パクチニストは要チェック！名古屋でパクチー料理を食べるならココ

パクチーと聞いてピンとこなくても、コリアンダー、香菜、シャンツァイと言われれば、どれかが思い当たるでしょう。これらはすべてパクチーを指す言葉です。パクチーはせり科の1年草で、葉はあざやかな緑色、独特の強い香りが特徴です。この強烈な匂いがパクチー大好き派と絶対ダメ派を分ける理由です。

これまでは主に料理の香りづけに使われていましたが、最近では生のままサラダでも食べられるようになりました。これからご紹介する名古屋市内の5軒でも、個性的なパクチー料理をいただけますよ！

名古屋駅から歩いて5分、ちょうど伏見駅との中間地点にあるパクチーとラム肉のお店です。看板メニューはパクチーとラム肉のパクしゃぶ。高たんぱく低カロリーのラム肉のため、美容と健康が気になるパクチニストに大人気のメニューです。パクチーの追加（追いパク）は、ビギナー向けの100ｇからパクチー中毒向けの1㎏まで好みによって量を選べます。

パクチーがほぼ100％のパクチーサラダ。パクチニストなら絶対に食べたい一品です。

揚げ物好きにはぜひすすめたいパクチーかきあげ。サイズも大きく、パクチーの香りをしっかりと楽しめます。

ドリンクには、パクチーたっぷりのパクチーサワー。ここまでくるともうパクチーまみれで匂いも気になりません！

栄から新栄町に向かう女子大エリアにあるお店です。アジア料理をベースにシカ肉やイノシシ肉などがいただけるカジュアルな居酒屋。看板に「パクチー狂大歓迎」の文字があるように、パクチーメニューが盛りだくさん。フードもドリンクもパクチーたっぷりで、名古屋パクチニストの聖地的なお店です！

甘エビのから揚げがパクチーの隙間からのぞいています。とにかくどの料理にもパクチーを惜しげなくのせているので、パクチニストは安心してオーダーできます。

ドリンクのおすすめはトムヤムヒート。焼酎ベースのお酒に、タイのスープのトムヤムクンに使うハーブを入れたもので、パクチー、唐辛子、コブミカンのスパイシーな香りがします。たくさんのハーブをマドラー代わりのレモングラスが上手にまとめています。

パクチーを乗せたグリーンカレー。スパイシーなカレーにパクチーの香りがマッチします。タイ料理のおいしさを堪能できる一品です。

名古屋駅ちかく、国際センター駅から歩いて3分ほどのところにあるカジュアルバーです。広い店内には半個室スペースもあり、BGMもおしゃれ。客層は女性がほとんどで、パクチー女子会にうってつけのお店です。

フードメニューのメインはタイ料理です。ほどよい辛さと酸味、パクチーの風味が混然一体となって味わえます。

どの料理にもさりげなくパクチーをあしらってありますが、パクチーひかえめのメニューもあります。パクチービギナーにもおすすめのお店です。

地下鉄桜通線の高岳駅から徒歩約5分、富士中学校のすぐそばにあるお店です。外観はもちろん、食材や調味料のほとんどをタイから輸入している本格的なタイ料理店です。店先にタイの屋台が置いてあり、気軽に入れる雰囲気です。

タイ人シェフが腕を振るうメニューは、パクチーをたっぷり使ってタイの味と香り、ボリュームを経験できます。タイラーメンも、もちろんパクチー入りです。

店内は1階と2階の両方に席がありますが、ランチも夜もほぼ満席です。夜でも平均予算が3000円ほどとコスパも良いので、パクチニスト＋タイ料理好きが連日やってきます。

ランチの一番人気はバンコクランチ。トムヤムクンにグリーンカレー、エビダンゴの揚げ物、タイ風から揚げ、生春巻き、ココナッツミルクなど盛りだくさんで、男性でもおなか一杯になります。カレーやスープなど、あちこちにパクチーが使ってあります。

金山駅から徒歩約5分の小さなベトナム料理のお店です。ベトナムサンドイッチのバインミーや春巻き、フォーといった軽食をいただけるので、かるくパクチー料理をつまみたいときにちょうどいいんです。

パクチーはベトナム料理に欠かせない食材。50円で追いパクチーもできます。鶏肉のフォー（お米麺スープ）にもたっぷりのパクチーが入り、ベトナム料理らしさが出ています。

お店は真っ赤なドアが目印です。現在はお昼のみの営業で、平日10:00～17:00（～11:00はバインミーとドリンクのみ）、土・日は11:00～15:00になっています。パクチーたっぷりのバインミーはテイクアウトもできるので、ランチにいかがですか？

パクチーほど、好き嫌いの分かれる食材はありません。なかには食べず嫌いという人もいるでしょうから、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがですか？自分がパクチー好きだとわかれば、新しい世界が広がります！