2016年10月11日

富山の冬に欠かせないご馳走!寒ブリの美味しいお店5選
日本海の冬の味覚といえばカニですが、富山湾のブリも『富山湾の王者』と言われる冬の代表的なご馳走のひとつです。脂の乗ったプリプリの身は、刺身はもちろんブリしゃぶやブリ大根、ブリカマの焼き物など、捨てるところが無いくらいに味わい尽くせるご馳走ばかり。富山で美味しいブリ料理が味わえるお店をご紹介します!
富山湾は最高のブリの漁場!
ブリは日本中で獲れる魚ですが、冬の日本海で獲れるブリだけが寒ブリと呼ばれます。春に南の海で産卵をした後、豊富なエサのある北海道まで北上し、水温が下がる秋以降には再度南下します。たっぷりエサを食べて成長したブリは、更にエサが集まる富山湾周辺に集まってきます。富山湾は沖合の大陸棚の影響で多くの魚が生息し、北アルプスの山々から出た栄養分を含む水が流れ込んでいることで、多くの魚が集まる最高の漁場となっているのです。
カニや白エビ、ホタルイカなど富山湾では一年を通じて海の幸に恵まれますが、中でも寒ブリは「富山湾の王者」と言われるほど別格の存在。様々な調理法で隅々まで美味しく食べられる冬の味覚の最高峰でもあります。寒くなるほど美味しくなる寒ブリを味わいたいと、多くの人が富山県を訪れます。
富山の寒ブリが美味しいお店はこちら!
だい人(だいと):富山市
富山市の中心街にある魚介料理が自慢の居酒屋「だい人(だいと)」。JR富山駅南口から徒歩5分と抜群のアクセスの良さで、地元客だけでなく観光客にも人気のお店です。ゆったりとお酒と料理が楽しめる落ち着いた雰囲気の店内は1階25席、2階は50席と広々。大人数での宴会にも持って来いのお店です。美味しい魚が増える冬季は看板のブリ以外にもカキや真鱈、カニなど日本海のご馳走がズラリ揃います。
囲炉裏 醸家(いろり じょうや):富山市
富山市の中心的繁華街・桜町に店舗を構える「囲炉裏 醸家(いろり じょうや)」。雰囲気抜群の店構えから、旨い酒と肴への期待感が高まります。カウンターをはじめ、テーブル&掘りごたつの座敷席は全部で40席と余裕たっぷり。地の新鮮な魚を備長炭で炙る炉端焼きの他、鍋やコース料理など美味しいものが目白押し。富山の地酒の品ぞろえもバッチリの人気店です。
金剛:富山市
こちらも富山駅前の繁華街・新富町で人気の「金剛」。看板に「魚料理」とあるように、富山湾を中心とした地の魚が看板の居酒屋です。人気の寒ブリも、刺身やブリしゃぶを売りにするお店が多い中、「金剛」の看板メニューはブリ大根!カニや甘海老など北陸定番の魚介をはじめ、白エビやゲンゲ、ホタルイカなど富山ならではの魚を食べさせてくれる人気店です。
ひみ浜:氷見市
寒ブリが水揚げされる港の中でも、最も有名と言っても過言ではない氷見港。氷見のブリといえばブランドものとして扱われるくらい鮮度・サイズとも抜群です。そんな氷見港の目の前にある「ひみ浜」は、氷見で水揚げされる最高のブリをはじめ新鮮な魚が揃う海鮮料理のお店。寒ブリの季節だけのコース料理「寒ブリ三昧」は大人気です!
ひみ浜の詳細情報
氷見魚市場食堂 海寶(かいほう):氷見市
続いては氷見漁港魚市場の中にある食堂「海寶(かいほう)」。場外市場の「ひみ番野街」の方向ではなく、氷見漁港の奥にあるので少々分かりづらいかもしれませんが、漁業者用魚市場の2階で営業しているので、魚の質や鮮度は間違いありません。かつては関係者向けの食堂でしたが、数年前に一般客も利用可能となり、現在は穴場的なスポットとして大人気です。漁港市場の時間に合わせての営業なので、朝食~昼食時間帯のみの営業となります。
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富山で寒ブリを満喫!
富山県で美味しい寒ブリ料理が味わえるお店を5軒ご紹介しましたが、いかがでしたか?寒ブリの季節は美味しいブリ料理が満喫できる富山県で、ぜひ最高の寒ブリを味わってみてください!