美食の街・金沢でおいしいごはんを堪能!ソウルフード押し寿司11選

観光地として人気の金沢は美しい街並みと魚介のおいしさが人気です。多くの金沢グルメの中でも、庶民的で気軽に食べられるのが押し寿司！金沢ではお祝い事に欠かせない、ソウルフードでお祭りには欠かせないもの。気軽にワイワイしながら食べられる事もあり、観光で訪れる人にも大人気なんですよ！

金沢観光でお寿司を食べずには帰れません！日本海直送の新鮮な魚介を使った握りは究極の味ですが、絶品の押し寿司もぜひ味わって頂きたい。地元の食材を使った伝統の味は、一度食べれると忘れられなくなります。

金沢駅前、片町に店を構える長八では金沢の品格のある和食だけでなく、お寿司も楽しめる落ち着いたお店です。月替わ膳から定番の郷土料理も楽しめますが、「甘海老の押し寿し」や「炙りのど黒の棒寿司」などがテイクアウトも可能です。気軽に立ち寄れる居酒屋風で、押し寿司や巻き寿司をたっぷりと食べて帰りましょう！

そして、季節の押し寿司は特筆もの。金沢では香箱ガニが安価で地元では良く食べる事から、11月上旬から1月上旬あたりの短い期間に「かにの押し寿し」が食べられます。そして「寒鰤の棒寿し」はぜひとも食して頂きたい！寒鰤も香箱ガニと同時期が旬になるので、11月下旬から1月限定のお寿司です。握りもおすすめですが、押し寿司はまた脂がしゃりにしみて格別ですよ！！

バッテラはもちろん、白えびの押し寿司など、ぜひ金沢の地物を！

ジャンボぼたんえび、生うに、本まぐろ大とろのもりもり三点盛りが人気ですが、こちらでは近江町市場から届くその日限定の近江町三点盛りが味わえますよ！

金沢の台所、近江町市場の中になる人気の寿司屋で、ゆったりしたテーブル席にカウンターで職人の技を間近で見られるとあり大人気です。

2013年に木倉町にオープンして以来、人気があり予約もなかなか入れられないのが「八十八（ハトハ）」。食材選びから料理間で、店長がすべて一人でおこなうためこじんまりとした雰囲気です。こちらでは11月から1月にかけてが旬の「かぶら寿司」が頂けるので、変わった押し寿司を食べたいならこちらを訪れてみて！

お通しにさんまの押し寿司が出ることも。

イワシの恵方巻きでも話題になりましたが、こちらでは「いわしの押鮨バッテラ」がいただけます。削りコンブがくるっと巻いてあり、とろみがついて、思わずいくつでも食べてしまいそうに。

名前の通りにイワシ料理を専門にするお店です。金沢では一般的なイワシで、刺身やねぶかぬた、すり身にしたふかし、能登に伝わる伝統の保存食「こんか鰯」で食べられています。イワシの旬は春ですが、調理次第でおいしく頂けるもの。とにかくお品書きはイワシのオンパレードで、イワシを再発見できること間違いなし！押し鮨は持ち帰りも出来るので、お土産にもいかがですか？

なれ寿司と呼ばれる、かぶら寿司や大根鮨は冬の風物詩として金沢のソウルフードのひとつです。塩漬けにしたかぶらにブリとニンジン、コンブを切り込みに挟んで米麹で漬け込んだもの。

元来は祝い事に家庭で作っていたようですが、現在は漬け物店で作られ販売されています。「かぶら寿司」は武士のように身分の高い人が、庶民は大根寿司を食べたようで大根寿司はブリではなくニシンを使うことが多いようです。石川県金沢市生まれの詩人でもあり小説家の室生犀星や、同じく金沢出身の小説家・泉鏡花も愛した冬のご馳走なのです。

大友楼と言えば老舗の料亭で、藩政時代には加賀藩の御膳所でもあった郷土料理を今も提供しています。こちらの押し寿司は、竹の皮に包んだ二味寿司！

二層になった寿司の間にはコンブを挟み、ふんわりと柔らかくホロホロと口で溶けるよう。金沢百番街おみやげ館だけでなく、列車の車内販売でも購入も可能です。

押し寿司は祭りや祝い事には家庭で作り、近所に振る舞ったものですが手を汚さずに食べやすくしたのが『芝寿司の笹寿司』です。

白山比咩神社（しらやまひめじんじゃ）の参道で販売されていた、笹餅をヒントに家庭で芝寿司の創業者が押し寿司を笹で包んだのが始まりです。

これこそ金沢のソウルフード、郷土料理の復活に火をつけたもの。サケ・タイ・サバは定番で夏季限定でイワシの笹寿司も登場します。受験勉強の時にもお世話になった記憶もあるくらい、金沢っ子なら大好きな押し寿司なんですよ！

富山の名産『鱒寿司』はボリュームがあり食べきれないという人もいるでしょう。押し寿司は、寿司飯に魚介に昆布を重ねて重石をし、切り分けて食べていたのが始まりです。

玉寿司では押し寿司を一口サイズにして柿の葉で包んだコンパクトな押し寿司。氷室の形に似ていたので、当初は氷室柿の葉寿司と呼ばれていました。

地元の米酢を特注し、寿司飯は二種類をブレンドするこだわりよう。魚介だけでなく、野菜を使ったヘルシーな押し寿司も人気があります。柿の葉だけでなく、笹寿司もあるのでお土産にどちらも購入してみましょう。

季節によって旬の魚を棒鮨にされているので、観光にやってきた季節によって棒鮨もいろいろなものが楽しめます！！お土産に人気のサバやノドグロはぜひ食べてみてください！！

布巾で巻いて手で押しながら作るのが棒鮨。押し寿司とはまた違った味わいが感じられます。

こちらは押し寿司ではなく、手巻き寿司がテイクアウトできるお店です。ひがし茶屋近くにあり、魚介は近江町市場から仕入れた新鮮なもの！

メニューは少ないですが、ノドグロが手軽に楽しめたり甘エビの塩辛手巻き等、人気の魚介が手頃に食べられます。専用パックにつめてくれるので、帰りの列車でパクり！といきませんか？

金沢伝統の押し寿司は、金沢っ子のソウルフードとしてだけでなく、旅行の思いでとしても食べたいもの。そんな押し寿司作りを体験できるのが、金澤寿し。

今では家庭で作ることも少なくなった押し寿司を体験する事で、全国のソウルフードとして広がって欲しい。そんな思いから押し寿司体験が始まりました。

こちらは予約が必要で、作った押し寿司を食べて帰ることもできます。祭り寿司や、笹寿司、金澤寿司体験に加えて季節限定ですが「香箱カニ面寿し作り体験」も出来ますよ♪

金沢のソウルフード「押し寿司」は、店でも頂けるだけでなくお土産や自分で作って楽しむ事もできるんです！！金沢観光のお土産に、この押し寿司の魅力を持ち帰ってくださいね。