日本一がいっぱい!これぞ茨城のポテンシャル、おいしい名産品15選

日本一がいっぱい!これぞ茨城のポテンシャル、おいしい名産品15選

突然ですが、茨城で「日本一」の名産品といったら何でしょうか。納豆? たしかに消費量では1位の福島県の後塵を拝していますが、依然として生産量は日本一です! では、他には? え? 何も思い浮かばない? そんなことはありませんよ。茨城県には日本一の生産量を誇る食べものがいっぱい! これを読めば、もう茨城県が魅力のない県とは言わせませんぞ。

2016年09月13日

民間の調査では最下位だけれども……

民間の調査会社である「ブランド総合研究所」が年に一度実施している「地域ブランド調査」で、2013年から4年連続で最下位をとっている茨城県。

県が対策のためにこんなPR動画を作って話題となっていますが、よくよく考えてみれば、こういう自虐動画を作れるってことは、本当はまだまだ余裕があるということ。能ある助さん格さんは印籠を隠すって言いますもんね!
それもそのはず、実は私たちが普段口にしている食品で、茨城県が生産量で日本一を誇っているものって意外と多いんです。茨城県は知る人ぞ知る、食の王国。日本全国の食卓と深〜くつながっていて、食べものの魅力にあふれているんです。
以下ではそんな日本一の茨城の名産品と、県内でそれらを食べることのできるお店をご紹介していきますね!

青果売場では産地に注目! あの身近な野菜もじつは茨城産

れんこん

煮物やきんぴらにして、独特の舌触りや歯ごたえを楽しめる野菜「れんこん」。じつは全国で消費されるれんこんの半分近くは、茨城産。東京都中央卸売市場でのシェアは、なんと9割を超えているんです。
れんこん775014

出典:あひるの歩き方さんの投稿

茨城のれんこんは、土浦市やかすみがうら市、行方市、小美玉市、稲敷市などの霞ヶ浦周辺で作られています。土壌が肥えていて、水温が高いのがれんこんの栽培に適しているんですね。
れんこん783092

出典:ヘタさんの投稿

肉厚で細かな繊維質が特徴の茨城産れんこんを味わうなら、牛久市にある和食料理店「連根屋」を訪れてみてください。定番メニューの「蓮根はさみ揚げ」は海老と牛肉、2種類の味が楽しめますよ。
「連根屋」料理 775011 れんこんはさみあげ。えびと牛肉の2種類です。

出典:

「連根屋」の「蓮根はさみ揚げ」。

連根屋の詳細情報

連根屋

牛久 / 割烹・小料理、居酒屋

住所
茨城県牛久市神谷1-6-8
営業時間
【ランチ】11:30~13:00(LO) 14:00閉店 【ディナー】17:30~21:00(LO) 22:30閉店 【日】昼のみ営業。完全予約制です。 ※あらかじめご予約をお願いします。 ※日・祝のランチタイムは、七五三、慶事、法事など3,500円以上のコースをご予約承ります。
定休日
木曜日・日曜夜・祝日昼(臨時休業、予約満席のことがあります。お手数をおかけしますが、ご来店前にお電話ください)
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥3,000~¥3,999

データ提供

ピーマン

あざやかな緑色で料理に彩りも添える「ピーマン」。ピーマンの出荷量も、茨城県が日本一なんです。全国出荷量のほぼ4分の1が茨城県産のもの。
ピーマン775020

出典:ふくろうさんさんの投稿

県の一大産地となっているのは、神栖(かみす)市です。戦後、米軍の要請で「カリフォルニアワンダー」という品種を栽培したのが最初で、現在ではビニールハウスで一年中出荷することが可能となっています。
甘くてやわらかいと市場からも評価を得ている、神栖産のピーマン。市内にあるアトンパレスホテルのレストラン「欅」では、にぎり寿司として、その甘さとやわらかさを味わうことができますよ。
「欅」料理 775028

出典:Breadenさんの投稿

ピーマンのにぎり寿司。

欅の詳細情報

神栖市その他 / ステーキ

住所
茨城県神栖市大野原1-12-1 アトンパレスホテル 8F
営業時間
17:00~21:00(L.O)
定休日
木曜日
平均予算
  • ¥6,000~¥7,999

データ提供

白菜

冬の鍋料理に欠かせない「白菜」。茨城県は作付面積・収穫量ともに日本一を誇る、白菜の産地でもあるんです。
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出典:hitopさんの投稿

冬季の東京都中央卸売市場では、およそ9割もの白菜が茨城産。県内随一の産地は八千代町で、見渡す限りの畑一面に白菜が育てられています。
白菜775030

出典:準三郎さんの投稿

霜が降りると、葉にたくわえた養分が糖化してとても甘くなる白菜は、やはり鍋物に最適。八千代町では、いま、「白菜キムチ鍋」で町を活性化しようと取り組んでいるところなんですよ。

レタス

「レタス」というと、すぐに長野県が産地として思い浮かぶかもしれません。たしかに生産量日本一は長野県なんですが、冬に限っては茨城県が逆転するんです。冬季は全国シェアの20パーセント弱が茨城県産のレタスで、四季を通じても全国2位の産地なんです。
レタス775040

出典:ヨッチャンさんの投稿

県内でも圧倒的な作付面積を誇るレタスの産地は、坂東市(旧岩井市)。ここで採れるレタスは、みずみずしくて甘みが強く、シャキシャキの歯ざわりだと評判です。

水菜

「水菜」も京都府の野菜のイメージですが、現在では茨城県がシェアの40パーセント近くを占め、ぶっちぎりで日本一の産地になっているんです。
水菜775187

出典:のーぶるさんの投稿

その名の通り、栽培にはキレイな清流を必要とする水菜は、県内の鹿行(ろっこう)地区という、霞ヶ浦と北浦にはさまれた水の豊かな地域を中心に栽培されています。
水菜775195

出典:プリン子さんの投稿

茨城の水菜は、早穫りするので食感がやわらかく、クセがほとんどないのが特徴。アナタが毎日食べているサラダの水菜も、きっと茨城県産ですよ。

チンゲン菜

中華料理に欠かせない「チンゲン菜」も茨城県が生産量日本一。こちらも鹿行地区を中心に栽培されています。
チンゲン菜775216

出典:nshinchanさんの投稿

ゆでても炒めてもビタミンや鉄分などの含有量が変わらない、栄養満点のチンゲン菜。近年では、生のまま食べられる、アクの少ない品種も出回っているんですよ。

メロン

茨城県は「メロン」の大産地。これはわりと有名な話かもしれませんね。メロンの生産量は17年連続で茨城県が日本一。全国シェアも約25パーセントという、まさに「メロンの王国」なんです!
メロン775232

出典:

昔は「入院しないと食べられない」なんて言われて、高級品のイメージだった網目模様のある「ネットメロン」ですが、いまでは品種改良や栽培技術の進歩によって、ビニールハウスで栽培できるようになり、ぐんとリーズナブルなフルーツとなりました。
メロン775236

出典:kenzo146さんの投稿

山盛りメロンのパフェやケーキが食べられるようになったのも、茨城県のおかげといっても過言ではありません。
「果実園 リーベル 目黒店」料理 775239

出典:*beans*さんの投稿

そんなメロンをちょっと趣向を変えて食べたいというかたは、水戸市にある「酒趣」というダイニングを訪れてみてください。このお店の「メロンカレー」は、メロンの甘さの中にしっかりとスパイスもきいた本格派です。
「酒趣」料理 775246 メロンカレー

出典:

「酒趣」の「メロンカレー」。

酒趣の詳細情報

酒趣

水戸 / 居酒屋、カレーライス、創作料理

住所
茨城県水戸市城南1-5-16 第二吉住ビル 1F
営業時間
[月~木] 18:00~24:00 [金・土] 18:00~25:00
定休日
●日曜日 ●(2017年6月から)第一月曜日もお休みになります。
平均予算
  • ¥5,000~¥5,999

データ提供

秋の味覚である「栗」も、茨城県が全国第1位の栽培面積・生産量を誇ります。全国シェアはおよそ4分の1。
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出典:虹橋さんの投稿

県内の最大の栗の産地は笠間市。焼き物の「笠間焼」でも有名な、保水性と通気性に優れた火山灰土壌が、栗の栽培にも適しているんです。
同市では、肉や酒などと同じように、収穫した栗を0℃で約1か月ほど熟成させ、糖度を高めた「貯蔵栗」をブランドとして売り出し中です。
そんな笠間の貯蔵栗を試してみたかったら、笠間駅のすぐ近くにある洋菓子店「グリュイエール」を訪れてみてください。モンブランやマロングラッセ、笠間焼の容器に入ったパウンドケーキ「笠間 萩の姫」などの栗スイーツがたくさんありますよ。
「グリュイエール」料理 775261 モンブラン

出典:シオリパパさんの投稿

笠間地栗のモンブラン。

グリュイエールの詳細情報

グリュイエール

笠間 / ケーキ、喫茶店

住所
茨城県笠間市下市毛285
営業時間
9:00~19:00
定休日
無休
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

データ提供

ほしいも

近頃人気が再燃している「ほしいも」。素朴な味が飽きさせないんですよね。実は、ほしいもの生産量も茨城県が日本一。全国シェアは90パーセント以上と、圧倒的なんです!
ほしいも775269

出典:みずましぃさんの投稿

県産のほしいもは、20世紀の初めに那珂湊(現ひたちなか市)でふたりの菓子職人が製造を始めたのが最初だと言われています。先ほどの貯蔵栗と同じように、収穫したさつまいもを低温で貯蔵し、糖度を高めてから蒸し、スライスしてから天日干しにしてできあがります。
那珂湊駅の近くにある和菓子店「大丸屋」は、そんなほしいもの全国的にもめずらしい専門店なんです。店内に足を踏み入れれば、ほしいもの種類の多さに驚くこと間違いなしです。
「大丸屋」料理 775283

出典:シノンセさんの投稿

大丸屋の詳細情報

大丸屋

那珂湊、高田の鉄橋 / 和菓子、アイスクリーム

住所
茨城県ひたちなか市釈迦町18-38
営業時間
[月~土] 10:00~17:00 [日・祝] 9:00~17:00 ※多少のズレあり
定休日
なし
平均予算
  • ~¥999

データ提供

親潮と黒潮がまじわる茨城沖は絶好の漁場!

サバ

秋から冬にかけて徐々に脂がのっていき、旬を迎える「サバ」。庶民の魚として日本人に親しまれていますが、その漁獲量が日本一なのも茨城県なんです。
サバ775286

出典:雨ん棒さんさんの投稿

2014年のデータでは、全国のサバの漁獲量50万トンのうち、およそ13万トンが茨城県産。4分の1以上が茨城県で漁獲されていることになります。

イワシ

刺身にしたり、フライにしたり、干物にしたり。サバと同じく庶民の魚である「イワシ」の漁獲量も茨城県はトップレベル。
イワシ775299

出典:鵜鷹さんの投稿

2014年のデータでは、全国の漁獲量58万トンのうち、茨城県は約6万7000トンで全国第2位。1位の7万3000トンの三重県との差はわずかなんです。

アンコウ

「東のアンコウ 西のフグ」と言われる冬の味覚「アンコウ」。これは納豆に次いでブランド力のある茨城県の味覚かもしれませんね。
アンコウ775382

出典:mayu001さんの投稿

アンコウは見た目はグロテスクかもしれませんが、その身はぷるぷるとしていてコラーゲンがたっぷり、低カロリーな食材なんです。
そんな茨城県のアンコウ。とも酢あえや唐揚げで食べるのもいいですが、せっかくだったら鍋、しかも漁師風に「どぶ汁」にしていただきたいもの。
北茨城市にある海鮮料理店「大浜丸 魚力」では、あん肝と田舎味噌をじっくりと火にかけて作った、どぶ汁風のアンコウ鍋をいただくことができます。
シーズンになると、東京都内からも多くの常連さんが訪れるという名店なんですよ。
「大浜丸 魚力」料理 775397 どぶ汁風あんこう鍋

出典:神楽坂しげさんの投稿

大浜丸 魚力の詳細情報

大浜丸 魚力

大津港 / あんこう、魚介料理・海鮮料理、定食・食堂

住所
茨城県北茨城市大津町字五浦1-131
営業時間
[月・火・木~土] 11:30~14:30 17:30~20:00 [日・祝] 11:30~15:00 17:30~20:00
定休日
水曜日(祝日の場合営業、前日か翌日休)
平均予算
  • ¥4,000~¥4,999

データ提供

最後に茨城ブランドのお肉や卵もご紹介!

常陸牛

茨城県がほこる黒毛和牛の銘柄が「常陸牛」。
常陸牛775401

出典:501さんの投稿

ものの記録によれば、1833年に徳川慶喜の父、水戸藩主・徳川斉昭が黒牛の飼育を開始したとあります。やがて県北部を中心に黒毛和牛の飼育がひろまっていき、昭和51年にブランド牛として命名されたのが「常陸牛」なんです。

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県内でおいしい常陸牛が食べたくなったら、水戸市内の「タヴェルナハンバーグ」がオススメ。鉄板の上に載せてレア状態で提供される「常陸牛のレアレアハンバーグステーキ」は、肉汁あふれる絶品です。
「タヴェルナハンバーグ」料理 783179

出典:ishimaさんの投稿

「タヴェルナハンバーグ」料理 783170 160721 常陸牛ステーキ

出典:シルビアンさんの投稿

ハンバーグとステーキが一緒に楽しめる夢のようなメニューもあるので、常陸牛を存分に味わって♪

タヴェルナハンバーグの詳細情報

タヴェルナハンバーグ

赤塚、水戸 / 洋食・欧風料理(その他)、ハンバーグ

住所
茨城県水戸市見川町1822-66
営業時間
11:30~22:00(L.O.21:30)
定休日
無休
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥2,000~¥2,999

データ提供

奥久慈しゃも

常陸牛とならぶブランド力を誇るのが「奥久慈しゃも」。銀座の有名焼き鳥店「バードランド」で採用されて、一躍人気となりましたよね。
この奥久慈しゃも、「久慈」なので岩手県産かと勘違いされているかたも多いのですが、正真正銘、茨城県の名産品なんです。
奥久慈しゃも783227

出典:R30号さんの投稿

ストレスのない環境で、一般的な鶏に比べて3倍もの時間をかけて大切に育てられる奥久慈しゃもは、低脂肪なのに肉に弾力があり、うまみも濃厚。
初めて食べたひとはみな、水っぽいブロイラーとはまったく違う肉質に、感嘆の声をあげるほどです。
そんな奥久慈しゃもを県内でおいしく食べたいなら、大子町の「奥久慈膳所ゆうゆう」はいかがでしょうか? ここの「しゃも親子丼」は、ふわとろの卵に弾力のある奥久慈しゃもが好コントラスト。一度食べると、しばらくは他の親子丼が食べられなくなっちゃうかもしれませんよ。
「奥久慈膳所ゆうゆう」料理 775424 しゃも親子丼

出典:ノバンディさんの投稿

奥久慈膳所ゆうゆうの詳細情報

奥久慈膳所ゆうゆう

常陸大子 / 定食・食堂

住所
茨城県久慈郡大子町芦野倉171-1
営業時間
11:00~20:00
定休日
不定休
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

データ提供

奥久慈卵

古くから養鶏業が盛んな茨城県は、「鶏卵」の生産量も日本トップレベルを誇ります。
さらに近年は、地域ブランド卵「奥久慈卵」に力を入れていて、その濃厚な風味と凝縮された旨味から、都内の寿司店「すきやばし 次郎」やラーメン店「青葉」などでも愛用されているんです。

A photo posted by nyacoyuka (@nyacoyuka) on

ここでちょっと注意なのですが、奥久慈卵は「奥久慈しゃも」の卵ではありませんので、お間違えなく。奥久慈卵というのは、山中の鶏舎で海藻などの天然由来100パーセントの飼料を食べて育った鶏たちの卵のブランド名なんです。
そんな奥久慈卵と、筑波山麓の牛乳を使った自家製カスタードクリームがたっぷり入ったクリームパンを、那珂市で購入することができます。「パン工房 ぐるぐる」の「奥久慈卵のとろーりクリームパン」がそれ。お手頃価格なので、おみやげにも最適ですよ。

パン工房 ぐるぐる 那珂本店の詳細情報

パン工房 ぐるぐる 那珂本店

上菅谷 / パン

住所
茨城県那珂市菅谷5360-1
営業時間
9:00~18:00
定休日
水曜日
平均予算
  • ~¥999

データ提供

いかがでしたか? 茨城県には名産品がたくさんあることがお分かりいただけたのではないかと思います。最新の調査では、地道なPRの影響もあって、茨城を訪れる外国人観光客の数は2年前の450倍にもなっているそうです。おいしい食べものの他にも、ひたち海浜公園のネモフィラ畑の絶景や、新たな国際芸術祭の開催などで、今後も訪れるひとを魅了していくであろう茨城県。この流れにアナタも乗り遅れないようにしてくださいね!!

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