南の島で非日常を満喫、「竹富島」ひとり旅におすすめホテル7選／沖縄

毎日同じことの繰り返しで、気分がどんより。思い切ってうんと遠いところに行って、心身をリフレッシュさせたい。そんな時には、沖縄の離島へのひとり旅はいかがでしょうか。さんさんと照りつける明るい太陽の下、青い海、白い砂浜を眺めながら自分のペースで深呼吸をすれば、沈みがちだった心も明るくなりますよ。

今回おすすめするのは、八重山諸島に位置し、石垣島からフェリーでおよそ15分の距離にある竹富島。赤瓦の民家と白砂の道など、昔ながらの沖縄の風景が見られます。手に取った星の砂に感動の「カイジ浜」や、夕日の名所「西桟橋」といったスポット、「八重山そば」や名物の車海老といったグルメも要チェック！泊まるなら、島に溶け込むようにのんびり過ごせる、女子ひとり旅におすすめのお宿へ。ゆったりとした時間の流れる島宿で自分のペースで過ごして、リフレッシュしてくださいね。

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竹富港から徒歩約15分の場所にある「高那旅館」は、沖縄伝統文化が体験できる竹富島随一の老舗旅館。5月から10月にかけては希望者限定、無料で参加できるナイトツアーで、島に生息する「ヤシガニ」を探しに行ったり、空いっぱいの星の中に流れ星を探したりと、自然豊かな竹富島ならではの体験ができます。荷物の多い方は、船の到着時刻を事前に連絡しておけば、到着に合わせて竹富港まで無料で送迎してくれますよ。

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ひとり旅では、6畳1間の本館和室（写真）または別館洋室、広々と使える2間の離れの客室から選べます。ゆったりとした雰囲気の中、窓を開けるとあたたかな南国の風が吹き抜け「まるでおばあちゃんの家に来たみたい」と、懐かしい気持ちになります。お昼寝したり、ゆったり本を読んだりと、ひとりの時間を気の向くままにのんびりと過ごしましょう。

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こちらの宿は、おじい・おばあの手作りによるボリュームたっぷりの郷土料理も魅力。本館食堂でいただきます。「石垣牛ハンバーグ」「青パパイヤの煮物」をはじめ、「もずく」や「ラフテー」など、地元食材を使った栄養たっぷりの料理をしっかり味わえば、心身ともにエナジーチャージされますね。

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女性限定で、沖縄の民族衣装「琉装」を着て記念撮影ができるサービスもあります。ひとり旅だからこそ、自分の興味の赴くままに行動して、竹富島ならではの思い出をたくさん作ってくださいね。帰る前には、本館の斜め向かい、徒歩約1分の場所にある喫茶スペース併設のお土産物屋さん「茶屋たかにゃ」へ。竹富島の生き物や自然をイメージしながら染め上げられたオリジナルの手ぬぐいが人気です。

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「やど家 たけのこ」は、竹富港から歩いて約20分の場所にある、全6部屋、1日6組限定の宿。沖縄の伝統的な赤がわら屋根の建物で、ただ滞在するだけで、南国ののびやかな雰囲気が感じられます。夕日の名所「西桟橋」へは徒歩約3分。日が傾いてきたら、宿の近くをぜひお散歩してみてください。

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ひとり旅で泊まれるのは6畳の和室。全室バス・トイレ付きです。木のぬくもりを感じる、素朴で温かみのあるお部屋です。畳の香りを感じながら、手足をぐんと伸ばしてストレッチしたり、ごろんと寝そべってみたり。都会では味わえないゆったりとした時の流れを感じながら、島時間をのんびりと過ごしましょう。

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朝夕の食事は館内の食事処にて。夕食のメインには、ジューシーな旨味が評判の「県産和牛の陶板焼き」をいただきましょう。その他、沖縄県産の車海老、お刺身、ラフテー、島野菜の天ぷらなど、竹富島、八重山の食材を使った手作りの沖縄料理が所狭しと並びます。

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広々とした庭にはハンモックやブランコなどもあり、南の島での大人の休日をのんびりと過ごせます。広い空の下、ゆったりと呼吸をしながら、ただぼーっとするのもいいですね。都会から遠く離れた島で、心満たされる豊かな時間を過ごしてください。

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竹富港から徒歩約20分の場所にある「ホテルピースアイランド竹富島」は、広い庭を囲むようにして建つ赤がわら屋根のコテージが印象的なホテルです。石垣島で船に乗る前に宿に連絡すれば、竹富港まで迎えに来てくれますよ。観光名所や集落まで徒歩圏内にあり、まるで島に暮らすような感覚での滞在が楽しめます。

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ひとり旅にはツインルームのシングルユースを。屋根裏の木目が、どことなくほっとするようなあたたかみを演出してくれます。客室の壁に使われている琉球漆喰は、天然の素材から作られる沖縄の伝統建材で、調湿や防臭・防カビといった機能があるのだとか。先人の知恵によって生み出された快適空間でのんびりとくつろぎましょう。

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夕食は「石垣牛の陶板焼き」をはじめ、地元で取れたお肉やお魚をふんだんに使った和食膳をいただきます。朝食も地元で採れる季節の食材を使った和食中心のセットメニューですが、胚芽パン・ごまロール・クロワッサンのパン3種と自家製ヨーグルト、ドリンクは取り放題。おいしい食事をお腹いっぱいにいただけば、身も心もぐっと満足できますね。

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ホテルにはレンタサイクル（有料）があったり、先着順でハンモックが借りられたり、お土産品コーナーが充実していたりと、竹富島での滞在をより充実させるための工夫がなされています。せっかくのひとり旅、ぜひ思いのままに楽しんでください。ホテルのスタッフさんに、おすすめの過ごし方を尋ねてみるのもいいですね。

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竹富港から徒歩約10分、島の集落入口近くにある1日2組限定の宿が「島宿 願寿屋（しまやど がんじゅや）」です。宿泊客には、竹富港から宿までは無料送迎（要予約）サービスがあるほか、自転車、ビーチ用タオル、ビーチサンダル、浮き輪の無料レンタルサービスもあります。訪れる人に竹富島での時間を快適に過ごしてほしいというおもてなしの心が感じられますね。

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敷地内には赤瓦屋根家屋の1棟貸しのコテージが2つ。それぞれ、4名・6名まで泊まれる広さなので、ひとり旅ではちょっと贅沢に空間を使ってのびのび過ごせますね。満天の星を眺めながらお湯に浸かれる露天風呂も付いています。遥か彼方の星を眺めながらゆったりしていると、都会での悩みごとなど、なんだかちっぽけなものに感じられてきますよ。

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朝食は併設の「ぱーらー願寿屋」にて和食・洋食、日替わりのメニューをいただきます。南国の野菜やフルーツを朝からたくさん食べて、竹富島での1日を元気にスタートさせましょう。なお、こちらの宿は、夕食は近隣の飲食店に個人で食べに行く形式なので、行きたいお店をチェックしておいてくださいね。

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竹富港から歩いておよそ15分の場所にある宿が、「竹富島ゲストハウス＆ジュテーム」です。竹富島町並み保存地域の中心に位置し、島内の観光スポットや食事処にも歩いて行けるのが魅力。館内は複数回のリノベーションを経て、水回りも清潔。女性のひとり旅でも安心して泊まることができますよ。

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客室はこちらの簡易個室と、男女別のドミトリーがあります。館内はすべて伝統の沖縄漆喰の塗壁で、木材には大昔におじい達が運んだマングローブなどの古材が多く用いられています。シャワールームはイタリアンタイルで竹富島伝統のミンサー柄があしらわれ、シンクには大きなシャコ貝の貝殻が使われるなど、館内各所に南国を感じさせるような工夫がなされています。

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こちらの宿の特徴が、晴れた夜に毎晩庭で開かれる「夜のゆんたく」。「ゆんたく」とは沖縄の方言でおしゃべりのこと。無料で振る舞われる泡盛を片手に、他の旅行客との交流をぜひ楽しんでください。なお、宿には食事は付いておらず、近隣の飲食店で食べる形になります。

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竹富港から歩いて15分ほどの場所にある「民宿 小浜荘（こはまそう）」は、創業約50年、竹富島の伝統的な古民家を改装した全8室のアットホームな宿です。石垣島を出港する20分前までに宿に電話をすれば、送迎もしてくれますよ。門を入ると、屋根の上はシーサーが。訪れる人が心豊かな島時間を過ごせるよう見守ってくれています。

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お部屋はふすまで仕切られた間取りで、昔ながらの和室となっています。竹富島の昔ながらの家にはあらたまった玄関がなく、どこからでも入れる作りになっているのだそう。木のぬくもりあふれるお部屋で、くつろぎの時間を過ごしましょう。シャワー・トイレは共同です。

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朝夕の食事は日替わり。夕食のおかずには「ゴーヤ入りチンジャオロース」や、「エビとグルクンホイル包み焼き」といった地元の食材をふんだんに取り入れた沖縄の家庭料理に、泡盛もサービスで振る舞われます。朝食は和定食のプレートで、卵焼きに4種のおかず、漬物、サラダ、もずく酢、雑穀米、味噌汁、デザートと盛りだくさんです。

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広い庭には、毎晩自然に宿泊客同士で「ゆんたく」（おしゃべり）を始めるスペースや、ブランコやハンモックでくつろげるスペース、洗濯物を広げて干せるスペースがあり、島時間を豊かに過ごせます。

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竹富港から歩いて約15分の場所にある「民宿 内盛荘」は、町並み保存建築にも指定された昔ながらの沖縄建築の宿。1972年（昭和47年）に創業ですが、2019年に館内がリニューアルされています。庭にはヤシの木やブーゲンビリアといった植物が茂り、のどかな南の島の気分を演出してくれますよ。

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客室は和室6畳。ひとり旅には充分な広さで、素足で手足を伸ばしてゆったりできますね。バス・トイレ共同のお部屋は、よりリーズナブルに泊まれますよ。吹き抜ける南国の風を感じながら、のんびりとした自分時間を過ごしてください。

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朝夕の食事は館内の食堂で、沖縄料理や和食がメインの家庭料理をいただきます。お刺身や煮物など、島の人が普段食べている家庭料理をいただくと、まるで自分も竹富島の住民になったような気分になることでしょう。

女子ひとりで泊まれる、竹富島のお宿特集はいかがでしたか？ゆるやかに流れる島時間を過ごし、美しい景色や自然に触れて心を洗われ、都会では味わえない離島ならではの料理を味わえば、心身ともにリフレッシュすることでしょう。さて今度のお休みは、ぜひ竹富島まで足を伸ばしてみては？