2016年08月03日
改めて聴くと新鮮!電車の発車メロディをご紹介【山手線編】
東京の鉄道の大動脈であるJR山手線。利用している人はたくさんいると思います。各駅ごとに発車メロディーが電車の発車を知らせますが、今回は山手線の発車メロディーを集めてみました。電車を利用している時以外に改めて聞いてみると、「そうそうこれこれ!」と思ったり、「よく聞くといい曲だな」なんて感じたりするかも。興味のある方は聞いてみてくださいね。
山手線で発車メロディーが採用されたのは、1989年の3月から。それまで電子ベル音だった発車サインを耳障りの良いピアノやハープの音に変えて、新宿駅と渋谷駅に試験的に導入したのが始まりでした。それ以降は徐々に各駅に発車メロディーが採用されていき、1990年台後半からは、いわゆる「ご当地ソング」を採用する駅が現れたりしながら現在の形に至っています。
今回は、山手線の各駅の発車メロディーをまとめてご紹介してみたいと思います!いつも聴いてる耳に馴染んだものから、普段使わない駅の初めて聞くものまで、ぜひチェックしてみてください。
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まずは起点となる大崎駅です。内回りである1番線は「遊園地のある駅」2番線は「海の駅」、外回りの3番線は「協会の見える駅」4番線は「SF10-38」とホームによって発車メロディを使い分けています。「教会の見える駅」は大崎駅以外でも、京浜東北線や中央線の駅で使用されているところもあるそうなので、耳にする機会の多いおなじみの曲だと言えるでしょう。
恵比寿駅3番線発車メロディ「第三の男g」 - YouTube
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恵比寿駅では、映画「第三の男」のテーマが発車メロディーに採用されています。恵比寿といえばヱビスビール。そのCMソングになった曲ですね。いわゆる「ご当地ソング」になるわけですが、ちょっとコミカルさを感じるアレンジが可愛いです。
JR山手線 高田馬場駅発車メロディー 鉄腕アトム - YouTube
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学生の街・高田馬場駅の発車メロディーは「鉄腕アトム」。アトムの故郷は高田馬場なんですね。御茶の水博士がアトムを作り出した「科学省」が高田馬場にあるという物語の設定にちなんだ選曲です。ちなみに、作者の手塚治虫さんの製作スタジオがあった武蔵野線の新座駅でもアレンジの異なる鉄腕アトムの曲が発車メロディーに使われています。
JR駒込駅発車メロディー「さくらさくら」(外回り) - YouTube
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駒込駅の発車メロディーは「さくらさくら」。これは、この街で生まれた桜の品種こそが、今や見かけないところはない「ソメイヨシノ」だからですね。もちろん、使われているのは駒込駅だけです。
🚃山手線新橋駅5番線発車メロディ🎵内回り東京方面 - YouTube
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サラリーマンの聖地新橋駅でも、JRのオリジナル曲で発車を知らせます。この曲はJRオリジナル曲ではポピュラーで、数多くの駅で同じものが使われているので、おなじみの曲ですね。また、新橋駅では過去に企業タイアップで期間限定の「ウイスキーがお好きでしょ」が流れていたこともあるそうです。
山手線 新橋 ウイスキーがお好きでしょの発車メロディとポケモン電車 - YouTube
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【上野駅】 発車ベル 2番線 + 山手線E231系500番台発車 / JR東日本 - YouTube
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ここまでにご紹介していない駅についても触れてみましょう。実は、上野駅と新大久保駅では発車メロディーが採用されておらず、今も発車を知らせるのは電子ベル音です。上野駅については、発車ベルに込められた歴史や思い出などを尊重してベルのままにしているのだとか。
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そして、それ以外の駅で主に使われているのがこちらの田端駅のバージョンのメロディです。これは山手線以外でも多くの駅が採用しているJRのオリジナル曲の「春」「せせらぎ」という曲。主に東京や近郊の駅で耳にすることができます。
おなじみの方も初めて聞く方もいると思いますが、改めて聞いてみると面白いですよね。いつも無意識に聞いてた発車メロディーですが、今度山手線に乗る際はよーく聞いてみてはいかが?