北陸のB級グルメ代表格！福井のソースカツ丼おすすめ店8選

カツ丼と言えば、カツを卵でとじたものをご飯にのせて、というのが一般的。でも、福井県で「カツ丼」といえば「ソースカツ丼」のことを指すんです！今や北陸のB級グルメの代表格としても有名になった「ソースカツ丼」。シンプルな見た目ながら、お店ごとに様々な個性があって、食べ歩きをするファンも少なくありません。そんな「ソースカツ丼」が食べられる人気店をご紹介します！ぜひ参考にしてくださいね。

ソースカツ丼の元祖として知られる老舗洋食店「ヨーロッパ軒　総本店」。大正2年に創業し、100年以上の歴史を持つ有名店です。テレビなどのメディアでソースカツ丼が取り上げられる際は必ずと言って良い程紹介されるお店でもあり、その知名度はもはや全国区。店内には有名人のサインもズラリと並び、今では県内に18もの支店を構える名店です。総本店の建物は1，2階の客席に加えて3階の団体用座敷席まであるので、観光の団体客も訪れるほど。福井の「ソースカツ丼」を食べるなら、一度は訪れたいお店です。

福井市北部の「レストランふくしん」は、「ヨーロッパ軒」と並ぶソースカツ丼の名店として有名なお店。こちらのお店のソースカツ丼は味もさることながら、とにかくボリュームがスゴイ！と評判で、若者を中心にガッツリ派の人に大人気です。また、看板メニューのソースカツ丼が目立ちつつ、ランチメニューやオムレツなどの洋食メニューも美味しいと地元客の人気を集めています。

ソースカツ丼と越前そばという福井県の名物がリーズナブルかつ手軽に食べられると人気のチェーン店「小川家」。「福井駅前店」はファストフード店のような明るい雰囲気で、店内は2階席もあってゆったり。駅前という立地もあって、サラリーマンや学生達で賑わっています。ソースカツ丼は「並」や「大」のサイズだけでなく、「ヒレ」や「ロース」、「ミックス」などメニューが豊富な点も「小川家」の魅力。

福井市内の「ゆう生庵 （ゆうきあん）」は福井県を代表するグルメ、越前そばの人気店。一見すると喫茶店のような外観のこちらのお店では、越前そばと並んでソースカツ丼も食べられるとあって、日々県内外から大勢のお客さんが訪れます。本格派の越前そばとソースカツ丼のセットをオーダーするお客さんが多く、ソースカツ丼も独特の風味だと評判。週末などは待ち時間が必要なことも多く、売り切れて早仕舞いすることもあるので早めの時間に訪問するのがおすすめです。

看板の「西洋料理」の文字が歴史を感じさせる「グリルやまだ」。山あいの自然豊かな街、勝山市にあって地元民だけでなく観光客も多数訪れる人気店です。福井県でのソースカツ丼文化を象徴するように、看板メニューのソースカツ丼の他、ビーフカツ丼やミックス丼など丼ものが人気。座敷席もある懐かしい雰囲気の店内では老若男女、幅広い世代が食事を楽しんでいます。週末や休日などは開店前から行列ができることもあるので、早めの訪問がおすすめ。

北陸本線「武生駅」の目の前にある「食事処　大江戸　本店」。白塗りの立派な建物が目を惹くこちらでは、「ソースカツ丼」をはじめ「越前そば」や「ボルガライス」など福井県の名物グルメがズラリ。他にも福井名物の焼き鯖寿司や日本海の海の幸、懐石のコース料理まで食べられるとあって、ビジネスの御接待から観光客、地元のファミリーまで幅広い客層に愛される人気店です。

ソースカツ丼を色々アレンジし、何種類ものカツ丼が食べられると人気なのが小浜市の「こだま食堂」です。中でも人気なのが巨大なカツが載った「わらじかつ丼」。その大きさは30センチはあろうかという超巨大版！この巨大なカツを求めて遠方からもはるばるやってくるお客さんが多く、店内は常に大勢の人で賑わっています。麺類とのセットや定食、越前そばなどメニューも豊富なのでファミリーにもおすすめのお店。

ソースカツ丼の元祖「ヨーロッパ軒」ののれん分け第1号店が「敦賀ヨーロッパ軒　本店」。昭和14年にのれん分けされたとあって、総本店に次ぐ長い歴史を誇る敦賀市内でも屈指の人気店です。看板メニューのソースカツ丼は、もちろん本家の味を引き継いだ王道の味。女性やお子さんに嬉しい「ミニカツ丼」があったり、ソースカツが1枚からテイクアウトできたりと、お客さんへの気配りも随所に感じられます。こちらも観光客など県外からのお客さんが多い人気店なので、行列必至です。

福井県で人気のソースカツ丼のお店をご紹介しましたが、いかがでしたか？ソースに浸したカツをご飯に載せただけのシンプルなカツ丼なのに、一度食べたらヤミツキになるという魅惑の美味しさ。ここでご紹介したお店の中には、他県からも訪れる人気店も多いので、福井に行ったらぜひ、ソースカツ丼を食べてみてください！