千葉・房総半島でオススメの漁協食堂・魚屋食堂・漁師直営レストラン13選

JR八幡宿駅の西口から徒歩5分、路地裏を入った隠れ家のようなお店『うおいち』。漁師直営店なので、新鮮な魚料理を食べられると地元で評判。漁師が浜で焼くように立てて焼き上げる"本日の魚　塩焼き"は、人気の1品。海のそばに行かなくても本格的な浜焼きを味わうことができます。

保田漁港の目の前にある漁協直営の食堂『ばんや』。新鮮な魚の料理が手ごろな価格で食べれるとあって、いつも多くの人でにぎわっています。人気なのは新鮮な刺身がたくさんのった見た目も美しい、"海鮮丼"。初めは、わさびしょう油でどうぞ。その後、秘伝のたれとだし汁をかけてお茶漬けに。一杯で2度楽しむことができます。他にも寿司、かき揚げなど幅広い魚料理がメニューに並びます。

安房勝山駅より徒歩12分、国道127号から勝山港に向かっていくと現れる『なぶら』。勝山港の目の前にある漁業協同組合の建物を食堂にしており、公民館のような外観が目印です。こちらで注文してもらいたいのは、"なぶら海鮮丼"。新鮮な刺身が6、7種類のっており、内容はその日によって少しずつ変わります。一緒についてくるつみれ汁もいいダシが出ています。ご飯の量もしっかりあるので、お腹も大満足です。

館山自動車道のハイウェイオアシス 富楽里・「道の駅 富楽里とみやま」の2階にある、『網納屋 （あみなや）』。館山自動車道を利用しなくても、一般道からも利用することができます。漁師さんが見立てた魚を仕入れているので、新鮮な魚料理が食べられます。地元の人にも人気なのは見た目も華やかな"あみなや丼"。地元の朝どれの新鮮な魚がたっぷり！朝定食もあるので、干物や刺身が朝から堪能できます。房総ドライブの朝食にも！

館山自動車道の富浦I.C.より約8分、大房岬の根元にある冨浦港の目の前にある『おさかな倶楽部』。営業時間が短い！そして売り切れたら閉店なので、ここは昼時を目指していきましょう。開店前から行列ができていることも。週末は早めに行くのがおすすめです。"まんぷく定食"は刺身盛り合わせ、フライ、煮魚、汁物がついた、いろいろな調理法で魚が満喫できる贅沢な内容です。

館山市相浜漁港の、のどかな風景の中になじんでいる『相浜亭』。地元の漁師のおかみさんが作る魚料理は、まさに漁師さんの"家庭の味"。飾り気はないけれどボリュームのある新鮮な魚料理が食べられます。人気の"その日丼"はまさにその日によって内容が変わる丼。あるものをこれでもか！とたくさんのせてあります。

千葉県の先端の少し手前にある相浜漁港。この港の目の前にあるが、漁協直営の海鮮バーベキューのお店『浜のいそっぴ』です。夏は屋外での浜焼きを楽しむことができ、冬は外で焼いたものを屋内で食べることができます。バーベキューセットは1人前で、伊勢エビ、イカ、サザエ、ハマグリ、ソーセージに、ご飯とみそ汁が付きます。活きの良い伊勢エビ1匹に串を刺してそのまま焼く”鬼殻焼き”は、見た目も豪快で浜焼きにぴったり！これだけで十分お腹がいっぱいになって、コストパフォーマンスも抜群です。

できるなら事前に予約をしてから行きましょう。

館山市、JR内房線那古船形駅の近くある船形漁港の目の前にあるのが、漁協直営の『ふれあい市場』。店の外にもテーブルが並んでいたりして、海の家のような開放的な雰囲気です。漁が解禁の時期に食べられるのが、"伊勢えび天丼"。エビフライとは全く違う存在感の、伊勢エビの天ぷらが丼にそそり立ってボリューム満点！アジ、イカ、カボチャ、ピーマンも色を添えています。みそ汁には伊勢エビの頭が入っているので、味噌をかき出しながら堪能して。

館山の平砂浦海岸の近くにある、『漁港食堂　だいぼ』。食堂の前には太平洋が広がっていて、はるか彼方に行き交う船を見ることもできます。ここで注文してもらいたいのは、”館山伊勢海老ステーキ御膳”。伊勢エビがなんと2匹、半分に割って鍋に野菜と一緒に入っています。まずその見た目にびっくり！これを固形燃料で温めながら火が通るのを待ちます。さらに、南蛮漬け、地魚の刺身、茶わん蒸しなど、かなり豪華！この御膳で伊勢エビのおいしさを堪能できるとあって好評です。8月から11月までの期間限定の事前予約メニューです。

千葉を中心に展開している回転寿司『スーパー回転寿司やまと』は、ヤマト水産の直営店。回転寿司とありますが実際には回っておらず、注文したお寿司がテーブルに届くシステムなのがうれしい。テーブル席でも注文はタッチパネルなので簡単！寿司の他に"海鮮丼"もおすすめ！鮮度の良い10種のネタがのっています。その日によって内容の変わる"地魚三貫"も房総ならではのネタが食べられるので、ぜひ注文を。

国道128号、外房黒潮ライン沿い、江見海水浴場のそばにある『カネシチ水産』。水産会社直営のレストランは新鮮な魚を使った煮魚、刺身の定食が充実していて、人気です。"スペシャル刺身定食"は、大きいエビが2匹、アジ、タイ、サザエなどがてんこ盛り!サザエはコリコリした食感で、エビはトロットして甘く、これだけでお腹がいっぱいになる量です。帰りに魚を買って帰ることもできます。

夷隅東部漁協直営食堂、『いさばや』。イセエビの水揚げ量が日本一の夷隅東部漁協なので、やはりおすすめはイセエビ！禁漁の時期以外は毎日のように水揚げされるのだそうです。価格は時価になりますので、水槽でイセエビを選んで重さを量ってもらいましょう。これとは別に処理代を払うことで、刺身、磯焼きなど、好みの方法で食べられます。ぜひ、頭の部分はみそ汁にしてもらいましょう！

銚子漁港の目の前、銚子漁協第一卸売市場内の1階にある『万祝』。いろいろな種類の魚が水揚げされる銚子漁港の新鮮な魚を、お得に食べられます。中でもマグロはぜひ注文してほしい！なぜなら冷凍ではなく生で水揚げされから、マグロのうまみをしっかりと味わうことができるのです。"まいわい丼"はそんなマグロの赤身、中トロの他サーモン、アジ、ネギトロなどがのった盛りだくさんの丼。見た目も美しく、ボリュームもあるのでお腹も満足できます。マグロだけを存分に楽しみたいなら"鮪食べ比べ鉄火丼"、ごま油の香りがきいた"塩月見まぐろ丼"などもおすすめです！

漁協食堂・魚屋食堂・漁師直営のレストランをご紹介しましたが、いかがでしょうか？千葉は漁港が多く海の幸が豊富！どのレストランも魚のことを良く知り尽くしたみなさんが直接経営しているので、質がよく鮮度の抜群の魚が食べられます。房総ドライブの際にぜひ寄ってみてください！