますよ。

もっとクエが食べたい！会席の一品では物足りない！という人は「クエ会席」で決まり♪11月から3月までの期間限定で、身のうまみから食感、ダシまで余すところなく堪能できるフルコースです。南高梅を使った「クエ紀州鍋」や、「クエ香草焼き」「クエ雑炊」など、本場ならではの多彩なお料理が並びます。

「白良浜グランドホテル」の源泉、「生絹湯（すずしゆ）」は、海水に近い塩分濃度。湯冷めしにくいと言われ、冷え性の女子にもうれしいんです。さらに保湿効果も期待できるので、何度でも入りたくなりますよね。海を一望する「眺望の湯 潮風」と、石づくりの半露天「磯辺の湯 松風」（写真）があるほか、貸切風呂（有料）もあるので、カップルやファミリーで利用してみては？

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”天然本クエ鍋料理の宿”としても知られる「紀州の宿 白砂」。客室は全7室で、9畳と11畳の2タイプから選べます。「南紀白浜アドベンチャーワールド」までは車で約8分。「三段壁」や「千畳敷」、「白良浜」へは徒歩移動もできる便利な立地です。こちらのお宿の自慢は、天然本クエが1年を通して食べられること。卓越した技で調理されたクエ料理は絶品です！

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クエ料理のほかにも、こちらの和牛しゃぶしゃぶや、伊勢海老とアワビが味わえる「黒潮会席」も人気。料理に使用されるクエはもちろん、伊勢海老もアワビも天然もの！ カップルで、仲間で、家族で、贅沢なテーブルを囲んでくださいね。

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お風呂は源泉かけ流しの天然温泉。日本書紀や万葉集にも登場する「行幸の湯」です。月曜日から木曜日は40分貸切制なので、カップルやファミリーでゆっくり温泉を楽しめますね。また、太平洋のすぐそばで湯浴みが楽しめる「崎の湯」までは徒歩約7分、2種類の源泉が楽しめる「牟婁の湯」まで徒歩約8分。ちょっと足を伸ばして、外湯に行くのも楽しいですよ。

クエの本場、白浜でクエ料理を堪能できるお宿をご紹介しました。調理法によって食感も味わいも変わってくるので、一皿一皿が発見ですよ。クエが大好物という人も、まだ食べたことがないという人も、素敵なお宿を予約して白浜におでかけくださね。