冬の京都旅行は（オーシャンビュー×蟹）で口福に過ごそう♪丹後地方の旅館7選

日本海に面した京都北部。宮津湾の日本三景のひとつ「天橋立」や「伊根の舟屋」で有名な伊根町など、京都の日本海側では風光明媚な自然と開放的な海景色が楽しめます。そんな海側の京都、冬は寒いイメージがありますが京丹後地方の冬は「カニを食べる」のにぴったりの時期。カニを求めて京都北部に旅をしませんか。

京都の冬旅の楽しみといえば「カニ」です。大体、11月初旬～3月下旬までがカニのシーズンなので、その間に京都へカニを食べにいきませんか。年に一度はカニ料理が味わえる旅館に泊まって、頑張った自分へご褒美もいいですよね。カニ会席が味わえて、海絶景に癒されて、さらに温泉で身体を癒す…。そんな滞在ができる温泉旅館をご紹介します。

日本三景のひとつ、「天橋立」を眼下に望む「玄妙庵」。ロビーや展望風呂からみえる天橋立は、まるで絵葉書をみているよう。客室は天橋立側の眺望が14室、宮津湾側の眺望が3室。全17室すべてがオーシャンビューです。半露天風呂付き客室も2室あり、眺望もお風呂もプライベートに独占できますよ。

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地元で水揚げされた魚介をはじめ、米や野菜、卵など地元産にこだわっています。春はいさざ、夏はとり貝、秋は松茸や栗ご飯など、季節の味覚がたっぷり味わえるのも魅力。冬は松葉ガニを生で、ゆでて、焼いて調理するなどより美味しくいただける調理法で提供しています。カニと並ぶ冬の味覚、ぶりしゃぶプランもあり。冬以外でも美味しいご飯を食べに、季節を変えて訪れたくなりますよ。

大浴場からの絶景も魅力です。湯船に肩まで浸かっていると海と一体化したような気分になれるインフィニティ風呂を楽しめます。湯で温まった後は、ロビーのテラスでクールダウンしながら絶景に癒されましょう。

丹後地方の北部「間人（たいざ）」の静かな漁村に佇む「間人温泉 炭平」。丹後ちりめんやズワイガニの装飾が施された客室などがあり、内装でお部屋を選ぶのもおすすめです。京都らしさを感じられるファブリックやお部屋の装飾が素敵。全室から海景色が望めて、客室数も少ないので静かな時間を過ごせます。

冬はカニ尽くしのコースが味わえます。間人漁港で水揚げされる「間人ガニ」。“たいざガニ”のタグが付けられた京丹後のブランド蟹で、毎年11月6日に解禁されます。ここではさらに高級な「はしうど蟹」も味わえます。冬の時期はプランを要チェック！ほかにもこのあたりで獲れる珍しい魚や、市場に出回らない魚なども登場。カニや海鮮尽くしの夕食で幸せに浸りましょう。

館内には6つの貸切露天風呂が。その内オーシャンビューなのは「海の湯」と「桜の湯」。大浴場のように広くて開放感抜群です。泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩質で柔らかな湯が肌に優しい。桜の湯のみ有料ですが、それ以外の5つのお風呂は無料で利用できます。湯めぐりを楽しんでみては。

夕日が綺麗にみえるエリア、夕日ヶ浦温泉の海辺に佇む「夕彩Resort響季（リゾートひびき）」。全7室に露天風呂が付いたオーシャンビューの宿です。小学生以下の子どもは宿泊できないので、大人だけでしっとり楽しみたい時にもぴったり。客室の大きな窓からは日本海に沈むサンセットが美しくみえますよ。

こちらは1階の露天風呂付き客室。“美人の湯”と言われる夕日ヶ浦温泉をお部屋で満喫できます。単純温泉 低張性弱アルカリ性高湿泉で冷え性の改善や疲労回復にも期待できるそう。水平線に沈むサンセット、漁火がぽつんと浮かぶ夜の海、昼間の爽快なブルーなど。移りゆく海の表情を眺めながら湯あみを楽しみましょう。

料理は京丹後の食材にこだわった創作料理。松葉蟹は11月から3月までと漁解禁期間が短いので、北近畿にある漁港から朝競りで買い付けた活け蟹を調理して提供しています。幻の蟹と呼ばれる「間人蟹（たいざかに）」や青タグブランドで人気の「津居山蟹（ついやまがに）」のかに懐石プランもあり。専用の個室でゆっくりいただけるのも嬉しい。

山陰海岸国立公園に指定された、久美浜湾の畔に佇む「碧翠御苑（へきすいぎょえん）」。約一万坪の敷地にわずか14室のみ。周辺に大きな建物がなく、開放的な風景で時折シカもやってくるのどかなエリアです。全室から久美浜湾が望め、源泉かけ流しの露天風呂が付いた和室もあり。大浴場や売店、お休み処、喫茶コーナーもあり施設も充実しています。

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松葉蟹の中でもブランド蟹と呼ばれる「津居山（ついやま）松葉蟹」を味わえます。競りで落とした蟹を生きたまま持ち帰り、カニ刺しや焼き、天ぷらなど様々な調理法でいただけます。他にもずわいがにを2杯使用した「かに会席」のプランもあり。カニ味噌豆腐や、蟹刺し、茹で蟹、蟹の炭火焼から始まり、蟹鍋へ。締めは蟹雑炊でお腹にいっぱいになれます。ボリューム満点と評判なので、食いしん坊さんでも満足できますよ。

大浴場では源泉100%の温泉を楽しめます。湯量豊富な源泉を持ち、加水をしていない天然温泉を満喫できます。大浴場の露天風呂からは手を伸ばせば届きそうなほど近い久美浜湾が。肩まで浸かればインフィニティ風呂としても楽しめます。湯上りはお休み処でクールダウンしましょう。そちらからの景色も抜群です。

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夕日ヶ浦海岸沿いに佇む「佳松苑」。全室海側、和室にツインベッドを備えています。8畳～10畳のお部屋がほとんどなので、カップルや子連れファミリーなど様々なシーンで利用できますよ。最上階には展望風呂付き特別室「時季」もあり。90㎡もの広さを誇り、1日5組だけの限定です。

日本海で獲れた鮮魚と地元食材を用いた創作料理が好評です。蟹刺し、蟹天ぷら、カニ炒飯、かに玉、蟹ラーメン、蟹クリームコロッケ、魚のお造りやサザエのつぼ焼き、新鮮魚介のお寿司、ローストビーフなどが味わえるビュッフェプランもあり。和室の広間でいただく、カニ2杯が付いたコース料理もボリューム満点です。お刺身、茹で、焼き、カニすき、雑炊などで♪一年分の蟹を堪能しましょう。

2022年にリニューアルした大浴場「佳松苑スパtrae（トラエ）」。石をイメージした内湯の他にサウナもあり。露天風呂は夜のライトアップが幻想的で癒さます。貸切風呂も1回45分、お安く利用できますよ。プライベートに温泉を楽しみたいときはチェックイン時にご予約を。“美人の湯”と言われる夕日ヶ浦温泉でキレイになっちゃいましょう。

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夕日ヶ浦海岸まで徒歩約2分の「夕日浪漫 一望館」。小走りすればあっという間に海にいけるほどのロケーションです。海景色を望むなら海側客室を。お部屋で温泉を楽しみたいなら信楽焼のお風呂付き客室をチョイス。中庭が望める純和風の一般客室もありますよ。

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こちらは3階の信楽焼のお風呂が付いた海側客室。8畳和室にツインベッドが付いているので、2人泊にぴったり！お風呂から海が一望でき、温泉に浸かりながら移りゆく景色を楽しめます。“美人の湯”と言われる夕日ヶ浦温泉に浸かって、お肌つるつるになっちゃいましょう。

冬はカニ＆ふぐのプランが登場。カニを1人につき2杯使用しており、1杯は丸ごとボイルで、もう1杯は天ぷらや茶わん蒸し、ちり鍋の具に。ふぐとカニ、冬の味覚の王様が一挙にいただけるなんて贅沢ですよね。冬以外なら鮑や旬魚のお造りなど、漁港から獲れたての魚介を使ったコース料理が味わえます。

天橋立駅から徒歩約1分の「天橋立ホテル」。ほとんどのお部屋がオーシャンビューで日本三景の天橋立を望めます。和室やベッド付き和洋室など多彩な客室タイプがあるので、カップルや女子旅、家族旅行などシーンを選ばず宿泊できます。

冬は「かにづくしプラン」が登場！かに刺し、かにすき、かにの陶板焼き、かに天麩羅、茹でがに姿盛り、かに身入り茶碗蒸し、雑炊セットで存分に味わえます。〆のデザートまでお腹いっぱいになれて満足度◎。朝食は和洋ビュッフェをどうぞ。卵料理、和・洋総菜、パン、デザートなど約40種類！たっぷり食べて天橋立観光に出かけましょう。

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大浴場では天橋立温泉を満喫できます。男女交代制なので、すべてのお風呂に入れるように調整するといいですね。内風呂の他に露天風呂、寝ころび湯、蒸し風呂、サウナ、ソルトピット（お休み処）が。お風呂三昧を楽しんで♪

冬旅はちょっぴり寒さを感じるけれど、美味しいカニを食べれば来てよかった～と思えるはず。冬の数か月だけのお楽しみを求めて、京都の日本海側、京丹後へカニ旅をしませんか。満腹になったらそのまま宿のベッドやお風呂で休めるのがお泊りのいいところ。宿の温泉も満喫して日頃の疲れも癒しましょう。