野菜も肉も何でも揃う！富良野グルメ大集合のフラノマルシェの魅力

たまねぎ、にんじん、じゃがいも、お米。牛乳、豚肉。ブドウにメロン。どれも富良野を代表する農産物です。そのブランド力は全国で有名ですよね。そんな富良野の街の中にできた「フラノマルシェ」。直売所だけでなく、採れたての農産物を使ったスイーツや軽食を食べられるカフェやテイクアウトの店が集まっていて、地元の人からはもちろん観光スポットとしても親しまれています。

フラノマルシェができたのは2010年。2015年にフラノマルシェ2が加わりました。合わせて20もの個性的なお店が大集合。フラノマルシェおすすめの一品、グルメを紹介します！

富良野に来たら、やっぱり新鮮でお得な農産物は持って帰りたいですよね。富良野特産のお土産や農産物を買えるお店ならここに行きましょう！

ふらの農業協同組合が運営する「ファーマーズマーケット オガール」。”採れないものがない”というほど農産物が豊かな富良野。地元農協が集めた旬の野菜を手に入れたいのなら、まずここに足を運んでみて！

棚を覗くだけで富良野の農産物のバリエーションの豊かさが分かるはず。春はアスパラ。きゅうりにトマト、ナスといった夏野菜。秋は、じゃがいも、たまねぎなど。季節ごとに行く楽しみがあります。

富良野のお土産を買うなら「富良野物産センター アルジャン」へ。農産物を地元で加工し、ここに並べられます。

富良野のすべてがここに詰まっていると言っても過言ではないでしょう。富良野のお菓子屋さんコーナーには、富良野を代表するお菓子が並びます。

牛乳やチーズなどの乳製品のラインナップも充実。「ふらの牛乳」は、濃厚なコクと自然な甘さが特徴です。チーズに加工してもその味わいは生きています。ソーセージやハムなど畜産製品も要チェック。

チーズやハムに合うのは、やっぱりワイン！「ふらのワイン」は北海道を代表するワイナリーです。町内限定販売のワインなどここでしか買えない1本と出会えるかも。

ドライブの途中で小腹がすいたら、フラノマルシェへ。お昼ご飯を目指して来るのもおすすめです。

「日和（ひより）」は、フラノマルシェ2にある総菜屋さん。コロッケやフライ、家庭的なほっとする惣菜の数々。でも家ではできないんですよね、この味、このクオリティ。

フラノマルシェらしいのは「鹿メンチカツ」。富良野で捕れたエゾシカのひき肉をたっぷり使用。くせもなく噛むと肉の味わいがじっくり楽しめます。

お肉と玉ねぎたっぷりで満足感大！熱々の揚げ物を楽しんでください。

個性的なメニューが並ぶ「富良野とみ川 マルシェ店」。本店は富良野のラーメン屋さんです。フラノマルシェでは、ラーメンではなく揚げ物がメインのテイクアウト専門店となっています。ここでしか食べられない逸品をご賞味あれ。

看板メニューは「なまら棒」。30㎝はある長～い揚げ餃子です。「なまら」とは、北海道弁でとっても、すごくという意味。名前の由来は「なまら」長いからなのか、「なまら」おいしいからなのか。どちらも合っているのですが、「なまら」ユニークなことも確かです。

ラーメン屋さんだったことを思い出させてくれるのがこのメニュー。「味噌ラーメンコロッケ」。中には、きくらげやメンマ、そして麺ももちろん入っています。ジューシーでボリュームたっぷり。ぜひ試してみてください！

ファストフードの定番、ハンバーガー。といっても決して手を抜いているものではありません。富良野にこだわったハンバーガーが食べられるのが「ぷちぷちバーガー」です。

北海道産小麦を使ったバンズ、北海道産の牛肉を使ったパテ、富良野産のレタス。北海道・富良野のいいところが詰まったハンバーガーです。

ハンバーガーのオーダーの時に忘れてはいけないのが、サイドメニューのポテト。じゃがいもの素朴な甘さを感じられます。

熱々の石釜ピザが食べられる「zizi（ジジ）」 。しかも石釜の燃料は薪なんです。焼き方にまでこだわって、ピザ作りと真剣に向き合っていることが分かります。ここでこんな本格的なピザが食べられるとはという驚きの声も。

なんといってもいちばん日本人がほっとするファストフードはおにぎりでしょう。「にぎりまんま」は握りたてのおにぎりが味わえるお店です。注文のたびにスタッフが握るおにぎりは、ふんわり口に入れるとほろっとほぐれます。

お店の一押しの具は、「古式鮭乃山漬け」。サケの身に塩がしっかり効いた昔ながらの製法。塩けの中にサケの旨みが凝縮されていておにぎりが進みます。

フラノマルシェ2にあるラーメン店「煮干中華 ゆきと花」。店名にある通り、煮干し出汁が特徴のラーメンが食べられます。

この店で、びっくりするようなメニューが「らー麺ソフト醤油味」。ラーメンに見立てた少ししょうゆ風味の甘じょっぱいアイスクリームに凍ったナルトをトッピング。お箸に見えるのは、プリッツでした。

おやつにデザートに、ほっとしたい時にはスイーツが食べたくなるもの。富良野の農産物をたっぷり使ったスイーツも揃っているんですよ。

富良野産の野菜を使った珍しいフレーバーのジェラートを作っているのが、「ファーマーズマーケット オガール」。暑い夏でもあったかい室内で食べられる冬でも大人気のメニューです。

野菜に旬があるので、こちらの店のアイスクリームのフレーバーにも旬が。季節ごとのフレーバーを楽しみに通っちゃいますよね。

「ジェラートふらの フラノマルシェ」はオリジナルフレーバーを楽しむジェラート屋さんでしたが、「ばすすとっぷ」は、アイスクリームに好みのトッピングを乗せて、自分好みのフレーバーを作るアイスクリーム屋さんです。

隠れた人気メニューは「へそ豚まん」。ぽちっと真ん中に付いた豚の鼻がキュート。中に詰まっているのは、富良野産の豚肉と玉ねぎ。ほかほかで、肉汁もたっぷり。

木目がきれいな店内の「カフェ プティ プティ」。センス良くまとめられた席は、コーヒーやスイーツをゆっくり楽しむのにぴったり。

富良野産のフルーツをふんだんに使ったスイーツも魅力の一つ。富良野産スイーツでほっと一息つきませんか。

「スイーツカフェ サボール」はスイーツとベーカリーのお店。焼き立てのパンの香りが店内に広がります。クッキーなど焼き菓子はお土産にも最適！

「スイーツカフェ サボール」に併設された「フラノカフェ」。コーヒーや富良野のフルーツを使ったオリジナルドリンクを販売しています。席はオープンスペースとしても利用可能です。「スイーツカフェ サボール」はじめフラノマルシェで買ったグルメを持参して休憩できるスポットです。

富良野市街地にあるフラノマルシェ。前を国道237号線、国道38号線が通ります。旭川から国道237号線経由で1時間15分、帯広から国道38号線経由で2時間。札幌からは、道央道三笠ICを下りて、道道116号線桂沢湖を経由して、国道452号線、道道135号線、国道38号線を通り2時間。北海道の中心にある富良野。どこからもアクセスは良好です。

JRを利用の場合、富良野駅を下車。南に700m、徒歩10分です。富良野駅には、札幌駅から滝川駅まで特急を利用して1時間。滝川駅からは根室本線各駅停車に乗って1時間。旭川駅からは富良野線を使って1時間10分です。汽車の旅も楽しいですが、運行本数にはご注意を。

広場にはベンチがいっぱいあります。天気がいい日は外で新鮮な空気と富良野グルメを楽しみませんか。フラノマルシェ2にはフリースペースもあります。プレイグランドもあるので子連れにも安心です。富良野グルメを楽しみにフラノマルシェに是非遊びに来てください！