水戸に来たならぜひ食べよっ！おすすめご当地グルメ16選

出典：handa deeさんの投稿

今回ご紹介するのは茨城県の水戸。東京からはJRの特急列車「ひたち」または「ときわ」で約1時間20分と、あっという間のアクセスです。市内には日本三名園の一つにも数えられる梅の名所「偕楽園（かいらくえん）や、水戸徳川家の歴史に触れられる「徳川ミュージアム」といったスポットがあり、思い立った時に気軽に出かけてのお散歩が叶います。

水戸では、名物で知られる納豆をアレンジした料理のほか、この地域の冬の伝統料理「あんこう鍋」、「常陸牛」「奥久慈しゃも」といった茨城県内の食材を生かしたご当地グルメがいただけますよ。今回は、そんな水戸でご当地らしさが味わえるお店をご紹介します！気になるお店があったら、ぜひ旅の途中で立ち寄ってみてください。

出典：yokoMAMAさんの投稿

「旬菜和食とう粋庵」で味わえる「黄門昼膳」は、徳川光圀、またの名を水戸黄門の思想を受け継ぎ「地産地消」「医食同源」の考え方に基づいて作られたランチタイム限定の季節のコース料理です。つるっとなめらかな口当たりの大子産湯葉や、季節の魚のお刺身、水戸の梅を使った梅塩でいただく揚げ物など、身体にやさしいさっぱりとした味わい。予約制なので、気になった方は早めにお店に問い合わせることをおすすめします。

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こちらのお店では「黄門昼膳」のほかにも、見た目にも味にも工夫を凝らしたモダン会席料理をいただけます。地元のコシヒカリや、新鮮な野菜、魚介、お肉に、アルコール類も豊富に取り揃え、ソムリエやきき酒師のおすすめも味わえますよ。場所はJR「水戸駅」からタクシーで約10分、毎年冬には白鳥の飛来する「千波湖（せんばこ）」のそばにあります。

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「割烹魚政」では、地元名産の納豆を使った「納豆御膳」をいただけます。水戸の納豆の歴史は古く、源義家が1083年に奥州に向かう途中、水戸市渡里町の一盛長者の屋敷に泊まった際に、馬の飼料の煮豆の残りから納豆ができたといわれています。水戸の代名詞ともいえる名産品を、コリコリしたイカの刺身といっしょにいただく「いか納豆」や、サクサクの「納豆天ぷら」で味わいましょう。

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ここでは納豆料理のほか、地元茨城の海産物や「常陸牛」といった食材を使った和食をいただけます。冬は茨城名物のあんこう料理、中でも「あんこう鍋」がおすすめ。あっさりした味わいのあんこうの身、プリプリした食感の皮やヒレなど、部位ごとの食感を味噌仕立てのつゆで楽しんでください。場所はJR「水戸駅」北口から歩いて20分ほどのところにあります。

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「味の店かくた」では、さまざまな種類の定食が食べられるほか、納豆料理も豊富。中でも納豆やオクラ、ナメコ、メカブなどの食材をのっけ盛りにし、醤油ベースの特製タレをかけていただく色鮮やかな「ねばり丼」は、県外からわざわざ食べに来る人がいるほどの人気だそう。

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ひとりでも気軽に入りやすいお店で、雰囲気はさながら、飾らない街の食堂といった感じ。納豆料理以外では、カツ丼やアジフライ、しょうが焼きといった定番メニューが人気だそう。JR「水戸駅」からタクシーで12分ほどで到着します。

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「山翠（さんすい）」は、茨城の冬の味覚であるあんこう料理が名物のお店。あんこうの様々な部位を野菜といっしょに煮込んでいただく名物メニュー「元祖あんこう鍋」（冬季限定）のほか、新鮮な生のあん肝を鍋で乾煎りして味噌とだし汁を加えた濃厚な「どぶ汁」（冬季限定・予約制）も人気です。

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通年メニューとして、茨城の「奥久慈しゃも」料理や、写真の「納豆の天ぷら」などの納豆料理などもいただけます。2階建てのお店は、カウンター席、テーブル席、お座敷、個室席、バリアフリー席といった席の種類があるので、いっしょに行く人や目的に合わせて予約するのがよいでしょう。JR「水戸駅」北口から、徒歩約15分のアクセスです。

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「てんまさ」は、昭和45年創業の郷土料理のお店。仕事帰りの一杯や友人との気取らない集まりにと、地元の方に愛されてきました。このお店の名物は豊富な種類の納豆料理。「まぐろ納豆」「いか納豆」といった魚介と楽しむ食べ方、納豆を大葉ではさんで揚げた「納豆大葉揚げ」（写真）「納豆から揚げ」「納豆磯辺揚げ」といった揚げ物、「納豆オムレツ」「納豆チャーハン」といったご飯物までリーズナブルに楽しめますよ。

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居酒屋風のお店ですが、午前11時開店でランチにぴったりの定食メニューもあります。納豆料理のほかにも、新鮮な魚のお刺身やあんこう料理もリーズナブルにいただけますよ。お店へはJR「水戸駅」から徒歩約3分、駅チカなのも魅力♪

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「スタミナラーメンじゅんちゃん」では、茨城県のご当地ラーメンである「スタミナラーメン」をいただけます。「スタミナラーメン」は、レバーとキャベツ、ニラ、人参などの野菜が入った甘辛の醤油あんかけを太麺に絡めていただく独特のメニュー。麺に乗った大ぶりのレバーは、臭みも少なく食べやすいと評判です。

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麺の食べ方は4種類。冷たい麺にスタミナのあんかけを乗せる「冷し麺」、「冷し麺」に生姜のきいた冷たいスープをかける「ぶっかけ」、熱い麺にスタミナのあんかけを乗せる「あつ盛り」、熱い麺にあんかけと熱いスープをかける「ホット麺」があり、麺や具の増量といったカスタマイズも可能です。お店のアクセスは「水戸駅」北口からバスに乗り、「表町入口」の停留所から徒歩約2分です。

出典：大阪めんまさんの投稿

「大興飯店」の「水戸藩らーめん」は、江戸時代に日本に伝来し、水戸光圀公が初めて食べたとされるラーメンを復刻。五臓之気を発するといわれる、ニラ、ラッキョウ、ネギ、ニンニク、ハジカミ（生姜）の「五辛」を薬味に添え、中太でしっかりしたコシの麺、たっぷりのチャーシューと中華あんかけ風に味付けされた野菜を、醤油ベースのコクのあるスープと合わせていただきます。

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お店は、気軽に入れる街の中華屋さんといった雰囲気。「茨城大学」のそばという土地柄、お腹をすかせた学生さんも満足できるボリューム満点のメニューもたくさんです。中でも、ニンニクの効いたニラと卵と豚肉の炒め物がご飯の上に乗った「スタミナ丼」は、常連客の定番。こちらもぜひ試してみてください。お店は、JR「水戸駅」からバスで約20分の場所にあります。

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「炎神（あぐに）」は、茨城産の食材を味わえる創作中華料理のお店。「梅山豚（めいしゃんとん）」や「常陸牛」といった上質のお肉、また50件以上の契約農家、指定農家を持ち、有機野菜、特別栽培野菜など旬の美味しい野菜、果物にとことんこだわっています。「炎神 麻婆豆腐」は、コクのある深い味わいながら、辛さは控えめで食べやすくアレンジされた人気メニュー！

出典：0mh32→アキミンに変更！さんの投稿

「料理のおいしさは、五感すべてで味わうもの」という店主の考えから、お店の雰囲気にもこだわりが感じられます。食卓を演出するのは、美しさだけなく持ちやすさにも配慮して選ばれた地元の「笠間焼」の器だそうで、こういったところにも茨城愛が感じられますね。JR「水戸駅」南口から徒歩約2分のアクセスも、旅の途中で立ち寄るのに便利です。

出典：jack_wishさんの投稿

「とんかつ八戒」では、名物の納豆ととんかつを組み合わせた「水戸納豆とんかつ」を。茨城産の銘柄豚肉「ローズポーク」に、こだわりの衣、油で揚げたとんかつを、納豆といっしょにいただきます。カラッと揚がったとんかつはサクサクした軽やかな風味で、何もつけなくてもおいしく食べられるほどですが、食卓にある特製ソースや醤油、ローズソルトといったアイテムを合わせるとまた異なった味わいが楽しめますよ。

出典：常磐釣師さんの投稿

納豆を使ったメニューは「水戸納豆とんかつ」のほか、「おろし納豆とんかつ」「梅納豆とんかつ」も。ガーリックバターを使ったオリジナルとんかつ「八戒とんかつ」も人気メニューです。お店はJR「水戸駅」からタクシーで15分ほどの場所にあります。

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「五鐵 夢境庵（ごてつ むきょうあん）」は、茨城の郷土料理を提供する老舗の料理店。お店の名前は時代小説「鬼平犯科帳」に登場するしゃも鍋屋「五鐡」に由来するそう。「奥久慈しゃも」料理を多く揃えるこのお店のおすすめメニューは、「軍鶏（しゃも）親子丼」。しっかりした歯応えとうま味のある鶏肉を半熟の卵でとじ、甘めの味付けでいただきます。親子丼といっしょに、串焼きや湯葉刺しをいただけるセットメニューも人気♪

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店内は全席個室空間となっており、周りを気にせずにゆっくり食事を楽しめるのも魅力。しゃも料理のほか、うなぎ料理やあんこう料理（11月〜4月ごろ）も楽しめるので、気になる茨城の味覚をいくつか試してみるのもいいですね。お店はJR「水戸駅」北口から約9分の場所にあります。

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「地酒と饂飩 たらいうどん椛や」の看板メニュー「たらいうどん」。釜揚げうどんを複数注文すると、大きなたらいに盛られて運ばれてくるので、家族や友人、恋人と楽しくシェアしていただきましょう。讃岐うどんの伝統的技法で作られた麺はコシが強く、モッチリとした食感。サクサクの「海老とお野菜の天ぷら盛合せ」を合わせるのがおすすめです。

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築約150年の古民家をリノベーションした店内はモダンでおしゃれな雰囲気。写真のテーブル席のほか、足を伸ばしてくつろげる畳敷きの席もありますよ。食後には、1皿で3種類の味わいが楽しめる「自家製お豆腐由来のブラマンジェ」が人気。お店はJR「内原駅」からタクシーで7分ほどの距離です。

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「常陸秋そば」とは、茨城県が全国に誇るそばのブランド品種。在来種を昭和60年に茨城県が奨励品種として認定したもので、甘みと香りにすぐれています。その「常陸秋そば」を自家製粉し、本格手打ちそばを提供してくれるお店が「手打そば にのまえ」。中でも、そばの香りを楽しむために作られたオリジナルのもりそば「すけもり」が一押しメニューです。

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本格手打ちそばのほかに、中南米料理やアルゼンチン産ワインを取り揃えているのもユニークなところ。店内はほっとする和の空間の中にラテンの雰囲気を感じさせる小物があり、店主のユニークなセンスを感じさせます。お店は、JR「水戸駅」北口からタクシーで11分ほどの距離にあります。

出典：価格．見物人さんの投稿

茨城県は古くからそば作りが盛んでしたが、根菜類の栽培も盛んで「けんちん汁」がよく作られたため、江戸時代後期には「けんちん汁」にそばをつけて食べる風習ができていたそう。この「黄門そば」の名物メニュー「けんちんそば」は、器に山盛りの太麺のそばを、大根、人参、こんにゃくなどが入ったけんちん汁につけていただきます。普通盛でも器に山盛りの麺が出てくるので、女性ははじめから小盛を選んでもいいかもしれません。

出典：しのきちさんの投稿

その他のメニューとして、そばの味をシンプルに味わう「ざるそば」、甘めの味付けにネギを合わせていただく「ごま味噌そば」もあります。飾らない雰囲気の店内には、店主の元気な声が響き渡ります。水戸駅北口から徒歩約8分の場所で、ビルの側面を囲むような大きな看板が目印です。

出典：死んでも残留さんの投稿

「ひろ寿（ひろじゅ）」は、そばと懐石料理を中心とした大人の和食のお店。予約なしでいただけるランチメニュー「ひろ寿点心」では、美しく盛り付けられた色とりどりの季節の懐石料理と、風味の濃いしっかりとした味のそばが味わえます。

出典：死んでも残留さんの投稿

〆はそばかご飯が選べますが、やっぱりそばで！照明を控えめにした店内はシックな雰囲気ですが、テーブルには、ちょうどよくスポットライトが当たり、繊細な盛り付けの料理がよく映えて食欲をそそります。お店へはJR「水戸駅」からタクシーで約8分の道のり。

出典：Sosieさんの投稿

「タヴェルナハンバーグ」の名物は、挽きたて新鮮な「常陸牛」100%で作られた「常陸牛のレアレアハンバーグ」。自家製醤油ソースのかかったふんわりやわらかなハンバーグは、一口食べると肉のうま味と甘みが口いっぱいに広がります。目の前でチーズをたっぷりと削ってくれる「シーザーサラダ」や「カルボナーラ」も人気です。

出典：ひでまるカロリーさんの投稿

店内はアンティーク雑貨と緑に囲まれたおしゃれな雰囲気で、デートや女子会にもおすすめ。各種「焼き立てクレープ」をはじめとするスイーツやカフェメニューも充実しているので、食後の時間をゆっくり過ごせますね。お店はJR「水戸駅」から、タクシーで約14分の場所にあります。

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「常陸野ネストビール」は、1823年創業の茨城の酒蔵「木内酒造」から誕生したご当地ビール。酒蔵が直営するお店は、工場から直送されるフレッシュな樽生9種類のクラフトビールのほか、清酒や梅酒などさまざまな種類のお酒が楽しめます。クラフトビールの中でも一番人気は「ホワイトエール」。コリアンダーやオレンジピール、ナツメグといったスパイスや果実の香る、薄にごりの柔らかな味わいのビールです。

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もちろん「常陸秋そばのチップス」「クリームチーズの酒粕味噌漬け」といった、お酒が進むフードメニューも充実。中でも、茨城のブランド牛「常陸牛」を100%使用した「常陸野WAGYU（わぎゅう）バーガー」は、お肉のうまみをシンプルに味わえると評判です。お店はJR「水戸駅」直結の駅ビル「エクセルみなみ」の4Fにあるので、観光の帰りにサクッと一杯もいいですね。

水戸のグルメ特集はいかがでしたか？水戸といえば納豆のイメージばかりだった方も、豊富な海の幸、山の幸が楽しめることがわかれば、次にお出かけしてみたい気持ちが湧いてきたのではないでしょうか。大切な彼や友だちを誘って、次の休日は水戸へのグルメ旅行を企画してみては？