2泊3日で知り尽くす！岩手を巡る大満足の観光モデルプラン

出典：田都さんの投稿

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県。まだまだ深い爪痕が残っていますが、一方で復興も進んでいます。北海道に次ぐ広い面積を誇るだけあって、魅力的なスポットもたくさん！東京からだと新幹線で2時間ちょっとで行けるので、2泊3日あれば十分に楽しむことができるのです。おすすめは盛岡駅まで新幹線で行き、その先はレンタカーで周遊するプランです。

出典：ちゃげきさんの投稿

岩手の県庁所在地、盛岡駅で下車します。多くの人が「想像していたより都会」と驚きますが、仙台に続く東北の中心地だけに、駅前も栄えています。ここでレンタカーを借りましょう。

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いよいよ始まる岩手の旅にわくわくしながらも、まずは腹ごしらえ。「ぴょんぴょん舎」は、駅からもほど近い盛岡冷麺のお店です。数多くあるお店の中でも特に人気で、ツルツルシコシコな麺はクセになってしまうほど。

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お腹いっぱいになったところでドライブの始まり。まずは雫石町にある小岩井農場へ行きましょう。みなさんもよくご存じのあの小岩井農場です。今では乳製品をはじめ様々な加工品が全国各地で売られていますよね。さて、農場というからにはずいぶん山奥に…と思いきや、実は盛岡から30分ほどのドライブで着いちゃいます。

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農場といってもただの農場ではありません。ファミリー向けのイベントがあったり、動物と触れ合えたり、その他にもお土産ショップや、冬に開催される雪祭りなど、来場者を楽しませてくれる仕掛けが盛りだくさん。小さいお子さんも大喜び間違い無しです。

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小岩井農場の撮影スポットでおすすめなのが一本桜。春に訪れた際は、岩手山をバッグにしてフォトジェニックな一枚を撮ってみませんか？SNSでシェアして自慢できちゃいますよ。

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もちろんお土産も充実。スーパーでは売っていない地元だけの限定品も多く、関東の方には喜ばれそうな商品がズラリ。冷蔵品も多いので、ここで買ったものは帰宅する日着で発送してしまうと便利です。

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1泊目の宿はこちら。国立公園「浄土ヶ浜」からほど近く、宮古湾を一望できるロケーションが魅力の「浄土ヶ浜パークホテル」。

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夕食はもちろん三陸産の海の幸をたっぷりいただけます。この辺りは親潮・黒潮が流れる絶好の漁場で、世界三大漁場に数えられるほどです。

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景色の良い露天風呂も完備。浄土ヶ浜をじっくり見たいですが、それは明日のお楽しみです。

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「浄土ヶ浜」は、今から5200万年ほど前に形成された景勝地で、火山岩からできた白い岩と小石で入り江が作られており、波も穏やか。文字通り「極楽浄土のようだ」と言われたことから浄土ヶ浜という地名が付きました。

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白い砂浜は夏には多くの海水浴客でにぎわいます。日本離れした美しい景色に時間がたつのも忘れてしまいそうです。

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「とおの物語の館」は、遠野地方に伝わるたくさんのおとぎ話を表現した博物館。子供からお年寄りまで楽しめるスポットです。

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遠野市ではもう一か所寄っていきましょう。かつてカッパがたくさん住み、よくいたずらをしたと伝えられている「カッパ淵」です。市の北側にある「常堅寺」が入り口となっています。

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澄んだ水が流れていかにもカッパが出てきそうな雰囲気ですよね。今では「お乳がよく出るようになる」パワースポットとして知られるようになりました。

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2泊目のお宿は花巻市の花巻温泉です。

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「愛隣館」は3つの源泉を持ち、17もの豊富な湯舟が用意されているので、旅の疲れをじっくり癒すことができそうです。

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魅力は温泉だけではありません。こちらの旅館の食事は、部屋食か「かまどダイニング」から選ぶことができます。「かまどダイニング」は炭火で調理された食材をバイキング形式で楽しめます。もちろんどちらも地元の名産品がずらり。特に前沢牛のステーキは絶品です。

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童話作家として有名な宮沢賢治氏は、花巻市の出身です。岩手をイーハトーブと名付け、理想郷として位置付けました。そんな彼を良く知ることができるのが宮沢賢治記念館です。「注文の多い料理店」や「雪渡り」「銀河鉄道の夜」などの物語に感銘を受けた方も多いはず。

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花巻農学校の敷地内には、農民として生きた賢治の息遣いが残っています。有名な言葉「下ノ畑ニ居リマス」の文字も再現されています。

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中尊寺までの参道の美しさも必見。

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四季折々の表情が見られる中尊寺。秋は紅一色に染まります。

出典：hikari555さんの投稿

奥の建物が金色堂を覆っている建物です。黄金の輝きはぜひ直接見てその感動を味わってくださいね。

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こちらのお店は中尊寺のふもとから徒歩で行けるので、車を駐車場に停めたまま中尊寺に行く前後に利用できるのが便利です。

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一生に一度は…と思っていたわんこそば。ぜひ何杯食べられるか挑戦してみてくださいね。

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東北新幹線、やまびこで東京へ帰ります。仙台ではやぶさに乗り換えれば最短で2時間16分で一関と東京を結びます。

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鉄道の旅で欠かせないのはやっぱり駅弁。おすすめは岩手前沢の牛肉をたっぷり使った牛めしです。