
【保存版】富山観光で迷ったらココ!おすすめ人気スポット15選
富山県といえば、黒部ダム・立山アルペンルート・世界遺産の五箇山など、雄大な景観が見られる観光名所が存在することでも知られています。しかし富山県の魅力はそれだけではありません。江戸時代の面影が残る美しい町並みや、個性的なミュージアムなど、歴史と文化も存分に楽しめます。そんな富山県のおすすめ観光スポットを、4つのエリアにわけてご紹介いたします。
2016年12月15日
1. 黒部ダム【立山町】
北アルプスの大自然の中で3,000m級の山々に囲まれている「黒部ダム」。春を迎えても山々では雪は溶けずに残っています。夏は涼しい風が、秋は紅葉が、晩秋には冠雪した美しい山々が迎えてくれます。いつ訪れてもどんな天気であろうと、「黒部ダム」では雄大な自然が紡ぎ出す絶景が楽しめます。ちなみに2016年度の観光期間は11月30日までです。
雄大な自然の中に作られた黒部ダムは、昭和の日本の発展の象徴でもあります。
■名物グルメ「黒部ダムカレー」もお忘れなく!
黒部ダムレストハウスの詳細情報
立山町その他 / 定食・食堂、カレーライス、ラーメン
- 住所
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺
- 営業時間
- 9:00~17:00 ※11月4日以降は8:30~16:00
- 定休日
- 無休(冬季休業12月1日~翌年4月15日)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
2. みくりが池【立山町】
「みくりが池」は、北アルプスで最も美しい火山湖といわれています。周囲は約630mあり、水深は約15mほどです。初夏から秋にかけて青く澄んだ湖面には、立山連峰の3,000m級の山々がきれいに映し出されます。写真家や画家たちが、幾多の作品に残してきた絶景なのです。
■みくりが池温泉もおすすめ!
3. 称名滝【立山町】
富山県が誇る、日本一の滝「称名滝」。滝の水量は多い時で毎秒100トン、4段ある流れの大滝は350mの落差は日本一。国指定名勝・天然記念物に指定されていて、「日本の滝100選」の1つでもあります。
■一休みしたいときは「レストハウス称名」がおすすめ
レストハウス称名の詳細情報
4. 宇奈月温泉【黒部市】
北アルプス黒部峡谷の入口にある「宇奈月温泉」。富山の奥座敷と呼ばれ、昔から愛されてきた温泉です。1日3,000トンという豊富な湧出量の温泉は、黒薙の源泉から引湯しています。自然の美しさに、川魚と山菜、それに富山湾の新鮮な海の幸の料理でのおもてなしも評判です。お湯は無色透明で、美肌を保つアルカリ性単純泉です。美人の湯と評判の温泉です。
富山・滑川エリア
5. 富山城【富山市】
「富山城」の天守は、昭和29年に犬山城を参考にして復興させたものです。しかしかつての富山城の面影は、石垣と濠跡にしっかりと残っています。今、富山城の本丸跡は公園として整備されています。天守閣の中にある「富山市郷土博物館」を訪れると、いにしえの富山城の歴史を体験できます。また、東洋の古美術を中心に展示する「佐藤記念美術館」も本丸公園内にあります。
6. 富山市役所展望塔【富山市】
「富山市役所展望塔」は、富山市役所に併設された地上70mにある利用料無料の展望スポットです。土日祝祭日、市役所が休みでも利用できます。展望塔からは富山市を360度眺めることができて、天気の良い日には美しい立山連峰や、日本海も見渡すことができます。
7. 北前船回船問屋森家【富山市】
「北前船回船問屋森家」は、北前船貿易で得た利益で栄えた森家の屋敷です。江戸時代、今の青森県から秋田・山形・新潟・富山・福井の日本海側の港は、大阪との船貿易でにぎわっていました。1回の航海だけで、回船問屋には5千両の利益が出たそうです。「北前船回船問屋森家」では、当時の森家の隆盛のすごさを体験できます。
8. ほたるいかミュージアム【滑川市】
「ほたるいかミュージアム」は、富山名産の「ほたるいか」の生態と、富山湾の魚介類の生態を学べるミュージアムです。ほたるいかのシーズンには、実際にほたるいかとふれあうことができます。全国でも珍しい博物館です。
高岡・射水・氷見エリア
9. 金屋町(千本格子の家並み)【高岡市】
高岡鋳物発祥の地として知られる高岡市。江戸時代、加賀前田家が鋳物師たちを保護したことで鋳物産業が発達したのです。金屋町の通りには、当時の千本格子の家並みが大切に保存されています。石畳は鋳物の町をイメージして銅片を埋め込んでいて、独特の風情ある美しい景観となっています。おすすめの散策スポットです。
10. 国定公園 雨晴海岸【高岡市】
「雨晴海岸」の美しさは、「万葉集」で大伴家持が多くの歌に残したことで知られています。雨晴海岸から、氷見市の松田江の長浜まで美しさは、「白砂青松百選」と「日本の渚百選」とに選ばれています。富山湾越しに見える立山連峰の雄大な眺めは、春夏秋冬それぞれの美しさがあります。
11. 海王丸パーク【射水市】
「海王丸パーク」には、海の貴婦人と呼ばれる「海王丸」が現役当時のままで公開されています。1930年2月14日、バレンタインの日に「海王丸」が進水されたことから、パークは「恋人の聖地」に選ばれています。緑の芝生やバーベキュー施設などもあり、ファミリーにもカップルにも人気のスポットです。天気のいい日には、海の彼方に美しい立山連峰が臨めます。
12. 忍者ハットリくんロード【氷見市】
高岡市比美町商店街は、「忍者ハットリくんロード」と呼ばれています。 商店街のいたる所で漫画家・藤子不二雄(A)先生のキャラクターを立体化させたアート作品が迎えてくれます。 こちらにあるお寺「光禅寺」は、650年以上の歴史ある加賀藩前田家ゆかりのお寺で、藤子不二雄(A)先生の生家でもあります。
砺波・庄川・五箇山エリア
13. 五箇山 合掌の里【南砺市】
合掌造り家屋は、世界遺産や重要文化財に指定されていています。その中でも五箇山の「合掌の里」は、実際に宿泊もできるスポットで、この地に受け継がれてきた文化も体験できます。世界遺産に指定された「菅沼合掌集落」に隣接していて、世界遺産と同じ「合掌造り」を身近に感じることができます。
14. 大牧温泉【南砺市】
今からおよそ800年前の寿永2年(1183年)。「大牧温泉」は源氏と平家の戦いに敗れた平家の武将が、源氏の追っ手から逃げ続け大牧をさまよっていた時に見つけた温泉と言われています。昭和5年(1930年)の小牧ダムの完成とともに、村落はダム湖底に没しました。その時に断崖の間に残された、ただ1軒の温泉宿が「大牧温泉」なのです。船でしか行けない秘境の温泉宿は、この時に誕生しました。隠れ家気分を満喫できると人気の温泉宿です。
公式詳細情報 大牧温泉観光旅館
15. チューリップ四季彩館【砺波市】
「チューリップ四季彩館」は、チューリップの歴史や文化、そして、チューリップの成長をリアルタイムで鑑賞できる施設です。チューリップは春を告げる花というイメージですが、実は春夏秋冬、一年中咲かせることができるのです。こちらでは、チューリップのすべてを知ることができます。なによりも、いつ訪れてもチューリップの花を楽しめるのが魅力です。
いかがでしたか?
富山県の人気観光スポットをご紹介いたしました。富山にはまだまだ魅力的なスポットがたくさんあります。富山県へ旅行に行く際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。