2016年09月26日
【三重】伊賀観光。伊賀焼探しと城下町をお散歩してみよう。
お伊勢さん参りだけじゃない三重観光。伊賀焼の窯元を訪れてみるのはいかがですか。伊賀市にある「長谷園」は、明治・大正期の様子が残る貴重な窯元。オシャレなだけじゃなく機能性も追求された高品質な伊賀焼を購入できる長谷園をご紹介します。お買い物をした後は城下町を散策してみましょう♪
三重県伊賀市の伝統工芸品である伊賀焼。伊賀が良質な陶土の産地であることと、薪に最適な赤松の森林が豊かであったことから発展してきました。
古くから茶器や花瓶、壺として焼かれてきましたが、日常使いのできるコーヒーカップや土鍋が人気で、デザインもシンプルで実用的。蓄熱力が高いのが特徴で、土鍋は火からおろした後でもトロ火で煮込むのと同じような温度を保ち、食材の旨味を引き出します。
火加減が不要で、ふっくらと美味しいお米が炊き上がる土鍋として人気なのが無印良品の土鍋。こちらも伊賀焼きの製法で造られています。熱に強く、レンジ、ガス、オーブンもOK!少々重たいですが、絶品ご飯が食べられるので苦になりません。土鍋で炊いたご飯を食べると炊飯器に戻れないという人も。
無印良品で土鍋おこげが再販してて買っちゃった♡早く使いたいな〜♡火加減調整しないで炊けるから普通の土鍋より、簡単だなぁ〜〜♡ pic.twitter.com/BA9OVCK7V5
— Maiko.t (@phoenix_myco) 2016年3月30日
伊賀焼の伝統と技術を継承するだけでなく、時代とともに変化するライフスタイルに合わせた焼き物を作り出しているので、おしゃれで使いやすく機能的な商品がたくさん。職人の技を見たり、作家さんの指導による陶芸教室も行われているので観光気分で立ち寄ってみるのもおすすめ。もちろん、伊賀焼も購入できますよ。
火加減いらずで土鍋ごはんが楽しめる「かまどさん」。中ふた・上ふたをセットするとき、写真のように穴が直角になるようにします。こうすることで米に程よい圧力がかかり、ごはんが美味しく炊けます。 #かまどさん pic.twitter.com/V6dCD20f94
— 伊賀焼窯元 長谷園 (@nagatani_iga) 2016年9月18日
ふっくらごはんが楽しめる土鍋が人気です。
空焚きができて、鍋料理も蒸し鍋もできる!おもてなしと普段使い、どちらにも使えて、毎日活躍する土鍋です(●^o^●)
— 伊賀焼窯元 長谷園 (@nagatani_iga) 2015年12月24日
ビストロ蒸し鍋 - 伊賀焼窯元 長谷園 https://t.co/hI3U8YBzUt pic.twitter.com/e3gltQ6BjW
熱伝導がいい伊賀焼だから、無し鍋、煮込み料理などにも万能。
手のひらサイズの土鍋「エッグベーカー」。朝食の卵メニューはもちろん、アヒージョなどのおつまみ作りにも便利。ふた付きなので、薬味入れなどでも活用できます(●^o^●)https://t.co/SBz0IbNpqQ pic.twitter.com/yYCORlhPJl
— 伊賀焼窯元 長谷園 (@nagatani_iga) 2016年8月16日
食卓にそのまま出せる味わいのあるシンプルなデザインも人気の理由。手のひらサイズの土鍋を置くだけでおしゃれな食卓になりますね。
内側に施釉をしない焼〆のビアマグは注いだビールの泡がとてもクリーミー!陶器の気化熱効果で保冷作用があり、冷たいビールをゆっくりと味わえます。水を含ませて冷蔵庫で冷やすと、より効果的。https://t.co/6wb90tc9q3 pic.twitter.com/vewyguP4T6
— 伊賀焼窯元 長谷園 (@nagatani_iga) 2016年5月16日
ビールを伊賀焼で飲むなんてユニーク。保冷効果もある優れものです。
長谷園には、国の有形文化財として登録された施設が14もあります。そのうちの一つ「登り窯」は、陶器を大量生産するために、天保3年の創業時から昭和40年代まで稼動していたものです。16の窯を斜面に連ねて作り、燃焼ガスの対流を利用して、それぞれの窯を一定に高温に保てるよう工夫されています。かつては16窯を焚き上げるのに、15~20日間を要していたそう。この大きさの窯で現存している登り窯は、日本ではこれだけだといわれています。
体験工房では、自分だけのオリジナル陶器の製作に挑戦できます。作家さんが指導してくれるので、初心者でも安心です♪※5名様より要予約(0595-44-1511)
〈 絵付け 〉¥2,000(税抜)〜
〈 土いじり 〉1kg ¥2,500(税抜)〜
今はカフェとなっている「大正館」は、大正時代に建てられたもの。10年前までは実際に事務所として使われていました。電話も金庫もそのままに、大正ロマンの面影をたっぷりと残しています。
長谷園の詳細情報
長谷園 クチコミガイド【フォートラベル】
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JR関西本線で伊賀上野駅下車、タクシーで約10分。または、近鉄伊賀神戸駅より伊賀鉄道で上野市駅下車、タクシーで約20分。
伊賀焼窯元 長谷園
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白い三層の美しい城郭が鳳凰が翼を休める姿に見立てられ『白鳳城』とも呼ばれている「上野城」。築城の名手、藤堂高虎が1608年に伊勢国津藩の藩主に着任し、五層の天守閣を建設しますが、慶長17年(1612)に大暴風で倒壊してしまいます。現存する天守閣は昭和10年に復元されたものですが、石垣と内堀は高虎が築城した当時のまま残っています。
伊賀上野城
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正保元年(1644)に生を受けた松尾芭蕉が29歳まで過ごした生家です。当時の生活が再現された屋内からは、芭蕉翁の暮らしぶりがうかがえます。奥庭にある釣月軒(ちょうげつけん)では、処女句集である『貝おほひ』が執筆されました。伊賀上野でしか手に入らない芭蕉翁の冊子や絵葉書が販売されているので、ファンには外せないスポットです。
俳聖 松尾芭蕉 - 芭蕉翁顕彰会
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謎に包まれた伊賀忍者の世界を垣間見ることができる博物館。忍者屋敷では、屋敷中に仕掛けられた数々の罠を”くノ一”が実演してくれます。忍術体験館では、実際に忍者が使用した道具を使ってみることもできるんです。迫力の忍者ショーは必見!日本国内はもちろん、海外からの来場者も増えている人気の博物館です。
伊賀流忍者博物館
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自然・農業・手づくりをテーマにした伊賀地域にあるファクトリーファームです。採れたての野菜が楽しめたり、ウィンナー作り体験ができたり、動物と触れ合えたり、温泉に浸かれたりと、大人も子どもも楽しめる充実の施設です。入場料無料の施設もあるので、気軽に遊びに行けるのも嬉しいですね。
伊賀の里モクモク手づくりファーム
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いかがでしたか?伝統の伊賀焼と周辺の観光スポットをご紹介しました。伝統的な伊賀焼は、実用性とデザインからみても日常使いの器にとっても便利。様々な歴史と伝統が詰まった三重県伊賀に、ぜひお出かけしてみましょう。